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ゆっくりの住居を守る者たち(完結)

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初仕事。そして数ヵ月後

・・・・・・・・・・
タケル「ん…ああ、ゆっくりの住居にいたんだったな」

タケルは周りを見て昨日のできごとを思い出した

レスタ「ああ、やっと起きたか」
シフ「レスタが早すぎるんだ。タケルがちょうどいいぐらいだ」
タケル「そうか、それならよかった」
レスタ「ほれ朝飯だ」
タケル「あんがと」

タケルはレスタの持ってきた朝飯を食べてて警備につく。当然だが朝飯はベジタリアンである

タケル「っと、シフ、剣持ったか?」
シフ「はい」
レスタ「さっそくお客様がきたぞ」

森の妖怪達がタケル達の前に現れた。その数数十匹

妖怪1「みなれない人間だな」
妖怪2「お前らも食ってやる!!」
妖怪3「死ねえええええええ!!」

そう言って妖怪達は襲いかかっていった

タケル「最初の仕事なのにこんなに多いのか」
レスタ「ま、しかたねえな」

次の瞬間、目の前の妖怪達は肉片となり、火魔法で焼かれた。血の一滴すら残さず

シフ「ふん。話にもならん」
タケル「レスタ、先に攻撃して数を減らしといてくれ」
レスタ「はいはい、自分でやればいいものを」
タケル「わかった。じゃあ右がお前、左シフ、真正面を俺がやる」
「「了解」」

3人が一斉動き出した。シフと、タケルの場所は血だまりができており、妖怪達がバタバタ倒れていく。レスタの方は魔法を使用しつつ、短剣で切り刻んで行く。それを見て恐怖した妖怪達はシフの異常な早さ、タケルの斬撃、レスタの魔法で死んでいく。周囲には血だまりができ、タケル達も返り血を浴びて血だらけである

タケル「簡単な仕事だったな」

タケル達は剣の手入れをしつつ、次の妖怪がくるのを待つ。そして、眠くなってきたら眠る。結界を張ってあるので侵入すればすぐわかる。だがタケル達は動かない。代わりに罠が作動し、妖怪達を殺していく。最初からそれで済ませればいいのだが、そうすると戦闘の勘がにぶるので罠を使うのは就寝中のみである。そしてタケル達のことはすぐ知れ渡り…

魔法使い「お前からか!!ここで妖怪を殺している人妖わ!!」
タケル「そうだが…誰だお前」
魔理沙「霧雨魔理沙、普通の魔法使いだ!!」
レスタ「なら俺がいこうか」
魔理沙「全員できてもいいんだぜ?」
シフ「笑止。お前程度全員でかかる程でもない。同じ魔法使いのレスタが相手をすればもうこないだろうしな」
魔理沙「随分舐められたもんだな」
レスタ「それはこっちのセリフだ」

結果、レスタの圧勝。魔法の実力は見てわかる程違い、魔法使いという先入観から短剣の存在に気付かず、傷を負い、負けてしまった

魔理沙「短剣を使うなんて、ルール違反だろ!!」
レスタ「知らんな。弱肉強食の自然界にルールなど存在せん。勝てば正義。負ければ死。それがこの世の鉄則」
魔理沙「覚えてろ!!次は勝つ!!」
レスタ「もうくんな!!」

そんな捨て台詞をのこし、魔理沙は飛び去っていく。その後、さまざまな者が来て、結果全員負けた。そして、結果的に妖怪の賢者自ら出ていくこととなった。そして、ゆっくりの住居に攻めてくる者のみ殺し、腕試しには応じる、ということで落ち着いた。いままでもそのような調子だったので変化はないのだが。しかし、タケル達の生活はどんどん楽しくなっていった


END
 
 

 
後書き
短いですが終了です。だってこれ以上ネタが浮かばなかったもん。仕方ないね 
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