サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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トキワの森入り口にて
ヒロシ:「ありがとうメガヤンマっ。
おかげで助かったよ。」
メガヤンマ:「キキッ」
カツラ:「この大きさ、、珍しい個体じゃの」
コジロウ:「相性の悪いエアームドを
全く寄せ付けなかったもんなっ!」
メガヤンマ:「キキッ!」
カツラ:「、、、」
カツラ(それにしても、、、)チラッ
ヒカリ:「サトシ、、大丈夫?」
サトシ:「あぁ、大丈夫だよっ。
シンジの奴、一体何を、、、」
ヒカリ:「、、とにかく、詳しい話は
帰ってから聞かせてっ。今は
ゆっくり休んだ方がいいわ」
カツラ(わしら以外に動いている者が
いたとすると、、、)
ヒロシ:「メガヤンマ、、体毛を数本くれるか?」
メガヤンマ:「キッ」
カツラ:「、、ふむ」
ヒロシ:「、、カツラさん、どうしました?」
カツラ:「、、いや、何でもないっ。
、、、コジロウ君。」
コジロウ:「、、、ん?」
カツラ:「君はBARを開いているんじゃろ?」
コジロウ:「え?、、まぁ、そうだけどっ」
カツラ:「君の連絡先を教えてくれんかの?
今後、何かと頼る事があるかも知れん。」
コジロウ:「え?、、あ、あぁっ!」
カツラはコジロウと連絡先を交換した。
ヒロシ:「、、そうだねっ。一応
みんなの連絡先を交換しよう。
さっきの話し(黒幕の存在)がもし本当なら、
俺たちも一つにならないといけないし」
コジロウ:「おっ、、、そうだな!!」
ヒロシ:「俺とサトシはこの前交換したから、
カツラさんとヒカリちゃんだなっ」
ヒカリ:「えっ?」
ヒカリ(、、、なぁんだ。2人共、
コジロウと会ってたんだっ)
コジロウ:「よし、じゃあ頼むっ」
ヒカリ:「あっ!あたし送るわっ」
コジロウは
カツラとヒカリの連絡先を交換した。
コジロウ:「これでよしっ、、、と。
ありがとう!一応ムサシにも伝えておくよ!」
ヒカリ:「今度お店に行くわね!
どんな店か楽しみだわっ!」
コジロウ:「あれ?、お前この前
来たじゃないかっ」
ヒカリ:「え?」
サトシ:「あっ!そうだコジロウ!
タマムシシティまで乗って行けよ!
1人で来たんだろ?」
サトシは前回、ヒカリに一次会で
帰った堤にして話をしていた為、
話しを逸らした。
コジロウ:「気持ちは嬉しいが、
俺、裏口にバイクを停めてあるんだ。
だからバイクで帰るよっ。」
サトシ:「え?、、そうかっ。」
コジロウ:「とりあえず、俺はもう
帰るから、頼み事があったらいつでも
連絡くれっ!」
サトシ:「あぁ!」
コジロウ:「メガヤンマ!俺を
裏口まで運んでくれっ!」
メガヤンマ:「キキッ」
ガシッ
コジロウ:「それじゃあ!またな!」
サトシ:「おぅ!気をつけて帰れよ!」
ヒロシ:「それじゃあ!」
ヒカリ:「バイバーイ♪」
カツラ:「ふむ。」
ブゥ〜〜ン
サトシ:「じゃあな〜メガヤンマー!
コジロウを頼む〜!」
ヒカリ:「またねメガヤンマっ!
悪い人に捕まっちゃダメよー!」
メガヤンマ:「キキィッ」
メガヤンマはコジロウを連れ
飛び去った。
ヒロシ:「、、俺たちも戻ろうかっ」
ヒカリ:「そうね!もう夕方だし、
早めに戻りましょ!」
サトシ:「、、、」
ヒロシ:「サトシ、どうした?」
サトシ:「、、、え?あ、いや
何でもないよっ。よし、戻るか!」
サトシ達も帰る事にした。
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