異世界にて、地球兵器で戦えり
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伊勢型戦艦
全長 210メートル
全幅 28メートル
最大速力 30ノット
武装 三連装36センチ砲×3
三連装12・7センチ砲×2
四連装魚雷発射管×2
20ミリCIWS×6
VLS×12
現代技術によって蘇った戦艦。アビス大陸付近に存在する島々と、アビス大陸に強襲上陸前に、イージス艦の艦砲射撃による支援射撃による有効性が認められ、より高い支援砲撃に特化した艦艇を望まれて建造されたのが本艦である。初めは主砲は連装砲塔が計画されていたが、連続射撃による支援砲撃の強化と、砲身ダメージの軽減も考えられて三連装に変更された経緯を持つ。異世界の艦隊戦や支援砲撃の為に、建造されたと言われているが、どちらかというと本艦の建造目的は、イージス艦よりも本艦の存在が、アビス大陸の周辺諸国の外圧とする目的が大多数を占めている。同型艦が伊勢を含めて六隻建造されている。
赤城型空母
全長 270メートル
全幅 44メートル
最大速力 30ノット
武装 35mm対空連装砲×2
20mmCIWS×2
8連装対空ミサイル発射管
魚雷防御装置一式
艦載機搭載数 58機
異世界に対応するために生まれたレシプロ艦載機を運用する為に誕生した航空母艦。艦艇デザインは、史実海上自衛隊に存在するヘリコプター搭載の大型護衛艦を参考にして改造したもの。本来の運用目的は、レシプロ機の運用であるが、それだけに特化していると扱いずらいとの現場の声もあり、平時の場合は、ヘリ空母として哨戒任務も任されている。そのため対潜能力も高く、異世界でも重要視されている。これは、潜水艦と同等の脅威ともいえる海の龍ともいえるアビス大陸の厄災とも言われるサーペントとが、アビス大陸付近に生息しているためである。本艦の目的は二つあり、戦時下は空母運用、平時はヘリ空母としてサーペントの即時発見と、これの撃退も任務に含まれている。現在は赤城を含めて四隻ほどが運用されている。
天龍型巡洋艦
全長 151メートル
全幅 22メートル
最大速力 35ノット
武装 20センチ連装砲×4
127mm単装砲×4
四連装魚雷発射管×2
VLS×12
20mmCIWS×2
異世界に対応する形で建造された巡洋艦。最新のハイテク電子機器は装備されておらず、ローテクの技術で構成されているが、既に技術としてのノウハウを多く獲得している依存技術のみに絞られた技術のために、整備も生産性も比較的簡素化されているのが特徴。アカツキ帝国で配備されているイージス巡洋艦と比べると、旧式艦とされてしまうが、異世界の艦艇相手であれば、十分すぎる程の能力を保有している。対艦戦と対空戦重視の二種類が、建造されている。
現在の、アカツキ帝国海軍の主力艦として多くが建造されている。
不知火型駆逐艦
全長 108メートル
全幅 10メートル
最大速力 40ノット
武装 127mm単装砲×3
四連装魚雷発射管×2
VLS×6
20mmCIWS×2
異世界に対応する形で急遽建造された駆逐艦。武装はコストを抑えるために、依存のイージス艦の単装砲をそのまま流用しているため、弾薬の互換性を持たせている。同じように新たに建造された戦艦、巡洋艦も同様である。これは、主に現場で補給の混乱を避けるための処置でもある。天龍型巡洋艦同様に、ハイテクは一切使用しておらず、電子機器はローテク技術のみを採用しているが、新型軽合金と複合装甲を採用しているため、速力40ノットを超える速力を発揮できる事もあるが、エンジンのオーバーヒートの事もあり、最大速力の使用は制限されている。
対潜に特化した仕様になっているので、平時の間は赤城級と連携を組んでサーペントの警戒任務に当たってる。
異世界自動ライフル計画
この計画は、異世界戦闘に対するアビス大陸での戦訓がもとになっている。先ずアカツキ帝国で広く使用されていた5・56mmNATO弾が、威力不足だとの報告が上がった事にある。人間相手ならば、特に問題もなかった5・56mmNATO弾も、オークやトロルといった相手である場合は、決定打にならずに、攻撃を受けても急所以外の攻撃には目にもくれずに、突撃を実行してきて被害を受けた兵士が続出したからであった。
この報告を受けて、7・62mmNATO弾で補うようにしたが、7・62mmNATO弾は、フルパワーカートリッジのライフル弾であるため、基本的にフルオートに対応しておらず、一般歩兵がフルオートで使用するには難しいとの報告も入っており、アカツキ帝国では新型ライフルと、新型弾丸の開発が急務となった。
アビス大陸に介入により、防衛地域及び防衛範囲が広くなった事により軍事ドクトリンの変更もあり、この異世界自動ライフル計画も並行して行われるようになる。そこでアビス大陸の戦闘の結果と試作弾丸テストで5・56mmNATO弾と同じくフルオート射撃向きの口径は、5・56mmNATO弾と7・62mmNATO弾の中間に位置する弾丸が最適との判断が下され、新型弾丸である6・8mmSPC弾が新しく採用された。これと並行して新型ライフルは既存の開発が確認されているライフルに、6・8mmSPC弾に適応するように口径を変更する仕様にすることも決定。アビス大陸の現地人と連携するにあたって武器のレクチャーを簡素化するため、AKシリーズを参考にすることに決定する。6・8mmSPC弾対応のAKをアカツキ帝国は、68式突撃銃として実戦配備する事になる。
この異世界自動ライフル計画が発端で、異世界の戦闘に対応すべく歩兵火器の最新を進める事になる。
68式突撃銃
全長 943mm
銃身長 414mm
口径 6・8mmSPC弾
装弾数 30発
作動方式 セミオート・フルオート
AK-47の基本構造を参考に作られたアサルトライフル。特徴としても依存のオプションパーツを装備できるように、ピカティニー・レールが装備されている点でもある。AK-47がベースであるため、どんな過酷な環境でも問題なく使用できる程の頑丈差と部品点数が少なく整備も簡素化されている点でもある。
76式自動小銃
全長 1010mm
銃身長 451mm
口径 7・62mmNATO弾
装弾数 20発
作動方式 セミオート・フルオート
G3をベースに開発されたアカツキ帝国の転移前から正式採用されているバトルライフル。5・56mmNATO弾仕様のアサルトライフルが開発されると第一線を退いていたが、異世界転移により事態は急変とする。異世界に存在するオークやトロルといった相手では、5・56mmNATO弾は決定打に欠けており、そのため、反動が強いが、一撃でオークやトロルに決定打を与える事が出来る76式自動小銃の需要が増加した。68式突撃銃が普及するまで、アビス大陸で戦う兵士達は、本銃を好んで使っていた。68式突撃銃が普及した現在でも、本銃を好む兵士は多い。
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