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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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並行世界の帝国華撃団からの協力要請

「皆さん改めてよく来てくださり、ありがとうございます。ささやかですが歓迎会を準備してるので、千明さんと、楽屋の方に行ってください」


「わーい歓迎会だ」

隊員達は喜んでいた。


「じゃあ直哉君。皆を楽屋に案内するよ」

「はい、千明お姉ちゃんお願いします。あ、直哉さんと、さくらさんは、残ってくださいもう少し、お話があるので」

「「はい」」

そしてさくらと、紫藤直哉以外のメンバーは、千明と共に楽屋に向かった。


「それで直哉君僕達二人に話があるのは、もしかしてこの世界の帝都に軍人が多く街にいた事と、なんか関係してるのかな?」

「ええ、流石ですね直哉さん、そこまでわかるなんて」

「そりゃあね、さくらちゃんが僕の名前を呼ぶたびに、軍人たちが反応するからね」

「ええ、そこで二人に、ご相談があります。二人もご覧の通りこちらの帝都は再び、陸軍のクーデターが発生するかもしれません。現に、僕たちの帝国華撃団は、陸軍上層部の横槍で、余り派手に動けない状態なんです」

「成る程、簡単に言えば、君達の動けない部分を僕達に動いてもらいたいと言う事かな?」

「はい、有り体に言えばそうですね、現に大神さんを呼び戻しているので、その間だけ僕達に、力を貸してください」

「さくらちゃんどうしょう?」

「直哉君。もう決めてるんでしょう、そうじゃなかったら神武と桜武を持って来ないでしょ」

「それじゃあ」

「ええ、真宮寺直哉司令、私共の力で良ければ協力させていただきます」

「ありがとうございます。紫藤直哉司令」

ただし直哉君が、僕達も指揮するのが条件です」

「え、何故ですか?直哉さん」

「当然じゃないか、ここは直哉君の世界なのだから」

「わかりました直哉さん」

それじゃあ僕たちは、楽屋に行かせて貰うよ」

「はい楽しんでくださいね」

そして紫藤直哉とさくらは支配人室を出て行った。


楽屋・・・

「皆食べる前に話があるんだ、聞いてくれる?」

「何でしょう直哉さん?」

「お話直哉お兄ちゃん?」

「神武と桜武の事かいな」

「何だ?」

「実は、こちらの帝国華撃団からの要請を受けて、私達も依頼があれば、出撃する事になりました」

「やはりですか」

「マリアさんは、反対ですか?」

「いえそういう事ではなく、こちらの帝都の状況を見たら、その可能性が高いと思ったんで」


「成る程」


そして歓迎会が始まった。

歓迎会終了後、突如緊急出撃を知らせるサイレンがなったのだった。

そして直哉たちの元に、もう一人のさくらが、やって来た。

「直哉さん。皆さん、すいません謎の敵がこの帝劇に向かってます。場合によっては出撃要請するかもしれないので、地下司令室に来てください」

「わかりました、皆準備いいですか?」

「「「「「「はい」」」」」」

「帝国華撃団出撃せよ」

「「「「「「了解」」」」」」

紫藤直哉たちは、こちらのさくらに連れられ地下司令室に向かった。


 
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