サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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空中要塞武蔵の復活!!そして二人に聞こえる謎の声1
ついに、京極圭吾により八鬼門封魔陣の発動によって帝都の地下深くに封じ込まれていた帝都の怨霊の塊である。空中要塞武蔵が目覚めた。
帝劇地下司令室・・・
「米田司令あれは何なんですか?」
「大神よく聞けあれは、帝都に封じ込められていた怨霊と言うべき物、空中要塞武蔵と言われる物だ」
「大神、武蔵は2年前に現れた聖魔城を遥かに超える妖力を放っている。大神お前が京極の野望を潰せ、それが出来なければ、この帝都は人が住めなくなるだろうよ」
「うんアイリスもあれを見てると、気持ち悪くなるもん」
「せやね、あれは地上には出してはいけないきがするわ」
「そうならさっさと壊すですよ」
「いやそう簡単には、行かないよ織姫」
「そうだなあれを落すとなると、海上で落すしかねえな」
「ええ、そうですわねそれに、あれほどの物体をどうやって破壊するかも考えないと
「「・・・」」
「どうしたんだい直哉にさくら君」
「何も喋られないけど?」
「「大神さんあの武蔵から、声が聞こえるんですけど」」
「何だって!!それは本当かい二人共?」
「「はい」」
「それでその声が何言ってるのか、わかるのか?二人共」
米田が直哉と、さくらに聞いた。
「「いえ、そこまではわかりませんが、何か呼ばれている感じがするんです」」
「ふむ、わかったとりあえずお前達は休め、後の事は月組の調査待ちだしな」
「しかし長官われわれが動かねば」
「大神慌てるな、武蔵だって目覚めたばかりだ、そんな状態で帝都を破壊できるわけが無いだろ」
「しかし!!」
バシーン・・・
「いい加減しろ大神一郎貴方は、花組が万全な状態じゃないのに敵のアジトに向かう気ですか?」
ぐずる大神を直哉が叩いた。
「直哉君、直哉お兄ちゃん、直哉さん」
「いいですか、僕と大神さん、さくらさん以外の皆は、敵に捕まってたんですよ、そんな疲弊している状態で、出撃して大神さん彼女達が死んでもいいんですね?」
「そんなわけ無いだろう」
「だったら彼女達に休息与えてもいいじゃないですか?大体何を焦ってるんですか?」
「そうだな・・・俺は京極に直哉と比べられて、イラついてた」
「それに、金剛や鬼王も俺でなく、お前を見ていたからな」
「また大神さんの悪い癖がでたんですね。これじゃあ僕が海軍学校でやった事が殆ど意味ないじゃないですか」
「どういう事だよ直哉?」
「いいですか僕は教官に頼まれてやったんですよ、大神さんのライバル役を」
「「「「「「「ええええーーー」」」」」」
「直哉お兄ちゃんそれはどういうこと?」
アイリスが直哉に聞く。
「何故花組の皆も驚いてるの?」
「だって直哉君芝居できないでしょ」
さくらが直哉に言う。
「そりゃあねえ、皆みたいな芝居は無理だけど、頭の固い大神さんが相手だよ」
「「「「「「「「あ、そうか」」」」」」」」
「おーい皆そこで納得しないでくれよーーー」
大神は軽くショックを受けていた。
芝居を続けてたら、大神さんは勝手に熱くなったりしてたし、弄りがいがありましたよ」
「直哉やめてくれー俺の立つ瀬がーーー無くなるから」
「そうですか?頭の固い大神さんなので、もう少し続けますね」
「いい!!やめてくれ」
仕方がないですね、皆さん今日はここまでです、各自部屋で休んでくださいね」
「はーい」
直哉とさくら以外の隊員は部屋に戻った。
「さて直哉、さくらお前達謎の声の主おおよその正体知ってるんだろう?」
「「ええ、彼は神王と言ってました」」
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