サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
決戦終了と再会
「よう皆久しぶりだな」
「「「「「「「米田支配人」」」」」」」
「おいおい、今俺は支配人じゃねえぞ」
「大神今回の事件本当によくやったな、直哉からの定時報告を聞いていたから安心していたぞ」
「そうなんですか支配人も元気で、何よりです」
「だから俺は、支配人じゃないって言ってるだろ」
「いえ、俺の中では支配人は米田支配人だけです」
「たくっ直哉来月から大神の給金今の半額にしろ」
「ええーー米田さん良いんですか?」
「ああ、良いさ、大神も俺が決めた事は受け入れる見たいだしな、なあ大神」
「いい!!」
「直哉とさくら少しこっちに来てくれ、渡したい物があるからな」
「「はい」」
「直哉とさくらお前達ついにしたんだな霊力の融合を」
「直哉、さくらと融合したと言う事は、お前も破邪の血の宿命を背負う覚悟があるんだな?」
「はい」
「さくらも後悔はないな?」
「無いです」
「そうか、さくらこれを若菜さんから預かってきた」
「これは、お父様の着物じゃないですか?」
「若菜さんから直哉にと言う事らしいぞ」
「え、つまり結婚も含めて、娘をよろしくということですか?」
「さあ俺はしらねえ、あれだったら今度仙台に行って直接聞いたらいいじゃねえか?」
「そうですね、そうしてみます」
「あ、今思い出したけど、来週直哉君誕生日だよね」
「そう言えばそうだった。ここの所忙しかったから忘れてたよ」
「何か食べたい物ある?私が作るよ」
「さくらもう奥さん気取りかよ」
「違いますよ米田さん」
「さて皆の所に行くか」
「「はい」」
「大神何故お前が、花組の隊長になれたと思う?」
「それは・・・自分に霊力があるからですか?」
「霊力があるだけなら俺は、大神お前より直哉を選ぶ」
!!「勘違いするなよ俺が直哉を司令にしたのは、異世界からの干渉など対応力を基準に決定した」
「つまりこの間の並行世界からの件と同じような事が発生する可能性が、あると米田支配人は考えてるんですね」
「そうだ大神」
「そしてお前は触媒になれると考え、隊長に選んだのだ」
「大神これからの戦いも厳しい時があると思うが、頑張れよ」
「はい」
「お兄ちゃん何してるの?帝劇に帰るよ」
「ああ、わかったよアイリス」
「ほら、大神早く行かんか」
「支配人今度何時会えますか?」
「次は正月くらいに顔を出す予定だ」
「そうですか」
大神は米田との別れを名残惜しみながら翔鯨丸に乗り、帝劇に戻っていた。
それから数日後・・・
天海との戦いを終えた帝国華撃団は、少し遅めの夏休みを開始するのだった。
ページ上へ戻る