サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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帝国華撃団の夏休み1 男5人旅と男一人と女子多数の仙台旅行始まる
高級料亭襲撃事件の2日後・・・
帝劇を訪れていた大神の姉双葉と新次郎は地元に帰る日が来た。
「直哉さんさくらさん。こんな弟だけどよろしく頼むよ」
「姉さん、さくら君はともかく、直哉に言うことでもないだろ」
「一郎私がどういう態度を取ろうが、関係ないだろ?それにお前支配人にそういう態度取ると左遷されるよ」
「姉さんそんな事あるわけ・・・」
「ありますよ、大神さん左遷先なら」
「嘘だろ・・・直哉?」
「ちなみに、後5ポイント溜まれば、大神さんの左遷は、確定ですので、十分に気をつけてくださいね、仮に左遷が決まった場合、二度と日本には戻れませんので」
「嘘だろーー」
「残念ながら、真実です」
「アハハ、一郎左遷されないように頑張れよ」
「フェイトちゃん色々ありがとう」
「ううん私も、新次郎と居られて楽しかったよ」
「僕また来るからフェイトちゃんに」
「うん私も待ってる」
「おいおいこっちは、本当に恋人になりそうだね、さくらさん」
「そうですね、双葉さん」
「さて、新次郎行くよ」
「あ、うんフェイトちゃんバイバイ」
「バイバイ新次郎」
そして二人は、帝劇を出て東京駅に向かった。
その日の夜・・・
真宮寺直哉の世界に行っていた、なのはが戻って来た。
なのはは、大神以外の花組と向こうでの出来事を色々話していた。
「うう、なのはちゃんと話がしたい、でも左遷が嫌だーーー」
何気に大神のストッパーになっている左遷だった。
次の日・・・
帝劇に、米田支配人が戻って来た。
「お帰りなさい支配人」
「おう出迎え、ご苦労さん大神」
「支配人が戻って来たんだから、直哉の総司令も終わりですよね?」
大神が米田に聞く。
「いや、それは違うぞ大神、今日はお前達にプレゼントを持って来ただけだ」
「プレゼントですか?」
「ああ、そうだ皆を集めてくれ」
「直哉もですか?」
「いや、直哉はいい、事前に聞いてるからな、あいつはお前と違って、忙しいからな」
「クッまあいい、皆を呼んで来よう」
大神が隊員を呼びに行くと、大半の隊員が渋い表情になった。その原因は大神が、自慢するように、直哉が居ない事をを伝えたからだという事を、大神は気付いていないのだった。
「どうして直哉お兄ちゃんが居ないのに、アイリス達を呼んだのかな、米田のおじちゃんは」
「ホントだよねアイリスちゃん」
「大丈夫よ、なのはちゃん私が、守ってあげるから」
「ありがとうさくらお姉ちゃん」
「え、なのはちゃん私の事、初めてお姉ちゃんて・・・」
「だって、もうすぐでしょあれが、だからね」
「なのはちゃーーーん」
さくらはなのはに抱きついた。
「ぐええ、さくら苦しいいいい」
「あ、ごめんなのはちゃん」
そして、米田がさくら達の前に現れた。
「皆揃ったな、今から帝国華撃団花組夏休み参加場所、振り分け抽選会を行う」
「「「「「えーーーーー」」」」」
隊員達から驚きの声を上げていた。
「ちなみに行き場所は、当たりが熱海で、ハズレが仙台だ、それとな当たり一人だからな、あと4人はすでに行くメンバーが決まっている」
「ハズレは、直哉とかえで君が付いていくからな」
!!
「嘘これってハズレが当たりじゃない」
「よし大神まず隊長であるお前が引け」
「はい」
ガラララ・・・カッツーン
「おお、流石だな大神いきなり金の珠を出すとは」
「と言う事は・・・」
「ああ、お前が最後の熱海行きだ、大神」
「やったーやったぞー皆」
「「「「わあああああああ」」」」
「流石大神はん空気読めるとは」
「大神さんおめでとうございます」
「ありがとうさくら君」
「私達はいませんけど、熱海楽しんでくださいね」
「え、あああああそうだったーーー」
「ちなみに大神熱海に行くメンバーは、わしと、薔薇組の3人じゃ」
「ええええーー」
「ほらいくぞ大神」
大神は、米田に連行された。
「さて僕達もいきましょうか、仙台へ」
米田が出て行った後、直哉が来て言った。
「「「「はーい」」」」
こうして、帝国華撃団の夏休みは始まった。
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