ストライクウィッチーズ~孤独な氷結王~
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プロローグ
前書き
書いてみたくなったので書いてみました
では、どうぞ
少年は、ストライカーユニットを使い、空を飛んでいた。
上を見ると大空が、下を見ると大海原が広がっていた。だが、辺りを見渡すと小型、中型、大型のネウロイが現れた。
「は!お前ら全員ぶっ倒してやる!」
少年はそう言って、意気込み肩に掛けていた機関銃を手に取り、左手で引き金を引こうとした、だが引けなかった。何故なら少年の左腕が無かった。それどころか左肩から大量の血液が流れていた。
「あ、あ、ああああああアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」
少年は痛みで苦痛の声を挙げた。
暗転
目の前が真っ暗になると、突如少年の周りを大勢の魔女達が囲んでいた。
「……ら…………い…………」
魔女達は何か、ボソボソと喋っていた。
少年は左腕のあったはずの肩を抑え激痛に耐えながらも、その声を何とか聞くことが出来た。
「男はいらない、男はいらない、男はいらない、男はいらない、男はいらない、男はいらない、男はいらない、男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男はいらない男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に、男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖に男の癖にオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコハイラナイオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニオトコノクセニ」
魔女達はそう言って思い思いの武器を手に取り、それら全てで攻撃してきた。
――――――――――――――――――――――――――――
そこで少年は目を覚ました。
「………っ!クッソ、昼寝ぐらいは勘弁してくれよな」
少年は大量の寝汗を拭い頭をグシャグシャと掻いていた。
外から「ボオー」という汽笛音が聞こえると、部屋が動き始めた。部屋の外には海が広がっている。そうここは船、詳しく言うと正規空母赤城の一室なのだ。
ドンドン!と扉をノックする音が聞こえると、外から女性と思われる声が聞こえた。
「リュウ!匙龍之介少尉いるのか!」
「は、はい!坂本美緒少佐!」
少年は外に居る女性と思われる声の主から、少年の事を「匙龍之介」と呼び、サジも声の主を「坂本美緒」と呼んだ。
「お前に会わせたい者が居る、すぐに部屋から出てこい」
「了解しました」
サジはそう言ってすぐに身だしなみを、右手だけで直すと、すぐさま部屋を出た。
部屋を出ると目の前に眼帯を付けた黒髪で後ろで一つ括りにした女性が立っていた。
「お待たせしました坂本少佐、それで俺に会わせたい人物とは?」
「ああ、会わせたいのはこいつだ。宮藤、自己紹介をしろ」
「は、はい!」
坂本の指示で坂本の隣に居た小さな女の子が礼をして自己紹介を始めた。
「み、宮藤芳佳です。よろしくお願いします」
「匙龍之介少尉だ、少佐もしや彼女を軍に?」
「そう誘っているのだが、戦争は嫌いだと断られてしまってな、あっはっはっは!」
坂本は腰に手を当て豪快に笑っていた。というか、笑ってごまかしたと言ったほうが良いのかもしれない。
「では、なぜ彼女をこの赤城に?この船はブリタニアに向かっているはずでは?」
「ブリタニアにもしかしたら私のお父さんを探していて…それで、もしかしたらブリタニアにお父さんの情報があるかもしれないのでそれで……」
サジは「そうか……」と言って右手を顎に当て考えてみた。
「もしやお前の父親は宮藤博士か?」
「そうです、匙さんも父を知っているんですか!?」
「いや、悪いが直接は会ったことはない。名前と研究していた俺たち魔法使いが、ネウロイと戦うための兵器「ストライカーユニット」を作ってくれたことぐらいだ」
サジがそう言うと宮藤はキョトンとした不思議な顔をしていた。当然である、先ほどのサジの発言で「俺たち」と言った。それはつまり自分も使用するということだ。だがしかし、ストライカーユニットを使用するための魔法力は魔女、つまり女性しか持てないのだから宮藤がその発言に疑問を持つのは当然なのだ。
「え、でも匙さんは魔女じゃ……」
「何だ宮藤知らなかったのか?こいつはこの扶桑…いいや、この世界で唯一の魔女いや魔法使いなのだ!」
「え……ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ‼‼‼」
後書き
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