戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第四十七話 柴山少佐!漫画は藤子不二雄先生!!その十三
「ここで成敗してやる!」
「うおっ、今度は忍者か!」
「忍者登場かよ!」
「幽霊だの色々多過ぎるだろゲスト」
「これまでどれだけ出たんだよ」
この松坂さんにしてもというのだ。
「しかも松坂さんの顔あれだぞ」
「ソフトバンクの十八番まんまじゃねえか」
「二〇一六年は活躍してくれよ!」
「作者からの願いだ!」
ソフトバンクファンである作者からのだ。
「本当に頼むぜ!
「二〇〇勝いってくれよ!」
「そしてホークス三連覇だ!」
「そうなってくれ!」
「俺は中日ファンだよ」
その松坂さんの言葉だ、声優さんは福島潤さんである。
「ソフトバンクにはシリーズでいつも負けてるだろ」
「ああ、そういえばそうだよな」
「ソフトバンクっていうかホークスってシリーズ巨人以外に負けてないんだよ」
「阪神、ヤクルトに勝ってな」
「中日にはいつもだよな」
「中日はシリーズに勝ったの二回だけだぞ」
結構多くシリーズに出ているがだ。
「それに対してホークスは何だ」
「うるせえ、巨人に負けまくってんだよ」
「昭和二十年代にな」
「あの時南海は何回やっても勝てないって言われてたんだよ」
「そんな駄洒落も出てたんだよ」
本当の話である。
「昭和三十年も負けたぞ」
「折角王手かけたのにな」
「あと三十六年もだよ」
「円城寺さんの時だったな」
第四戦の九回のことである。
「ストライクって思ったらボールだった」
「あれ今も言われてるな」
「ストライクだったろってな」
「そこから崩れたんだよ」
「あのおぞましい九連覇の時は三つ負けてんだよ」
「四十、四十一、四十八年な」86
ちなみに阪急は五回、ロッテは一回だ。
「それだけ巨人に負けてるんだよ」
「別所強奪した巨人にな」
「しかも別所さん死ぬまで巨人贔屓だったって何だよ」
「解説とかガチだったじゃねえか」
それこそ北朝鮮の将軍様賛美の様なものだったのだろう、作者が聞くと確実に脳細胞を破壊される代物だったことは間違いない。
「作者このこと忘れないからな」
「巨人の不祥事は全部チェックして記憶してるんだよ」
「その中でも別所事件は特にだぜ」
「作者ずっと言い続けるからな」
「その巨人も今や万年最下位だろ」
永井先生が言って来た。
「それでも言うのか」
「それはあくまで作中だろ」
「作者のいるリアル世界じゃ違うだろ」
「巨人まだ強いんだよ」
「弱くてもいいのにな」
作者の心からの願いだ。
「何が球界の盟主だ」
「巨人あってのプロ野球だよ」
「そんなのいらねえよ」
「野球は巨人が弱かったらよくなるんだよ」
巨人中心の考え自体が間違っているのだ、他に十一球団もある。それでどうして巨人を中心に考えるのか。それは寄らば大樹だの強い者に従うだのというまさに権力に擦り寄る媚び諂いの考えとまでは言わないが何の革新性のない怠惰で愚劣な思想であろう。
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