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サクラ大戦7人目の隊員

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巴里華撃団vsレオン前編

千明の空呪であっという間に、巴里に着いた織姫たち。

「それじゃあ私たちは、シャノワールに行ってきます」

あんまり行きたくないけど直哉君の予知ぐらい止めないとね」

「あはは、行ってらっしゃい二人共」


そのころシャノワールでは・・・

巴里華撃団全員で、怪人達との戦いに終止符を打つため、敵拠点を探していた」。


「こんな事何時までする気だ、隊長こんなことしても、無意味だ」

「グリシーヌ君は、何時もそうだね、だから君は短気なんだ」


「戦いにおいては情報が重要なんだ」

「そのとーりです中尉さん分かってますね」

「隊長久しぶりだね」

「きゃあああああ。東京の花組の皆さーん」

エリカは織姫にダイブをしたが、織姫にかわされた。


「私たちは、巴里華撃団となんて仲良くなんてしませんから」

「僕たちは命令を受けてここにいるだけ」

「まったくお前たち、帝国華撃団も馬鹿な集団だよ、たかが直哉が重傷負ったくらいで、慌てて恥ずかしくないのか?」

「フン、巴里にすむ人が、全員憑依獣に、なれば良いのに」

「何だと!!貴様」

「やめな、グリシーヌ」

「織姫君もだよ」


「レニ、だって」

「所で、レニ君達はこれからどうするんだ?」

「僕達は、命令を遂行する為に、ノートルダム寺院に行く」

「何故、ノートルダム寺院に行くんだい?」

大神がレニに聞く。

「何故って、ノートルダム寺院の地下に僕たちの破壊対象物と、怪人の居城があるから」

「「「「「「何だって!!」」」」」」

レニの言葉を聞いて、巴里華撃団全員が驚きを隠せないでいた。

「レニ良いんですか教えて?」

「良いよ、ある程度直哉君からも誘導してて言われてるから」

「そうですか、けど直哉君の力は本当に凄いですね」

「そうだね、自分の関わる事件を、事前に知るなんてね」

「待ってくれ、何故君達が、そこまでの情報を持ってるんだ?」

「隊長、隊長はさくらから聞いてるはずだよ思い出して見て」


「え、そう言えば・・・

回想・・・

「大神さん、最近破邪の血の力の別の使い方が分かったんです」

「何だって!!凄いじゃないかさくら君」

「その力とは、自分が関わる事の中でのと言う条件が付くんですが、未来が見えるんです」

回想終了・・・

「あ、思い出した」

「隊長、さくらと直哉は、本来帝国華撃団隊員で、この巴里に来てたわけじゃないんだ」


「え」

さくらと直哉は、只新婚旅行をする為に、ここ巴里に来ていたんだ」


「「「「「「ええーーー」」」」」」

レニの発言でまたも驚く巴里華撃団」

「そんな二人を君達は、嫌いだからと言って見殺しにしようとした事は事実だよね」

「・・・それは」

「もう僕たちは、本当ならここには来たくなかった、でも直哉総司令の指示で仕方なく来たんだ」


「「「「「「何ーーー直哉が帝国華撃団の総司令だとーーー」」」」」


「そう言うことで中尉さん私たちは行きますね」

「え、ああわかった」

そしてレニと、織姫はシャノワールを出て、千明と明と合流し、怪人の居城であるノートルダム寺院に向かった。


そのころ大神は・・・

「隊長レニたちの言葉は本当なのか?」

「ああ、直哉君は、帝国華撃団の総司令官だ」

「何故我らに教えてくれなかった?」

「直哉君が喋らないという事は、まだ教える時期ではないと俺が判断したからだ」


「それで、君達はこれからどうする?君達が嫌っている直哉君の情報だから信じないで、このまま動かないつもりか?俺は一人でも行くぞ」


「「大神さん私達も行きます」」


「花火君、エリカ君」

「私がもっとしっかり出来てたら、直哉君とさくらさんは、もっとここでの新婚旅行を楽しめてたと思うんです」

「エリカ」

「隊長我等も行くぞ」

「よし行くぞ!!巴里華撃団出撃!!目標地点ノートルダム寺院」


「「「「「了解」」」」」


こうして出撃をした大神達、怪人レオンも巴里華撃団を迎え撃つ準備をしていた。


 
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