野良猫のみた幻想郷
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野良猫の小さな過去
にゃが輩は野良猫である。
さて、前回は紅魔館のメイドから逃げのびて気づいたら八雲紫うさんくさいやつに拉致られたにゃ。
さて今回は……
「にゃあ」
「だから! あなたは話を聞いているのですか?!」
この方は地獄の閻魔……四季映姫ヤマザナドゥ様だにゃあ。
因みにヤマが閻魔でザナドゥが楽園という意味にゃ。
「にゃ」
「あなたは八雲紫に対する態度がなってません! あなたは昔八雲紫に命をってこら! まだ話は終わってませんよ!」
△野良猫逃走中
このごろ昔に触れられることが多い気がするにゃ……昔のことは忘れたにゃ。にゃが輩はただの101歳の野良猫にゃ……そうただの野良猫
◇
回想は入ると思ったかにゃ?! にやにゃ、残念でした! そんにゃもんあるわけにゃいにゃ!
まぁ、ひとつだけ言うと八雲紫うさんくさいやつはにゃが輩の主人であり親のような妖怪だったにゃ……こんな話は終わりにゃ。
「にゃあ」
にゃ、行くか
つづく
野良猫手帳
出番のあった小町の上司
名前 四季映姫・ヤマザナドゥ
能力 白黒はっきりつける程度の能力
後書き
まって! その手の中の石を僕に向けて放たないで! 危ないよ!
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