サクラ大戦7人目の隊員
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大神の試練 巴里篇2 仕組まれた模擬戦前編
そしてついに、運命の日を迎えた。
模擬戦当日・・・
「皆、今日は絶対に勝つぞーーー」
「「「「「おーーー」」」」」
そしてついに模擬戦が始まった。
時は少し遡り・・・
模擬戦開始前・・・
さくらは、大神達とは、別行動をしていた。
「さてそろそろ、巴里華撃団の模擬戦が始まるわね、本当にこの量子甲冑にヤフキエルと似た力が、隠されているのかしらね」
そして模擬戦は始まった。
「ついに始まったわね、さて見せてもらいますか」
「あ、お姉ちゃん間に合った」
「直哉君来れたのね、良かったわ」
「何とか来れたよ、あ、あれがヤフキエルと似た力を持つと言われる、量子甲冑ね、確かに、嫌な感じは、少しはするけど、そこまで慌てなくてもいいと思うレベルだしね」
「それに今の所、大神さん達巴里華撃団が、優勢だしね」
「そうね、私達の気のせいで、あることを祈るしかないわね」
「そうだね、お姉ちゃん一応真双焔武持ってきてるけどね」
そのころ大神達は、模擬戦を有利な状態で、進めていたが、突如状況が一変した。
「「うわあああ」」
「きゃあああ。大神さん」
「隊長こいつは危険だ」
突如模擬戦の量子甲冑の強さが異常に強くなり、グリシーヌ、コクリコ、花火、ロベリアの4人は、あっという間に、機能停止にまで追い詰められていた。
それは突然起きたので、直哉とさくらも観覧室で驚いていた。
!!
「こ、これは」
「直哉君これは一体どういうこと?」
「お姉ちゃん僕達が恐れていた事が、現実になったよ」
「ええ、じゃああれは、まさか・・・」
「そうあの量子甲冑には、かつてヤフキエルは降魔の力を抽出して作られていた魔装機兵だったけど、
「どうやら、今回は、黙示録の三騎士とは違う闇の力を感じるよ、お姉ちゃん」
!!
「それは本当なの?直哉君」
「うん、お姉ちゃん今は、大神さんを信じて見ていよう」
「そうね」
そのころ大神達は・・・
「大神さんどうするんですか?
「エリカ君落ち着こう」
「でも・・・」
「俺も、正直この模擬戦でここまで追い詰められるとは、思わなかったよ」
「だけど、俺達も負けられないんだ、そうだろエリカ君」
「大神さん・・・はい」
そして、大神とエリカは、強敵と戦うように、気合を入れ直し、敵量子甲冑と対峙した。
果たして、大神とエリカは、この勝負に勝てるのか?そして直哉とさくらは観覧室から出て、この仕組まれた模擬戦の背後にいる者を見つけたその者とは・・・。
かつてオーク巨樹の復活の前に、大神の夢などに現れていた。ピエロ少年のサリュだった。
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