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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

作者:ドリ男
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11

歩くこと20分

サトシはタマスポーツに
到着した。




タマスポーツ裏口にて




ピンポーン


タマスポ店長:「、、、はいっ!」
(インターホン越し)


サトシ:「あっ私、先日お電話させて頂きました
ラポールタマムシのサトシと申しますけども、
新規契約の件でお伺いしました」


タマスポ店長:「あっ!はいー!今行きまーす!」

ピッ



サトシ(なんだか元気そうな人っぽいな)


サトシはネクタイを再度締め、
店長が出てくるのを待った。


しばらくすると、裏口のドアが開き
店長が出てきた。

タマスポ店長:「どもっ!初めまして!
私タマスポーツ店長のスミオと申します」


サトシ:「あっどうも初めまして。私
ラポールタマムシ営業部、営業担当の
サトシと申します〜。
本日はお忙しい中ありがとうございます〜。」


サトシ(おいおい、
どうみても元”理科系の男”じゃねぇか、、)


店長は一見爽やかそうに見えるが
よく見ると瞳の見えない眼鏡と、ロン毛が
特徴的である。





サトシはタマスポ店長に深く挨拶をした。


タマスポ店長:「でわ、こちらへ!」


サトシは店長に誘導され
事務室へ入った。








 
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