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転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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九話

サトシが呼び出した人材と部隊は以下の通りである


ロンデニオン所属のロンド・ベルト隊 ラーカイラム×3 アーガマ一隻 ネェル・アーガマ一隻

ジェガン×50機 νガンダム一機 ぜータガンダム×五機 ダブルゼータガンダム五機

ガンダムMKーⅡ×15機【エース機仕様】 百式×三機 デルタプラス×二機 

戦艦製造ライン1 戦艦補修・改造ライン共に1 MS用製造ライン1 補給ライン1


ブライト・ノア大佐【ロンド・ベルト隊の司令官】 アムロ・レイ大尉【MS機動部隊隊長】

ケーラ・スゥ中尉【MSのパイロット】 チェーン・アギ 准尉【技術士官】

 
アストナージ・メドッソ少尉【ロンド・ベルト隊の整備班長】

ハサウェイ・ノア少尉【MSのパイロット】リュウ・ホセイ中尉【MSのパイロット】

カツ・コバヤシ少尉 【MSのパイロット】 エマ・シーン中尉【MSのパイロット】


ハヤト・コバヤシ少佐【MS権戦艦の艦長】ウッディ・マルデン大尉【補給担当・技術仕官】

ジョブ・ジョン中尉【メカニック権・技術仕官】



宇宙要塞ルナツー所属の人材と部隊内容

ラーカイラム級×50席 ベクトラ級四隻【配備予定】 グラップ級200席

ジェガン×500 ジムトレーナー100機 ジムパワードカーディナル化キッド×100

ゼータガンダム30機 戦艦製造ライン×三 武器弾薬ライン×10 MS開発ライン×20

量産型ガンタンク×300両 量産型ガンキャノン×200機 
 


マクファティ・ティアンム中将【ルナツー艦隊の総司令官】

パオロ・カシアス中佐【ルナツー艦隊司令】 

モスク・ハン中尉【技術仕官権・技術開発部所属】

ヴォルフガング・ワッケイン少佐【ルナツー司令官】エレドア・マシス伍長【オペレーター】

シロー・アマダ少尉【MS隊の1小隊隊長】カレン・ジョシュワ曹長【MSのパイロット】

コジマ中佐【地球方面軍所属機械化混成大隊(コジマ大隊)の大隊長の一人】

ジダン・ニッカード大尉【地球方面軍の補給中隊長】テリー・サンダースJr軍曹【MSのパイロット】

アイナ・サハリン特殊少尉【MSのテストパイロット権技術部所属の軍属】

ノリス・パッカード大佐【MS隊の隊長権エースパイロット】


エイガー少尉【砲術のエキスパート権MSの開発技術部所属】

ルナツー所属のMS特殊部隊第3小隊(実験部隊 / デルタチーム)人材
マット・ヒーリィ中尉 【実験小隊を指揮する指揮官】

アニー・ブレビック上等兵【実験部隊の整備班長】

アニッシュ・ロフマン曹長【実験部隊のMSのパイロット】

ジョン・コーウェン准将 【特殊部隊と実験部隊を設立した司令官】

ノエル・アンダーソン伍長【オペレーター権MSの新規の戦術論を実子するために配属される】

ラリー・ラドリー少尉【実験部隊のMSのパイロット】

レーチェル・ミルスティーン中尉【コーウェン准将の補佐役兼補給部隊指揮官】


マチルダ・アジャン中尉【ルナツーの補給部隊指揮官】




と要塞とコロニーを動かせる人数を含めた人数が今火星から地球へ向かっていく途中なのである。

だが核パルスエンジンがコロニーにも要塞にも装備されている為に、事実上一週間ほどで地球圏に到着するために、サトシもあせらずに、ゆっくりと地球の衛星軌道上でルナツーとコロニーの両方と合流できるように準備を行っていた。



「これは・・・こうで・・・ベクトラ二番艦・・・物資はまだあるな・・・三番艦・・・もある、四番艦、五番艦・・・共に問題なし、フルアーマーガンダムの整備も問題ない、次の介入も可能だけど・・・できれば・・・やりたくは無いな・・・これ以上の地球への混乱は・・・避けたいからな」



誰だってそうである、 折角神様から・・・このマブラヴ世界へ転生させてもらった上に、この世界をよくしようとしている最中なのだ。



しかも先の契約書は東ドイツの三人共持ち帰らせているのだ、つまり契約書の内容も東ドイツはわかっている、いや知ってしまった以上、動くしかないだろう。



「現に・・・ハロからの応答は・・・なになに」


ハロを持ち帰ったのは、第666中隊の部隊であるアイリスディーナで有った。

確かに疑問視される機械であるのは誰だってわかる、特にハロにはサトシがスパイ用としてハロがいる場所やそれを持っている人物が今なにをしているのかも全てわかるように、報告するように設定されている。



事実アイリスディーナにしてもハロはヒトの対応にも反応するし、なによりも人と会話もできる機械を無造作に放置は出来ないが、同時に東ドイツ側も困っていたのだ。



ハロを解析してその人口知能と呼べる機械部品を調べたいが、三人が契約した内容にどこまでいいのか全くかかれてはいなかった。


そのためか東ドイツ側としても、シャトルは手引書のデータをハロから持ってなんとかゆっくりとではあるが・・・解体作業を行っている最中なのだ。


実際にこのシャトルのエンジンは小型とはいえ核エンジンを搭載しているシャトルである。

下手に弄るとそのまま臨界点を突破して・・・核爆発が起きる可能性が一番高いために東ドイツ側でも

今では使われてはいない旧基地にて最新鋭の機材を投じてシャトルの外壁をはがして・・・ゆっくりと
ばらしてはいたが・・・


またシュタージュ所属のベアトリクス・ブレーメ少佐にしても一時期は最新鋭機の機体情報の漏洩が疑われたが・・・契約書ならびに、このシャトルを持ち帰った功績によって、何とかお咎めなしになった程度である。



逆に第666中隊のテオドールとアイリスディーナは階級がそれぞれ1階級のみ昇進したのだ。

これは契約書に書かれている階級の事があった上に、一時的にとは言え、契約者と呼べる存在を三人も東ドイツは国内に抱えていることが大きいために。


それに見合った階級を与えることにすることで、外と内からも余計に厳しい監視体制が取れるようにしているだけであった。


だがシュヴァルツェスマーケンにとってみれば十分すぎるほどのリターンでもあった。

中隊全ての戦術機が今まであれば第一世代機のバラライカしかなかったが、流石に東ドイツのトップ連中にしても契約者が同時に二人もいる中隊であり、また今までの戦果を上げていることもあり。


生存性と戦闘能力の向上を置いた【MiG-23 チボラシュカ】を中隊のみではあるが配備することが決まり、シュヴァルツェスマーケンが今まで使っていた、バラライカは他の中隊へ配備されることが決まった。



「これで少しは・・・隊の生存率が上がるか・・・だが行き成りの最新鋭機の配備・・・機種転換訓練や機種に合わせた整備も今まで以上に忙しくなりそうだな」


「チッ・・・なんだって・・・こんな最新鋭機が・・・こんな中隊に送られて来るんだよ」


「本当に馬鹿か貴様は・・・貴様と私は・・・契約者だろうが!!! 上としては戦場では失いたくはないが、今の所 我が中隊しかレーザーヤクトをまともに成功させられる中隊はいないであろう、だから上は苦肉の策として最新鋭機の配備という手段しか取れないわけだ、少しは自分で頭を使え、テオドール中尉どの」



「それは・・・なに二機でもよかったじゃないのか? なにも中隊分最新鋭機なんて・・・回す余裕があるのかよ」


「確かに・・・今までならばな、だがな、中隊で集団行動をするとなると・・・機体性能ならびに戦力は統一されたほうが私は使いやすい」



確かにテオドールの言っていることは間違いではない、そのためにこの中隊にも一機だけバラライカより性能が優れている戦術機が配備されているが、それも腕は決していいとはいえない政治将校が使っている為に、中隊として戦力を見てみると


確かにバラライカで統一された戦術機中隊ではあるがその扱う腕がエース級が多い為に多少の戦場では問題ないことが多いのだ。


「それにだ、現状われわれは東ドイツの表部隊で最強と呼ばれている戦術機部隊である、今後他国との交流が有る中で中古のしかもいつ壊れるか、知れない戦術機しか乗っていないとあれば。


東ドイツという国の面子は一気に世界的信用を失ってしまう、我々が上げた戦果は全ては偽物だったのではないかという疑念もありえる、だから上は最新鋭機の配備もしたのだと私は思うが・・・まっあ配備するというのであれば・・・黙ってもらってしまえばいい」



確かに表では東ドイツ最強という名目でシュヴァルツェスマーケンの名前が各国で響いているわけではあるが・・・実際に東ドイツ最強部隊というば【シュタージュ】なのだ。


どんなにがんばってもシュタージュが最新鋭機の配備権をいの一番に奪ってしまった上に、前線に回るものはほとんどが中古のバラライカや第一世代機の戦術機が殆どなのだ。


だがこそアイリスディーナの言っていることはなにも間違いではなかった、もらえる戦力は貰っておく
これが東ドイツ陸軍の内情であった。



こうして・・・東ドイツ最強といわれるシュヴァルツェスマーケン中隊には【MiG-23 チボラシュカ】が配備されて、一週間ほど機種転換作業を行っていた頃


国連側では大規模な作戦を行うためと東ドイツ側が契約後に手に入れた情報の殆どを国連議会に提出した上で議会は大混乱の最中で有った。



ただでさえ近々の大規模の作戦が控えているというのに・・・火星政府が送り出した偵察艦隊の情報は

どう考えても第五計画派閥に大きなダメージを与えていた、同時に第四計画側も色々と考えさせられる内容で有った。


「以上が我々・・・東ドイツの契約者ベアトリクス・ブレーメ少佐・アイリスディーナ・ベルンハルト少佐・テオドール・エーベルバッハ中尉の三名が交渉した結果得られた情報です」



「これほどと・・・しかもガンダム・・・この動力源が核融合炉だと、ありえん・・・」


「ですが・・・そうでないと、あの粒子兵器のエネルギーの供給現が考えられませんね」


「しかし・・・これほどの軍事技術がある火星軍と政府と呼ばれる謎の組織は本当に地球上にはないのかね、一番怪しいのはアメリカなのだが・・・ガンダムとなどと最もアメリカらしい名前ではないかね」


確かにアメリカがやはり疑われるは仕方が無いのだ、ソ連も同じような疑われ方をしているが、扱っている技術が全く違うということで見逃されている。


事実ソ連は今第3計画を進行している最中なのだ、それに加えて・・・粒子兵器の開発などどう考えても無理があると判断された。


ちなみにこの場所にはオルタ計画をしる人間しか出席していないのだ。そのために多少の計画内容が知られてもなにも問題は無いが・・・


やはりアメリカ側も黙っているわけではなかった、そもそも会議が行われているのはサトシが地球の衛星軌道で待機してから一週間が経過していたのだから・・・


「いいえ、我々アメリカは関与していません・・・現に火星方面からこのような物体などが地球に向かってきています」


そういうとアメリカの高官が見せたのは 巨大な隕石に巨大な人工物がともに地球に向かって移動をしている写真で有った。


そもそもルナツーとコロニーの大きさを考えれば・・・地球に近づけは近づくほど発見されやすいのは明白であった。


しかもそのような写真が次々と出て・・・巨大な隕石と人工物はともに加工された後があり、一種の宇宙要塞ではないかというのが、アメリカ軍のトップが出した結論で会った。


「これは・・・事実なのか」


「事実だ・・・嘘で・・・このような捏造写真をここへ持ってくるほどアメリカは落ちぶれていないぞ、どの道ばれることが言うが・・・恐らくだが・・・偵察艦隊の母港だろうな・・・こちらの巨大な隕石は・・・人口物のほうは多分だが・・・人が住めるように作られた・・・物だろう」


「なんだと・・・それは本当なのか」


「わからんが・・・近々・・・また契約者と接触があるだろう・・・その時になればいずれ・・・わかると思うが・・・その時まで我々側も・・・交渉する席や代表を決めないと危ないぞ」


「だが契約の内容を見る限る・・・国連で契約してもだ、全ての国に得た情報を渡さないと・・・ガンダムが使えなくなる可能性が高いぞ・・・だだでさえガンダムが使っている粒子兵器の開発などどう考えても・・・我々には一世紀先の技術だ」


「そうだ・・・一部の国が独断でやってしまえば国連加盟国全てに情報が行渡らない可能性が高い!!」




こうして、いまだ国連では・・・会議が終わらないまま ルナツーとロンデニオンコロニーが地球圏に到着したにサトシは自らの艦隊をルナツー方面に移動させていく。


この時の映像はきっちり地球上の全ての国で天体観測機器を使って録画されていた。







 
 

 
後書き
なんとか書き上げました・・・結構難しいです。


国連が色々と問題を抱えているのは何時ものことなので完全に放置プレーです。 

次はアニメにもなった 国連主体の大規模な作戦を書きたいと思います。


多少原作と違うところが色々とありますが・・・ 
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