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転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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ガンダムの名前と共に

サトシがマブラヴの世界に転生してからかなりの時が流れた

流石に何もかも一度は出来ない為に 火星の本拠地も少しづつではあるが色々と改造や火星全体にエネルギーシールドを腫れるように設置したり 色々とやっている内に地球では・・・ 


このエネルギーシールド発生装置は普通に宇宙世紀時代に使われていたビームシールドの技術を応用した物で、これを火星全体に張ることで 火星に他の生命体や異物が入り込めないようしているのである。


実際にビームのシールドである。 触れるだけでもそのビームの出力によって隕石程度は簡単に削られて消滅するので、問題は解決しなが一歩一歩正解に向かって歩みを続けていた時。





1983 • 欧州戦線では・・・戦術機大隊第666戦術機中隊がレーザーヤクトを開始して 見事に成功していたが・・・


東ドイツ国家人民軍 第666中隊「黒の宣告」(シュヴァルツェスマーケン)は東ドイツの人間達にしてみれば煙たがられた存在であった。


実際に戦場にでる時には 戦略目的であるレーザー種のみを駆る為に 味方の歩兵大隊の救援を見捨てて、いやそれすらも囮として使い 他のBETA種をひきつける材料としてしか見ていないのだから・・・・

つまり味方にしてみれば こいつらに戦場で会うということは 自分達ですら戦場を有利にするには問答無用で殺すというであった。


そして現在もレーザーヤクトを開始する前に発進されていた歩兵科の救難信号すら見捨ててこの戦場に居るのだから・・・
当然といえば当然であった。


そして6番機アネット・ホーゼンショルト少尉も同じ666中隊に属してはいるが、最近戦場で同じ中隊に所属しているメンバーが逝ったばかりであった・・・・それゆえか・・・


戦場でも 無駄球が一番多くて また同時に一番BETAを倒してはいるが精神に若干に問題があった。

そのためか・・・メンバーの仲で比較的に中が良い7番機イングヒルト・ブロニコクフスキー少尉が6番機に続く。


テオドールはそれを見て 舌打ちをすると当事に 隊長機であるアイリス・デーナ機からも二人を援護しろという通信と命令が入っているのだ。 


レーザー種が片付けたはいいが まだ戦場には他の種が沢山居るのだから さっさと離脱したいのがテオドールの本音であった。


実際にあと十分もしないうちに この戦場には弾丸のアメあられが降ってくるのだから・・・一秒でも長くは居たくないと考えていると・・・

アネット機とイングヒルト機の隙間が若干開いた瞬間・・・

本来ならばアネット機に向かっている突撃級BETAの突進を受けようとして それをいち早く察知したイングヒルト機がアネット機の進路上に入ろうとした瞬間に・・・



ジュギューーーーーーーーーーーーーーーーー

まるで何かの音が聞こえたと同時に その突撃級の【真上】に強大な熱量によって大きな溶解したような大穴が開きその突撃級は動くことなく・・・その場に倒れこんでしまった。


同時に第666中隊の殆ど同時に一瞬ではあったが・・・戦術機の操作すら忘れてしまった・・・

そうその発射音を出した機体はなんとそれを飛んでいたのである。 しかも全身が武器庫のようにシールドも赤と白をベースに両手にもシールドを装備している上にその間には その巨大な熱量を発射したと思われる巨砲が両手にそれぞれ二問づづ付いていたのである。


また機体の色はトリコロールカラーであったが戦術機は何処と無く違う上に 顔には角も二本付いており その角はVのように見えた上に シールドには 【フルアーマーガンダム】という明記がされていたが・・・



同時にその機体は他の戦線でも最低でも100機以上確認されている上に あの突撃級の装甲を正面からその火力によって穴を開けて・・・次々と戦場を制圧していたのだ。


他の機体にもガトリング砲のような物を大量に装備同じ機体が各戦線にその存在を確認していたのである。


「なんだあれは・・・」

テオドールが驚くのも無理はない・・・ その巨砲から放たれるピンクの色をした線が突撃級の群に当たるごとに その後ろまで貫通した上に・・・ テオドール達の周りにもいつの間にか・・・同じ機体であるが・・・ガトリング砲を大量に抱えた機体があったり・・・

しかもそれも同じく この雪が降っている中でのあの貫通性能とそしてなによりもあの運動性能と機動力であった。


確かに火力はすごいが ガンダムと記名されている機体が戦闘を始めて・・・早五分ほど経過した・・・


もはや 周りにはBETAの死骸しか残っては居なかった・・・いや砲弾も飛んではこない・・・ 当たり前である

もはやこの戦場にいや 戦線には動いているBETAはほぼ存在はしなかった・・・

謎の機体軍の戦場の乱入によって・・・主導権は その謎の軍隊と呼べる機体を操る者達によって支配されていたのであった。




「・・・おい・・・そこの謎の機体を扱うパイロットに告ぐ・・・今すぐに我々と行動を共にしてもらおうか・・・貴殿達の行動によってシュバルツ6と7が助かったのは事実だが・・・ここは我々の領土なのだ・・・無断侵入したために・・・貴殿を一時的ではあるが・・・我が方の基地で色々と調べる必要があるのたが・・・同行できるだろうか?」


事実アイリスデーナもこんな事を言っても、無駄であるとわかっているが・・・ だが言わずには居られないのである。

事実軍の上層部からは なんとしても この機体とパイロットの情報等を持ち帰れという極秘命令が降りて来ているのだ。

同時に観察間である者も存在しているためにオープン回線で話しているが・・・


「チッ・・・どうせ 聞いてないでしょうね 相手としても 俺達を偶々 助けたって とこでしょうね アイスリデーナ隊長」


テオドールのその言葉とほぼ同時に その機体軍が戦場を離脱していく中 黒い戦術機中隊がその離脱していく機体の武装でもなんでも奪おうとして努力するが・・・

「なんだ あのでたらめな 機動力と回避能力 そして・・・あれは見間違いが無ければエネルギーで作られたサーベルだと」


そうこの黒い戦術機中隊こそ 国家保安省(シュタージ)と呼ばれる者達が使う専用機で有ると同時に最新鋭機の戦術機でもあった。


故にパイロットも優秀であり 腕もいいはずなのだが・・・ だが戦術機の両腕もそのサーベルで切られてしまっている以上


攻撃の手段が限られる上に・・・ 機体を直す事も考えると 今回は見逃す以外はなにも無かったが・・・


その行き先が その機体全て北極へ向かってそして途中でその全てがレーザーにも衛星にも移らなくなっていた。

元々はこの【フルアーマーガンダム】はサンダーボルトと呼ばれる世界で使われたガンダムの改造機程度しかない性能だが・・・ だがBETA戦線で十分に通用する機体であったのだ。


そしてなによりもこの機体全てはAIで動かされている つまり無人機で動いているのだ。 幾ら通信をしても無駄であった。

またガンダム世界の技術力であれば火星と地球をつなぐ間の日程すらも 最低で一週間もあれば往復できる技術力があったりするのだ。 



今回はガンダムウイングと呼ばれる世界で使われていたモビルドールシステムを試験運用していたが システムに人殺しは厳禁としてしている為に シュタージュの機体も無力しているだけで その場から離脱をえらんでいた。



また母艦ではあるが フルアーマーガンダムを数百機整備などできる船など限られてくるのだ そこでやはりベクトラ級機動空母が母艦としても最適であるし


なによりも 若干の改造でたったの一隻で百機を入れておけるスペースがあるのだから

元々外宇宙用として作られた船の名前は伊達ではないのだ。 

皮肉にも戦争によってMSの母艦のキャパとしても優秀で会った為にこのような使い方をされてはいるが・・・

また改造されたベクトラ級機動空母は単独でも大気圏突入・離脱能力を有しているために、物資の枯渇前に地球から離脱も可能である船に変わっていた。


これは元々宇宙世紀の時代においてシャアの反乱が長引いた時の用の為に地球連邦政府がルナツーの造船ドックにって作られていたもので有ったが軍縮やさまざまな理由によって本来の性能をフルに発揮できない船ではあったが この世界では普通にフルスペックで作られており、 

これにより、 地球に派遣されたベクトラ級機動空母は予備機を含めても合計5隻による遠征であった。


無論この戦団の中にはたった一人だけしか乗ってはいない 火星もそうだが火星の周りに存在している衛星などはすでに無人機による開拓が始まっていることからも、転生者のサトシはようやく地球に戻ってきたのだ 


そのために色々と交渉するためにもベクトラ級機動空母を持って来ているのだ。



こうして ガンダムの名前と共にそのいかれた性能を世界中の人間に一時的に知らしめることに成功したのである。

 
 

 
後書き
なんとか書き上げました これを元々投稿していたサイトが四月の下旬に終わるので これをもってきました。

多少小説の内容を色々と変更しています  
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