目が覚めたらユーノ君だったので、原作キャラを陰ながら支えて行こうと思う
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第1話 さすがに轟沈しかける艦はリアルなタイタニックで怖いbyユーノ
前書き
胡桃団子様、改善するべき点などを早速いただきありがとうございます。
これによりドラクエの部分を消させていただきました。
本当に貴重な意見をありがとうございます。
ドーモ、読者=サン。ユーノ・スクライアですよっと。
発掘作業中に異常はなく順調に管理局への輸送になった。…が実はと言うと
俺達スクライア族は管理局を信用していない。というよりも俺が知る内の汚職を発表したら。
スクライア族の中での管理局の株が一気に下がった。
効果抜群だな☆ミ
え?ウザイ?…うっす、ごめんなさい。というより何故、俺の言った事を信用したのか。だって?
なんか魔力循環で身体能力を向上させて力仕事とか頑張ってたら。凄い信頼を得ていたんだ
いや、割とマジで。そのおかげかすんなりと信用してくれた。
俺が管理局嫌いだからね、仕方ないね。いや、原作主人公のなのはさん
大変だったでしょ?休みなしなんてやつだよ?
…そんなブラックな企業を信用なんてできるはずがない(確信)
あくまで過程。予想の範囲だが。まぁヒュドラ計画だけしか言ってないんだけどね。
いや、あれは立派な管理局の起こした犯罪だし。
と、まぁだから俺は頼んで、管理局員を誰も乗せず。俺のみが乗って輸送するようになった。
原作の知識上ではプレシア・テスタロッサという女性が
ジュエルシードの輸送中の輸送艦に攻撃をするはずだ。
稀にSSなんかではあの女性のうっかりだったりするが…ウッカリッテコワイネー(棒)
まぁそれは閑話休題
俺がそう頼んだのは、犠牲者をなくす為だ。原作では語られていなかった…と思う…
いや、思いたいが。死者は少なからず出ているはずだ。それをなくす為である
ここで問題になるのが俺個人への心配なのだが…これは現在は無いに等しくなる。
魔法の技術では俺が今、スクライア族でかなりの実力派になっているという事
そう、それは多少の襲撃であれば一人で対処できる。という事でもある。
実際パワーのみを強化して蹴りでふっ飛ばせば良いし。ね?簡単でしょう?
遠距離でも足だけを強化して高速で動けば当たらない
「当たらなければどうという事はない」ってやつだ
ほらね?簡単でしょう?それこそバインドで縛って動けなくしてから魔法使ってる鬼畜は…居たか
ある技の応用でバインドも解除出来るからあまり心配はいらない…と思いたい
まぁ、そんなわけで。犠牲者はなくせると…思う。
幸い、この輸送艦AI使用らしいし。
科学の力ってスゲー(棒)
コレが何処かの星に墜落しない限り…本当に犠牲者はないだろう。
いや、本当にマジで墜落しないでください(汗)
俺の完璧な作戦が完璧(笑)の作戦になってしまう…
え?俺は大丈夫なのかって?魔力を身体全身に貼って防御重視に固めた
俺に抜かりはないのさ( ・´ー・`)ドヤァ
はい?ウザイですか?それは…すいませんでした…
と、まぁ意気揚々と張り切っていた俺だが…あまりにも暇すぎて寝かけていた。
ボッチは辛い(確信)ヒッキーはちょっと昔にこれを体験してたのか…
…俺だったら耐えられねぇなこれ
あ、ヤバイ…意識が…Zzz…
2時間ぐらい経っただろうか…突然、それは起きた。
ドカン!という爆発音が聞こえた。俺は慌てて目を覚ます。
「…!襲撃…しかも魔法型!…襲撃のちょっと前に対策をしてあわよくば原作開始を防げるか
…なんて考えてたけど…どうやらそうはいかないらしいね…!」
苦笑しながらレイジングハートを持ち、走る。
『マスター。どうするのですか?』
「レイジングハート。ちょっと手伝ってくれ…ッ!?」
さらに艦内の揺れが激しくなる。
『マスター…わかりました。何か考えがあるのでしょう?
私は喜んで協力させていただきます』
「ありがとう…!ちょっとこれは…轟沈しかける艦はリアルなタイタニックで怖い…かな!」
『マスター。衝撃を抑える魔法を展開します。
その間に軌道を少し変更なされた方がよろしいかと…』
レイジングハートの問いに俺は頷く事で返す
「…そうだね…!なるべく…誰も住んでいない無人の星に落とした方が…!
本当にまずいかなぁ…これは…」
『マスター!ジュエルシードの保管してある場所に異常があります!
このままではジュエルシードが!』
「…わかってる!でもこの輸送艦をどうにかしないと…!手遅れになる!!」
『マスター!結界を張ってください!そうすれば地球に不時着は可能です。
それに誰も被害にあう可能性がなくなります!』
「…!その手があったか…!地球の人には本当に申し訳ない…でも…この状況だと…
月に落とすよりはマシかな…!」
『ですね…!』
俺は…急いでコントロールルームに辿り着き。
深呼吸をして、息を整える
「…久しぶりの大型の結界だ…レイジングハート!補助は任せたよ!」
『OK,master.』
「…――@▽%#…結界…展開!」
輸送艦を結界で包み込む。そして地球の日本の周りを結界は包み込む。
「…っぐぅぅぅぅぅ!…頼む…このまま…!」
『マスター!離脱します!』
「頼むよ!レイジングハート!!」
『teleport.』
足元に緑色の魔法陣が展開され転移魔法を発動する。
艦の着水の衝撃と同時に転移した為か、転移したときに魔法陣から投げ飛ばされた。
「ッ!?」
『マスター!?ご無事ですか!?』
俺は尻を擦りながらレイジングハートに無事だと言い立ち上がる
「痛たたた…にしてもここは…」
『さぁ…私にわかるのは地球の日本の何処か。という事だけです
ただ。巨大な街並みだったので日本のこちらで言うミッドチルダのような感じでしょう』
「いや…資料で見た感じだとここよりもっと大きいと思う。」
レイジングハートの言った事を否定しながら。周りを見渡す。
「…結界も輸送艦が沈んだと同時に解除か…さてと…レイジングハート。
ジュエルシードが何処に散らばったか。捜索できる?」
『それぐらいは朝飯前ですよ。マスター』
「OK,じゃあよろしく頼むよ。レイジングハート。」
『お任せください』
…そして僕たちはジュエルシードの探索を始める
…そしてすぐに見つかった。形状し難いナニカになっている姿のジュエルシードに。
「ねぇ…レイジングハート。」
『なんです?』
「ジュエルシードって確か…願いを歪んだ形で叶える代物だったよね」
『えぇ、そうですよ?』
「ならさ…」
≪GUUUUUUUUU…≫
「どうしてこうなった?」
『ジュエルシード本体の意思と言う他ないかと』
「ウゾダドンドコドーン…」
アイエエ…リアルで見るともっとヤバイよ…アニメでもそうだったのに…
いあ!いあ!くとぅるふ ふたぐん!いあ!いあ!くとぅるふ ふたぐん!だよこれ…
もう\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!になりそうだよ…これ…なのはさんやっぱり凄いわ…
これを見ても驚かないあたり…
≪GUAAAAAAAAAAA!!≫
なんて考えていたら、そのナニカ。いやこの際もう怪物にしよう。
怪物が襲ってきた!
『マスター!来ます!』
「もうちょっと…!結界を張る準備とか…考える時間をくれないかな…!?」
『知性が無いに等しい相手に向かって言っても意味がありませんよ…!』
「デスヨネー!…知ってたよ!おのれディケイド!」
『ディケイドってなんですか!?マスター!?』
「知らない!なんとなく言っただけ!」
読者の皆さんならわかるよね…?え?メタい?それは申し訳ない。(ダミ声)
そんな事をしながらボート乗り場に到着する
≪GUOOOOOOOOOOO!!≫
「ちょ!?危ない!?…あぁ…もう!チェーンバインド!!」
緑色の鎖を怪物に巻き付ける。
うわっ!?力強ッ!?
俺は鎖を腕に巻き付け池の前で引っ張りながら
レイジングハートを翳す。
すると緑色の魔法陣が目の前に現れる。
「妙なる響き…光となれ…許されざるモノを封印の輪に!…ジュエルシード…封印!」
そう言い封印をしようとするが…無防備な状態だった為か
怪物の触手のようなものに叩きつけられ、飛ばされる。
≪GUOOOOOOOOOOOOOOOOO!!≫
「しまっ…がッ!?」
『マスター!?』
飛ばされたと同時に怪物は逃げ去る。
「…ッ逃げられた…まずい…追わないといけないのに…思いっきり鳩尾に入ってる…
受け身が取れなかったのもまずかったかな…」
『マスター!しっかりしてください!!』
「しっ…かり…したいのは…自分もだ…よ…」
(せめて…念話だけでも…〈誰か…力を貸して…魔…法の…力を…〉)
俺は人からフェレットの形をとり…そこで意識を失った。
その次の日の朝。
ある場所では
『~♪~♪』
「う、う~ん…」
携帯がアラームを鳴らし、それを止めて少女が起きる。
「…ふわぁぁ…なんか…変な夢を見ちゃった…」
ここから始まる出会いと別れのリリカルマジカルな物語。
この少年少女が見るのは悲劇か?…それとも…?
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