ドリトル先生北海道に行く
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第一幕その十二
先生は自宅でお茶を楽しみます、勿論ティーセットも。今日は三段共ケーキでした。上段は苺のケーキ、中段はチーズケーキそして下段はチョコレートケーキです。
そのケーキと紅茶を楽しみ先生にです、皆は言います。
「やっぱり三時になるとね」
「先生はお茶飲むね」
「十時もだけれど」
「そちらの時間も」
「うん、忙してもね」
それでもというのです。
「やっぱりこれは楽しまないとね」
「お茶はだね」
「それと一緒のお菓子は」
「それもだよね」
「忘れたら駄目だよね」
「そうだよ、これ位の余裕がないと」
それこそというのです。
「駄目だと思うし」
「人間余裕がないとね」
「駄目っていうし」
「だからだね」
「忙しい中でも十時と三時はお茶」
「これは絶対なんだね」
「さもないと本当にね」
それこそどんな時でもです。
「僕は元気が出ないしね」
「じゃあね」
「今もだよね」
「お茶を飲んでそして」
「ケーキもだよね」
「そう、楽しむんだ」
皆と一緒にです。
「こうしてね」
「そしてその後でだね」
「先生も旅支度ね」
「それを再開するのね」
「そうするよ、お茶を飲んだ後は」
まさにというのです。
「また再開だよ」
「よし、じゃあ」
「先生また頑張ろうね」
「お茶の後で」
「一緒にね」
「そうしようね」
こう言ってお茶も忘れない先生でした、勿論ケーキも楽しみます。
そしてケーキも楽しんでなのでした。
しっかりと旅支度もします、お茶を楽しんでもそれは忘れません。むしろ飲んでこそ余計に力が出るのでした。
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