インタビュー・ウィズ・キラー 慈愛なる殺人鬼の告白
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第2話 中盤戦-1 朝はあの子たちの朝食を作り、昼は仕事をやり、夕方には調理し、夜にはあの子たちの寝顔を眺める。
レイ「今ここに……貴女に全てを話すと約束するわ」
「レイ……」
「全てを話す必要はない。事件の…」
「いや、話す必要はある」
雰囲気が変わった。
ギャルの様な軽い感じから
鋭い毒気が彼女から漂っていた。
「若村さん」
「は、はい‼︎」
「これから話すことは……記事にはしないで下さい。私の個人的なことなので」
「わかりました……」
彼女の過去……いや、正しくは『彼の』過去。
私は知る。
『殺人鬼殺し』の誕生秘話を。
後書き
次は後半戦です。
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