サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
56
PM16:00
ラポールタマムシ敷地内にて
あの後2件目を回ったサトシだが、
新規契約には結びつかず、
外回りを終えたサトシは、
ラポールタマムシに戻る事にした。
サトシ:「よし、あとはパソコン業務さえ
終われば今日は帰るぞっ」
サトシがラポールタマムシに
到着すると、営業部長が入り口で
複数の人を見送っていた。
サトシ:「あれ?、、部長、、
って事は、あの人達が本社の視察団か」
サトシは少し距離を離れ、
木の影に隠れて様子を見ていた。
部長:「本日はどうも
ありがとうございましたっ」
カンナ:「いえ、こちらこそ
ありがとうございました。」
シバ:「社員一人ひとりに覇気がない。
もっと体力をつけるように指導願いたい」
部長:「はいっ!以後取り組んで参ります!」
サトシ(あれは、元四天王のカンナさん!
それに、シバさんまで、、シルフにいたのかっ)
サトシは本社の視察団の正体に驚いた。
そして、、、
ワタル:「おい、行くぞっ」
サトシ(あれは、、ワタルさん!!)
視察団をまとめていた人物、それは、、、
かつてのカントー四天王実力派リーダー
ワタルだった。
ワタルはカンナ、シバ、他複数の
人物を連れ、リムジンに乗りその場を去った。
部長:「ありがとうございました!」
サトシ(、、、)
ページ上へ戻る