戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第三十九話 松田中佐!サーキットの狼!!その十一
「今回はこれだ!」
「ガンダムだぜ!」
「それも悪名高き種シリーズからだ!」
「何故悪名高いかはネットで検索して調べろ!」
無印も運命も両方全話視聴するとさらによくわかる。
「ストレス溜まるなんてものじゃないからな!」
「運命最終話観終わって怒り狂った人多いぜ!」
「そんな作品が元ネタだ!」
「それでいくぜ!」
そしてだった、今回の能力は。
急にだった、二台のフェラーリが消えたのだった。
「消えた!?」
「まさか!」
「ここで消えて」
「どうなるんだ?」
「またイカサマか?」
「ひょっとして」
全世界の誰もがこう疑った、そして。
実際にだった、二人は。
気付くとゴールにいた、フラッグが忌々しげに振られた。尚旗を振っている人は鈴鹿サーキットで働いている宮坂さんだ、勿論モブだ。
瞬と松田はだ、幻惑に戸惑っていた。それは一瞬だったが。
目の前に出て来た壁にだ、一瞬でもスピードを落としたのが仇になったのだ。
「くっ、幻影!」
「それを出してくるとは!」
「そんな機能まで付けてるなんて」
「何ということを」
「そしてだよ!」
「俺達自身はな!」
フェラーリから出て来た二人が言った。
「姿を消してだよ!」
「これは演出だ!」
「相手に壁を見せて怯ませる!」
「その間にゴールしたんだよ!」
姿を消したのはそれだけだったのだ。
「凄いだろ!」
「これも頭の勝利だぜ!」
「頭脳戦で勝つ!」
「この作者の戦いはいつもそうだろ!」
二人で作者の作風にも言及した。
「瞬時の閃き!」
「相手の弱点とか戦いの場所の特質を理解したりしてな!」
「機転で勝つ!」
「自分の能力の特性も使ったりしてな!」
そして戦い勝つ、仮面ライダー等の特撮を見て学んだことだ。特撮を馬鹿にした者は特撮に泣くことになる。
「俺達もなんだよ!」
「姿消したの何だって思ったろ!」
「実はそれには意味がないんだ!」
「全くな!」
本当にただの演出だったのだ。
「観衆も驚いたけれどな」
「どうだ、面白い演出だろ」
「ミラージュコロイドだから消えないとな」
「スパロボだと分身になってるけれどな」
だからブリッツガンダムは結構強い。ただし第三次アルファではまだこのガンダムもニコル=アマルウィも仲間にはならない。
「作者も考えないで書いたんだよ」
「考えても書くが考えなくても書く!」
「それがこの作品の作者だ!」
「他の作品でも同じだぜ!」
「死なせるつもりのキャラを土壇場で死なない様にしたりな」
「そういうの結構あるからな」
二次作品でもである。
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