サクラ大戦7人目の隊員
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二つの世界の崩壊の序章 再び動き始めた憑依獣1
直哉とさくらが、米田の連絡を受けたと同じ時間帝都各所では・・・
今までなりを潜めていた、憑依獣が、突如活発に活動を開始した。
すぐさま帝国華撃団花組は現地に向かい双光武で、各地の憑依獣の被害は、帝都全域に達していた。
「前鬼、ゴキこれはどういう事なの?カルマや暗黒神を倒したのに、何で憑依の実が・・・」
「僕達もよくわかりませんが、悪意を持った者による仕業と考えるべきでしょう」
「一体誰がこんな事を・・・まさか管理局の仕業?」
「いや違うな、千明この憑依獣共から感じる力は、俺達の力である呪力の名残を感じるからな」
「何ですって!!それじゃあ私達の世界から何者かがこの世界に、来たと言うの?」
「ああ、その可能性があるだけだ」
「ほう前鬼少しは頭が使える様に、なったようだな」
「何だと!!お前は誰だ?」
「フン俺の事を忘れてるとはな」
「「お、お前は!!」」
とある空間内・・・
「・・・急げ、都市を守る者達よ、今起きている現象を止めるには、もう一匹の鬼を倒すしかない、その事に早く気づけ・・・」
「・・・我が、ここから出れれば、対応出来るのだが、まだその時ではない様だ、まだこの世界に、異質な力の干渉が、続くようだ」
「・・・都市を守る者達よ、何れ我と対峙出来る事を祈っているぞ」
そのころ真双焔武は、帝都に着き築地に着いた。
そこでは、マリアと、アイリスが憑依獣と戦っていた。
「「マリアさんアイリス大丈夫ですか?」」
「あ、直哉君とさくらだ」
「来てくれたのね二人共、助かったわ」
「「マリアさん。一体どうしてこんな事に・・・」」
「私達にも、よくわからないのだけど、どうやら今回の事件は、千明達の世界で起きた事が、発端のようね」
「「ええ、千明の世界の異変」」
直哉に代わり、裏直哉の人格が出てきた。
「それで千明姉さん達は?」
「ちょっと裏直哉君落ち着いて」
さくらが、裏直哉を落ち着かせる。
「当然彼女達もこの事態を、止める為に動いて貰ってるわ」
「そうか・・・なら話が早い、さくら姉さん。今から千明姉さんと、合流しょう」
「ええ、今からそれに千明達が、何処にいるのかもわからないのに?合流だなんて」
「大丈夫だ、さくら姉さん俺と千明姉さんと繋がっている。だから俺には、千明姉さんの場所はわかる」
「・・・わかったわ、裏直哉君千明の元に行きましょう。それで千明達の場所は?」
「ありがとうさくら姉さん。千明姉さん達の居場所は、芝公園だよ」
そして、さくら達は、真双焔武で、芝公園に向かった。
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