サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
130
シンジ:「、、、エアームド!
もう一度ラスターカノン!!」
サトシ:「シンジっ、、、」
サトシの呼びかけにシンジは反応せず、
エアームドに指示をし
メガヤンマに向けもう一度
ラスターカノンを放った。
エアームド:「グワァッ!」
カッ
バシュゥウゥウ!!
サトシ:「、、はっ!メガヤンマ!!」
メガヤンマ:「キィッ」
ビュンッ
メガヤンマはラスターカノンをかわした。
シンジ:「チッ、、、」
サトシ:「おいシンジ!メガヤンマに
何をするんだっ!!」
シンジ:「エアームド!はがねのつばさ!」
エアームド:「グォッ」
ビュンッ、、、カァァ
メガヤンマ:「、、キキッ」
ビュンッ
エアームドがメガヤンマをめがけ
はがねのつばさを打ったが、
メガヤンマには当たらなかった。
メガヤンマ:「キィィッ」
カァッ
サトシ:「、、メガヤンマ、、、」
ヒロシ:「サトシ!そこに居たら危険だ!!
こっちに来るんだ!!」
サトシ:「、、、くっ!」
サトシはヒロシの元へ戻った。
シンジ:「速くなったか、、、。
エアームド!ラスターカノン!」
エアームドは
さらにラスターカノンを放った。
メガヤンマ:「、、、」
ビュンッ、、、カァッ
しかし、何度仕掛けてもメガヤンマに
攻撃は当たらなかった。
コジロウ:「あのメガヤンマ、
攻撃が当たらない!!
、、いや、それだけじゃないっ、
相手が攻撃する度に、速くなってるぞ!!」
ヒロシ:「”かそく”、、、」
サトシ:「えっ?」
ヒロシ:「多分、あのメガヤンマの特性は
”かそく”なんだよっ。もしあの速さが
特性で上がっているなら、メガヤンマが
戦闘態勢に入った証拠だっ」
サトシ:「メガヤンマが戦闘態勢に、、」
メガヤンマ:「キィィ!」
シュンッ
コジロウ:「あれっ!!どこだ!?」
サトシ:「、、あっ、上だ!」
サトシ達が気づくと、
メガヤンマは高い上空にいた。
シンジ:「攻撃かっ!」
メガヤンマ:「キッ」
シュシュシュシュシュッ!!
シンジ:「かげぶんしんだと!?」
メガヤンマは上空でかげぶんしんを使い、
空一面にメガヤンマの分身が現れた。
そして次の瞬間、、、
メガヤンマ:「キィッ!」
グゥーン、、、バシュウゥウゥ!!
ヒロシ:「エアスラッシュだっ!
みんな伏せろ!!」
分身したメガヤンマは一斉に
エアスラッシュを放ち、
まるで刃の雨のようにエアームドと
その周囲をめがけて降り注いだ。
ページ上へ戻る