死神様はネット厨のようで!
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1. 死神様は回廊を行く
前書き
お久しぶりです~!
是非読んでらっしゃいください←おかしい
突然だが ー
現実とはなにかと聞かれて、
貴方は答えられますか?
そういうと、今いるこの時間が現実
とか
人が存在する世界
とか
そもそも簡潔にまとめようとする人が
多いのではないか?
では、現実ではないとはなにか?
いったい何が現実なのか?
常識というのはとても小さなもので、
数々の現実、リアリティは様々なところで
それらしさを見せている。
宇宙という存在は人からみれば現実だが、
違う視点 ー 微生物や存在しえないものは
宇宙なんてものを深く考えないだろう。
恐らく、考えないだろう。
そう、現実というものはその光景、姿を
見たものに何らかの影響を与えるものである。
例えていうのなら
ある日突然、事件に巻き込まれた、とか
みたこともない金属が 酸化していく とか。
事件に巻き込まれたことは現実として
我々は見ることができるのであろう。
それは、人間という種族が行っている
ものだからである。
金属の酸化~
これは人間によって管理されているのなら
現実として成り立っていると思われるのだろう。
しかし、そうでもない金属の酸化など、
現実でない とか思ってはないか?
目に見えないところで
様々な現実=ストーリーが生まれていくのである。
結論としては、人間は多の存在の現実を
観察していないのだ。現実は人間がいるからこそ
成り立っていると思いがちだが、
新たな現実、としてそこに存在している。
それだけである。
要するに、他の存在はどうでもいい、と
思っているのだろう。
改めてこんな問を出してみる。
突如世界がガラリと変わったとき、
現実として受け入れることはできますか?
また、受け入れられないとき、
何に助けを求めますか?
Chapter1 逸脱な存在
2045年 9月6日、18時25分
俺“はその日、ニュースをみていた。
高層団地の裏で大量殺人........
両親とアパートの三階に住む俺“には
全く関係ない。
俺“「ウサ太郎はどう思うか?」
ウサ太郎..........兎である。
ウサ太郎は俺“の言葉を聞くも聞かずも
人参をむしゃむしゃ食べている。
おそらく聞いていない。
絶対聞いてない。
俺“「人間が減ってく少子化の時代に
大量殺人ねぇ..........」
俺“は周りに興味を持ってなかった。
どうでもよかったのである。
それでもやはり、野次馬にはなる。
次の日、再び大量殺人が行われていた。
また高層団地での事件である。
死者は3名、怪我人は0。
目撃者なんていたものではない。
団地そのものに損壊はないし、
殺人というよりは喧嘩沙汰に見える。
バットで殴られ、即死。そんな感じだった
警察は、昨日の事件に関与はないとみているが、
俺には何となく昨日の事件に関係ある、
そう思えていた。
実際に見てきただけであるが、
損壊はやはりない。
昨日の事件では建物は損壊していたためか
警察は撒けたものか。
俺“「手の込んだ犯罪だな........」
思考とは、厄介なものである。
後書き
重くなっちゃったよー。うわーん
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