幻奏破戒浪
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精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
仕事熱心な巫女の記者
前書き
Au96「本編入ったけどごっそりカットする予定」
黒「なんでや・・・」
Au96「ブレイドダンス編まで長いから」
白「至極真っ当でワロタ」
Au96「さあ物語を始めよう」
黒「普通に始まった・・・だと・・・!?」
白「・・・あなた誰ですか?」
?「いやちょっと道に迷いましてね。良ければ学院まで案内してもらえると嬉しいのですが」
これが白黒の半妖と精霊使いの少年との出会いだった
学院の廊下にて
黒『無視してよかったのかい?あの人困ってたけど』
白『大丈夫だよ。てゆうかあの人をあそこで助けたら歴史が少なからず変わってしまう気がしたんだ』
黒『Σ( ̄ロ ̄lll)』
そんなことが感じ取れるなんて・・・やっぱり白は人間じゃないな。
そう言えば俺半妖だった(笑)
最近紫が持ってきた資料を読みあさってたらなんとなく自分の種族が分かって驚いた
黒『まさか俺達が----------なんてな』
白『力の使い方は分かったけどあれは自分自身に負担が大き過ぎるから極力使用は避けたいね』
そんなどうでもいい話をしていたら向こうから見知った少女が誰かを探しているようにキョロキョロしながら歩いてきた
白「むむ?こんな所で何をしているんですか?リンスレット」
相変わらず金髪が目に悪い
リンスレット「!?何もしていませんわ!決してクレアを探してるとかそういったわけではありませんわ!勘違いしないで欲しいですわね!!」
白「・・・まだ何も言っていないのですが」
全部喋ってくれた
リンスレット「!?よくも騙してくれましたわね黒!」
なんか怒られました。リンスレットが全部自白したのに・・・理不尽です
白「独白お疲れ様でした。私はクレアは見ていませんよ。後今は白ですよ。髪をよく見てください。銀髪の方が多いでしょう?」
クレアとリンスレットには黒銀のことを話した。これで俺のことを知っている人はクレア、リンスレット、エリスの3人になった。この3人は学院の中でもかなりの使い手で、この3人だけ1対1で俺と戦って3分以上耐えた
リンスレット「そうですの・・・ありがとう黒 じゃなくて!!わたしくしは別に最近元気がないからクレアを元気づけようとしてクレアに会いに行ったらいなかったから探してる訳ではありませんわ!!」
本当にこうゆう時にリンスレットは全部話してくれるから助かる助かりますね
白「・・・そうですか。優しいですね、リンスレットは。それと今は白です」
本当に優しい子だよ。健気だね。長く生きてきたけどこんな子はなかなか見ないよ
リンスレット「ああもう!このことはクレアには内緒ですわよ白!!」
白「フフッわかっていますよ」
優しいよリンスレット、優しすぎるよ。優しすぎて誰かに騙されないか心配になってくるよ
そして私は黒と白の違いをもう少し話し込んだあとリンスレットと別れた
その数分後 廊下にて
白『・・・あの男の子とクレアが出会ったみたいだね。いい出会いではなかったみたいだけど』
黒『それより強力な鋼属性の精霊の反応が消えた。多分あの時の中性的な男だと思う。ちょっと今度手合わせして実力試してみて』
白『自分でやりなさい。なんで私がやらなければならないのよ。それとなんであの男の子だと思ったの?クレアもいたんでしょう』
黒『クレアに二重契約の才能は無い』
と頭の中で会話していると2人の生徒が私を見て話をしていた
ちょっと興味が湧いたから聞いてみようかな
生徒A「また黒銀先輩無言で窓の外見つめてるよ」
生徒B「それだけの姿もすごく凛々しいんですけど。てかあんた黒銀先輩に憧れてるなら今一発声かけてみなよ」
予想以上にくだらなかった。まだあそこに隠れている生徒のほうが面白い話を聞けそうだ
?「いました黒銀さんです。まだ私には気づいておりませ・・・」
白「何やっているのですか?おおかた私の弱点でも得ようとしたのでしょうが」
非常めんどくさいがこうゆうのは意外と多い。弱みが無い生徒は寧ろこういったものの対象になりやすいのだ。というのも弱点がない生徒は弱点が見つかると徹底的にそこを叩かれる。悲しいかな、その運命は変えられなかったよ
?「申し遅れました。わたくし、新聞部所属の成宮澤(なるみやさわ) アマネと申します」
白「だいぶ珍しい名前ですね」
この世界で和名なんてなかなか聞かない。久々に聞いたそれは何故かものすごく新鮮だった
アマネ「よく言われます。私の出身地は東の果ての異郷の地です故、我が国独特の名前の付け方があるのです」
アマネはわざわざ全部説明してくれた。極東の国なんて倭国ぐらいしかないしだいたい予想はつくがそれはあえて言わない方がいい気がした。
なんかアマネの初対面の人への対応の定石な気がしたからね
白「と言うかこの学院に新聞部なんてあったのですか。知らなかったです」
流石に初耳だった。部活道の話なんてこのお嬢さま学校ではないからだ
アマネ「いえ、新聞部は私が一人で勝手にやっているだけです。部員募集中です」
無かったみたい。なんか想像以上に悲しい状態だった
白「そうですか・・・そういえば成宮澤さん」
アマネ「アマネと呼んで下さい」
白「ではアマネさん。ひとつ質問してもいいですか?」
アマネ「なんでもどうぞ」
白「あなたは“そ”の字を何画で書きますか?ちなみに私は2画派です」
アマネ「えっと、一筆派ですけどそれが何か?」
そうか、アマネさんは一筆派ですか・・・なかなか2画派がいないですねぇ
アマネ「それでは次は私が質問を・・・って黒銀さん!?行かないでください!!」
私は躊躇わずにその場から離脱した。聞きたいことは聞いたし逃げようと思う・・・変なこと聞かれると困るしバレたくない秘密が常人より多いし
アマネ「逃げないでくださいー!黒銀さーん!聞きたいことを何一つ聞けてないんですけどー!」
追いかけてきた!?諦めが悪い人ですねーどうしましょうか
アマネ「早すぎます。追いつけない・・・仕方がないですね。力を貸してください!“和神の集い・毘沙門天”!!」
白「えぇぇ!!毘沙門天は別に和神でもなんでもないじゃないですか!和神の集いってまさか神でもなんでもなく倭国の崇められている存在すべての力を限定的に引き出せる物?・・・逃げることを諦めようかなー。だって軍神じゃん。あれ」
アマネ「なんでそんなに見抜くの早いんですか!倭国を知っている点などまた聞きたいことが増えました!!逃げないでください!!」
白「ますます逃げたくなりました。全力で逃げます」
捕まりました。逃げるの疲れたのです。
最後はアマネさんが謎の急加速を見せて捕まりました
その後私はアマネさんの質問に答えて別れていった。アマネさんとは長い付き合いになりそうです。
授業に出るの面倒くさいですね。今日はサボりましょうか。あの男の精霊使いの人の名前聞いていないですね・・・多分同じクラスでしょうし明日聞けばいいですね。
さて精霊の森にでも行きますか。あそこは広いしアマネさんにも見つかりづらいでしょう。
そういえば制服どうするのでしょうか。男子用を作るなら是非とも一着もらいたいですね
そんなことを考えながらその日一日白は授業をサボったとさ。
その夜、先生が部屋に乗り込んできてめちゃくちゃ怒られるのはまた別の話
後書き
Au96「本日の目的が終わった・・・早速登場していただきましょう!成宮澤アマネさんです!!」
アマネ「どうも、成宮澤です」
Au96「アマネさんの使う“和神の集い”ですが、あれは自分の体の中に神様やら何やらを体に纏わせる技です」
白「実際、毘沙門天は和神じゃないしね。たしか仏教から取り込まれた人だったね」
アマネ「人ではないのですが・・・」
Au96「その強大な力を得る代わりにアマネさんは精霊と契約できないよ。実際神も怒られるのは纏えるわけだし必要なさそうだけどね」
アマネ「まだまだ未熟なので精一杯頑張らせていただきますよ!!それでは、次回もまた宜しくお願いします!!」
白「そういえば僕たちの種族公表しないの?」
アマネ「え?種族とはなんのことですか?」
Au96「それは次回だよ!!じゃあね!!」
アマネ「ちょっとー!種族ってなんのことですかー!?」
黒「・・・あれ?俺の出番は?」
次回予告!!
内容未定
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