ガラスの海で
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7部分:第七章
第七章
19.風の中で
風を切って進む君の姿に見惚れて
告白したのがはじまりだったね 君との恋の旅は
長くて色々ある旅になるだろうけれど
君が風を切るのと同じように僕も先に進むよ
君と二人で風を切って進むよ 君と一緒に
風が強いけれど心配はしていないさ だって君もいてくれるから
僕達は風の中を進んでいくのさ そして果てしない旅を進むんだ
僕達は何処まで行けるのかわからないけれど
何処までも行こう この強い強い風の中を
二人で どんなことがあっても
風の中を走っていく君の隣にいると
僕まで強くなれる気がするよ 不思議なことだよね
強くなれないと先には進めないけれど
優しさも必要なんだって君に教えてもらったね
優しさと強さがあれば僕はもう充分だ 君もいるから
強い風もどんな困難も怖くないよ その三つさえあればいい
さあ何処までも進んでいこう 果てしない終わりのない道を
何処までも進める限り歩いていこうよ
何時までも行こう 長い長いこの道の果てに
二人で ずっと一緒に
僕達は何処まで行けるのかわからないけれど
何処までも行こう この強い強い風の中を
二人で どんなことがあっても
20.Answer
答えなんてないけれど 全てのことに答えがあるわけじゃない
数字だって哲学だって導き出せないものがあるんだ
だけど考える 僕はずっと考えていくんだ
彷徨いながら 答えを探しても今日もまた
あてもなく歩き回って探していく 答えなんか何処にもないのに
答えを見つけられなくてもいいんだ 答えはないのがわかっているから
けれどずっと探していくんだ それが僕の運命だから
ずっとずっと 誰かを
何かを探して歩いてくんだ
この果てしない道を 人生を
一人で歩いていくんだ このままずっと
答えがないのはわかっている 誰もが答えを見つけられないものさ
思想だって宗教だってそれをはっきりとは言えないものなんだ
けれど探すんだ 僕はそれを探していくんだ
戸惑いながら それを考えて何時までも
あらゆるところを彷徨って それを探して歩いていく
ヒントは何処にもないんだけれど それが何かすらわからなくなっても
永遠に探していくんだ それが人生なんだから
ずっとずっと 何かを
誰かについて考えていって
この何処までも続く 道そのものを
一人で考えていく 歩けなくなるまで
ずっとずっと 誰かを
何かを探して歩いてくんだ
この果てしない道を 人生を
一人で歩いていくんだ このままずっと
21.一人の部屋
誰もいなくなった部屋 さっきまで君もいたのに
一人になると寂しいよ まるで火が消えたみたいに
Ronley room そこには何もないんだ
君がいなくなっただけなのに何もなくなってしまったよ
今日はこれでもう終わりだね また明日
君がまた来てくれたら一日がはじまるんだね
君がいないと何もできない僕 君がいないと寂しくて駄目なんだよ
君がいて欲しい いつも側にいて欲しい
君がいてくれたら 君と一緒にいられたら
それだけでいいのさ 君が僕の全てなのさ
君がいなくなった部屋 それだけで寂しいよ
一人は嫌なんだよ それが耐えられなくなってきた
Ronley heart 前までは平気だったのに
君と巡り合ってからそれが変わってしまったんだよ
明日が待ち遠しくなって ただ沈む
君がいて欲しい いつも側にいて欲しい
君がいてくれたら 君と一緒にいられたら
それだけでいいのさ 君が僕の全てなのさ
君が帰っただけの部屋がもう暗くて寒いように思えるよ
君がいないと悲しくて冷たいんだ 君の明るい笑顔が僕を温かくしてくれる
君が側にいて いつも笑って欲しい
君さえいれば 君の笑顔だけがあれば
それだけで充分さ 君の心があれば
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