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詩集「棘」

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Midwinter illusory



君の心が知りたい…なんて
どうして思ってしまうんだろう?

ずっと好きで…この想い消せずに
今も変わらないよ 君のことを…
たとえ振り向いてくれなくても
忘れる…なんて もう出来やしないから…

凍てつく風に耐えながら
この想いを貫いてゆく
どうぜダメだと笑う奴には
この気持ちは分からない…

Midwinter illusory
ちらつく雪へと想いを馳せる
君と心を繋げられたら…
Midwinter illusory
氷雪に乱反射する光
目を細めたその先に
君の姿が…見えた気がした…


君のことが…頭から離れない
片側のピアスは 僕の想い…
どこまでも心は変わらない
誰も…君の代わりなんてなれない

凍てつく道を歩んでも
諦めるなんて出来ないよ
でも君の重荷になるのなら
きっと僕はこのまま…

Midwinter illusory
寒さに震えて幻抱く
君の温もり感じられたら…
Midwinter illusory
冷たい冬さえいつかは春に
ねぇ…君は少しでも
僕のことを…想ってくれる?


この手を伸ばせば君がいる…なんて
どうして望んでしまうんだろう…?

Midwinter illusory
願い続ければ想いは届く?
君の声が聞こえたような…
Midwinter illusory
一緒にいられることを祈って…
これからもずっと…君を愛してく…



 
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