サクラ大戦7人目の隊員
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修一を追いかけて異世界へ1
「遅かったな二人共?」
「ごめんなさい犬神君、私達こちらの世界に、長くいることに、なりそうなので、学校に行った帰りなんですよ」
「成る程それで、余計な人間がいるわけか」
「犬神なんですって許さない!!」
「「千明落ち着きなさい」」
「まあいい、直哉さくら、今日呼んだのは、前鬼の事についてだ」
「前鬼が見つかったの?」
「いや正確には、違うがどうやら前鬼は、黄泉の国に居たらしい」
「居たらしいてことは、今は居ないの?」
「ああ、俺も気になって調べたらこちらの世界にいないことがわかった、後前鬼共に、居なくなった人間が居る」
「「え」」
犬神の言葉に、驚く直哉とさくらだった。
「その人間の名前は鬼頭修一と言う」
「何ですって!!」犬神の言葉に驚く千明だった。
「それじゃあ前鬼は、僕達の世界にいるの?」
直哉が、犬神に聞く。
「いや違う、直哉達の世界ではない、鬼頭修一達が向かった世界は、異世界だ」
「「「えええーーー」」」
犬神の言葉を聞いて、直哉たちは、驚いていた。
「どこの世界に行ったかわかる?」
「ああ、確か数個の憑依の実がある世界だと言っていた」
「憑依の実がある異世界・・・」
「「「あっ紫藤直哉さんの世界の事かーー」」」
「お姉ちゃん、千明お姉さん急ごう紫藤直哉さんの世界へ」
「「ええ」」
そして直哉たちは鬼頭修一達を追いかけ、紫藤直哉の世界へと向かった。
そのころ鬼頭修一達は・・・
「おいヴァサラ本当にあるんだな憑依の実が」
「ああ、憑依の実の匂いがするからな」
(それにこの世界に来た理由は、紫藤直哉という男に興味が出たからな)
「どうしたヴァサラ?
「いやなんでもない」
太正15年3月・・・
そのころ、紫藤直哉の所に義理の妹であるなのはたちがやって来た。
「皆改めて紹介するね、私の隣にいる男性が、紫藤直哉さんで、この劇場の支配人をしてる人だよ、その隣にいる方が、真宮寺さくらさんで、皆の師匠をしてもらう人だよ」
「「「「ええーーーこの人が私達に色々教える人なんですか?」」」」
「どう見ても普通の人ですよ、なのはさんみたいに人外には見えませんよ」
「・・・スバル後でお話しようね」
「ヒイイイイ」
「なのは、そろそろ、兄さんや姉さんが困ってるから」
「皆さん1ヶ月と言う期間ですが、ここでの生活を楽しんで下さいね、今日は皆さんが来ると言うので、歓迎会を準備していますので、私達に付いて来て下さい」
「「「「「「「はーい」」」」」」」
なのは達を劇場内に案内していると、紫藤直哉は、嫌な予感を感じていた.
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