サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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旅立ち後の帝劇前編
大神、スバル、エリオが巴里に旅立ち1週間後・・・
大帝国劇場では・・・
花組隊員達は、日常の生活に穴が開いた様な生活をしている隊員もいるが、比較的大神のいない生活にも、徐々に慣れつつあった。
そんなある日のこと、米田が帝劇に戻って来た。
「皆今戻ったぞ」
「「「「「米田さんお帰りなさい」」」」」
「おう」
「なのはさん。あのおじさんは、誰なんですか?」
キャロが、なのはに聞く。
「キャロ、ティアナあの人は、お兄ちゃんが支配人する前に、支配人してた人だよ」
「へえそうなんですね」
「お、なのはじゃないか、随分大きくなったな、それに、女ぽくなったじゃねえか」
「米田さんの久しぶりです。そりゃそうですよ、こちらと向こうでは、時間の流れが違いますからね」
「そうかそうかで、事件関係だな。大神と付いて行った二人は、大神の護衛役も兼ねてるんだな?」
「ええ、そうですね」
「なのはさん良いんですか一般人に話して?」
「ティアナ、キャロこの人は、この世界の軍人で、米田一基中将だから」
「「ええーーーこの人が軍人で、中将ーーーー」」
キャロとティアナは、驚いていた。
「おいおいそんなに驚く事はないだろ?」
「いやいや、米田さんの事知ったら皆こういう反応しますよ」
「そんなもんかね?そうだ、なのはさくらと直哉は、支配人室か?」
「はいそうですよ」
「じゃあ俺は行くわ」
米田は、なのはたちと別れ支配人室に向かった。
支配人室・・・
「直哉君この書類はここでいいの?」
「うんその机に置いてて」
「わかったよ」
「まさかここまでなのはとフェイトの復活を望むファンがいるとは・・・」
「仕方が無いわよ直哉君。先月は通常公演じゃなかったし、それにお客様としては、なのはちゃんやフェイトの出演は、サプライズみたいだしね」
「おう邪魔するぜ」
!!
「「米田さんいつ帰ってきたんですか」」
突然の米田の登場に、驚く直哉さくらだった。
「今朝帰ってきたんだよ」
「「そうだったんですね」」
「今回俺が、大神に指令書渡そうと思ったんだがな」
「仕方がないですよ陸軍を立て直さないと」
「それはそうだがよ、お酒が飲めないんだぞ」
「いい機会じゃないですか、米田さんは、私達の大事なお父様なのですから、体には気をつけてくださいね」
「さくら・・・」
「おっと忘れてたぜ、直哉お前、大神の指令書に、手を加えただろ」
「ギクッ」
「やはりな、大神と共に行った二人の事を聞いて来いと、山口が五月蝿くてな」
「直哉君。何でそんな事をしたの?」
「さくらちゃん落ち着いて、これはなのはたちのことを考えてした事だから」
「どういう事だ直哉?」
「米田さん実は・・・」
直哉は米田に事情を説明した。
成る程な、異世界の犯罪者が巴里にいるということで、大神についていき、調査する為か」
「はい」
「よしそういう事なら、直哉とさくらお前達も巴里に行け、お前達の新型神桜武でな」
「「えええーーー」」
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