サクラ大戦7人目の隊員
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花組救出作戦1
「織姫さん紅蘭さん無事ですか?」
「さくらはん」
「直哉君」
「良かった無事みたいですね」
「お姉ちゃん撤退しょう」
「ええ、じゃ行くわよ、破邪剣征・桜花放心」
「ええーー」「そんな馬鹿な」
直哉とさくらは、桜花放心で、殆どの敵を倒したと思っていたが、倒せていたのは2割程度だった。
「やはり、そうか直哉、さくら、聞こえるか?」
だが米田の呼びかけには、反応しない、さくらと直哉だった。
「くそ!!、本当に見ることしか出来ないのかよ、直哉さくら気が付いてくれ」
「桜花放心が、駄目なら他の技で・・・」
「お姉ちゃん待って必殺技は、撃たないで」
「直哉君どういう事?」
「お姉ちゃん、紅蘭さん、織姫さん、こいつらはやられた技に耐性が付くシステムみたい」
「じゃあこいつらの前じゃ、技が使えないのね」
「そう言うことなら通常攻撃で倒します」
「そうやな行くで」
そして、さくら達が、上野公園の敵を殆ど倒した時、さくら達の前に、今度は赤騎士が現れた。
「流石ですね」
「誰だ?」
「私は赤騎士です。さすがこの国の剣士、我等の仕掛けをみやぶるとは、驚きました」
「賞賛に値しますよ、小さき剣士よ」
「今回はここまでにしましょう」
「私と戦いたければ、王子に来なさい。この国の守護者よ」
「貴女たちの目的は何ですか?」
「我等の目的は、ただ一つ、我が主の悲願を叶えることだ、小さき剣士の守護者よ」
「では、さらばだ」
そう言って、赤騎士は、撤退した。
「はあ、はあ」
「直哉君大丈夫?」
「お姉ちゃん少し寝て良い?」
「良いわよ戦闘もないだろうし」
「ありがと・・・スース-」
「よほど疲れてたのね、巴里から帰ってきてすぐ今回の戦いが起きたものね、そうまるで私達が、帰ってくることを待ってたように」
「紅蘭、織姫さん一度帝劇に戻りましょう」
「そうやな、うちも疲れたわ」
「了解ですさくらさん」
支配人室・・・
「おう、さくらお疲れさん、直哉は如何した?」
「直哉君は、疲れて自室で寝ています」
「後はマリアと、カンナに、すみれの3人か」
「ええ、ですが直哉君に少し休息を与えてあげたいんです」
「そうだな、さくらも休息を取れよ、グラン・マから聞いてるぞ」
お前と直哉は、巴里の事件直後、並行世界に跳ばされたんだろう?」
「その世界で、一体何があった?」
「支配人、「私と、直哉君は並行世界で、私たちが倒した京極圭吾が、蘇っていました」
「何だと!!京極がだと」
「ええ、最悪な事に、京極は、憑依の実を手にいれ、悪霊憑依獣になって、並行世界の帝国華撃団と、私と直哉君を、襲ってきました」
「何だと!!京極が、憑依の実を手に入れていただと?」
「ええ、それで私たちは、並行世界の帝国華撃団と協力し、憑依獣となった京極を倒し、元の世界に戻って来たんです」
「成る程な、さくら、部屋に戻って良いぞ」
「はい失礼します」
さくらは自室に戻って行った。
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