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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第五十二話 井上大佐!バイオリン重いぞ!!その二

「女の子皆そうだよ」
「スカートの下は半ズボンだよ」
「それかスパッツだよ」
「そんのしかねえよ」
 これが現実である。
「ブルマすらねえ」
「世知辛いなんてものじゃねえぜ」
「スカートめくって半ズボンでした」
「それかスパッツ」
「何だよこのがっかり感」
「最低だよ」
 こう言う二人だった、それを悪田部にも言う、放課後彼の事務所にそのことを言いにワープで行ってである。
「悪田部さんもそう思いますよね」
「スカートの下は下着かブルマですよね」
「それか水着」
「そういうのに限りますよね」
「同感だ」
 悪田部は鉄の表情で二人に答えた。
「君達のその主張にな」
「はい、そうでないと」
「もう人生の楽しみがないですよ」
「スカートの下は下着ですよ」
「半ズボンとかスパッツって」
「最悪ですよ」
「私は熟女には黒の下着にガーターでだ」
 悪田部は自分の趣味を語りはじめた。
「少女は白かピンクで純白のソックスか黒のハイソックスがいい」
「そしてブルマですね」
「そっちもお好きですよね」
「ブルマは黒か濃紺だ」 
 色も指定するのだった。
「スカートの下にあってもいい」
「そして体操服でもですね」
「いいですよね」
「うむ、よくそうしたプレイもする」
 所謂ブルセラプレイもというのだ。
「少女のブルマも熟女のブルマもいい」
「っていうと三十代の人でもですか」
「ブルマはいいんですか」
「あえて体操服になってもらって」
「それで、ですか」
「これには濃密な色香がある」
 見た者だけが知っているそれがというのだ。
「君達は知っているか」
「そんなの知らないですよ」
「ブルマって十代だけじゃないんですか」
「中学生とか高校生とか」
「アニメではそうですけれど」
「君達は甘い」
 コスプレでのプレイを楽しむことにおいてというのだ。
「そこはだ」
「そうですか、甘いですか」
「熟女のブルマもいいんですか」
「そちらも」
「いいんですね」
「二十代前半の女性のブルマもいいが」
 つまり経験済みということだ、悪田部も。
「しかし二十代後半、三十代前半ときてだ」
「三十代後半の人もですか」
「ブルマはいいんですね」
「熟した身体での体操服だ」
 上は白のだ、そして下はなのだ。
「その見事な尻に適度に肉が付いた太腿とだ」
「そのまま下着のブルマ」
「そこから出るお尻の形や前のところですね」
「そうしたこと全てがですか」
「いいんですか」
「あれだけいいものはない」
 それこそというのだ。
「他のコスプレもいいがな」
「ですか、じゃあ俺達もいずれは」
「その熟女ブルマプレイ楽しみます」
「そうしますので」
「やがては」
「楽しむといい。ブルマはコスプレの定番だ」
 まさにというのだ。 
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