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サクラ大戦7人目の隊員

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番外編 マシン獣襲来後編


千明の部屋・・・

「千明さん壊れた護法リングの部品ありますか?」

「あるわよ、直哉君はいこれ」

千明は、裏直哉に壊れたリングのパーツを渡した。

「よしこれで、強化しても大丈夫ですね」

「え、強化どういう事?直哉君」

「壊れたリングを僕の霊力を入れて、お姉ちゃんの体内に入れて修理と強化をするから千明姉さんやるかい?」

「ええ、やるわ」

「よし行くぞ」


「きゃああああ。痛い痛いよ」

「霊力と呪力が、反発しあっているからな、千明姉さん。この痛みに耐えた時姉さんは、最高の呪術師になって、マシン獣なんてすぐに倒せるさ」


「俺のやるべきことは、全てやった後は、直哉とさくら姉さんの番だぞ」


式神町では・・・

マシン獣が式神町を通過する際、マシン獣の動きを封じ込める仕掛けを呪術師と科学者が協力して準備をしていたが、マシン獣の進行スピードが早く、四賭けの準備が出来ないままターゲットであるマシン獣が、式神町を通過する。


「もうマシン獣を止める術がないこのままでは世界が滅びる」

誰かがそう叫んだ時、さくらと直哉が乗る双天武が、マシン獣に一撃を与え、交代させた」

その状況を見た全ての人は奇跡が起きたかのように驚き、マシン獣の動きを封じる為の、準備を再開した。


「お姉ちゃん見て、この世界の人たちマシン獣を抑える策があるみたい」

「なら私達の目的は、時間稼ぎと、マシン獣の足留めね」

「うんとりあえずは、お姉ちゃん行くよ」

「直哉君任せて」


「破邪剣征・桜花放心」


双天武から放たれた桜色のビームは、マシン獣の体を貫き、マシン獣は声を上げ、目の前にいる双天武を敵として、認識した。


「これからが本番だよ丸さくらお姉ちゃん」

「ええ、そうね」


そのころ千明は・・・

千明は夢の中で、自分のご先祖とかな話をしていた。

「我が血を引きし者よ、目覚めるのだ」

「お、小角様」


「時は来た、異界からの同士と共に、この世を破滅へ向かわせる者を倒し、そして同士の世界に移動した実を封印するのだ」

「ええーー直哉君たちの世界にもあるんですか?カルマの実が」

千明は驚いて夢から覚めた。

「は、」

「大丈夫?千明姉さん」

「ええ、それじゃあ言って来るね直哉君」

「ああ」

そう言って裏直哉は、消えた。

「いくわよ前鬼、ゴキさくらさんと直哉君の援護に行くわよ」

「俺に任せろ」

「わかりました、マスター」

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」

「鬼神ZENKIここに現臨」

そして千明達は空飛ぶ術を使い直哉達の元に急いでいた。

そのころ直哉とさくらは・・・

街の人の作戦は、失敗に終わり今も双天武だけで、マシン獣を相手していた。


「はあ、はあ、さくらお姉ちゃん大丈夫?」

「はあ、はあ、直哉君こそ大丈夫なの?」

「正直やばいかも、こんなにタフなんて聞いてないよ」


その時裏直哉からの連絡が来た。

「おーい千明姉さんたちが、合流するから頑張れ直哉」


 裏直哉がそう言った直後千明達が来た。

「お待たせさくらさん、直哉君」

「千明お姉ちゃんリング直ったんだね」

「ええ、リングなら私の中にあるわ、行くわよ前鬼、ゴキ」

「「超鬼神力、ヴァジュラマハル、サムスカーラ」」

「五大招来」

ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」

超鬼神ZENKIになった時、千明とゴキはZENKIと融合していた。

「行くぜマシン獣、直哉もさくらも最大の技を出してくれ」

「「わかった、わ」」

「「破邪剣征・桜花爛漫

「「「食らえマシン獣、金剛臨ルドラだああああ」」」

「ギャアアオオオオ」

二つの最大技をくらい、不気味な叫びを上げるマシン獣だったが、マシン獣は崩壊を始めた。

だが、その時犬神が現れた。

「まさかお前達の力で、マシン獣を倒すとはな、鬼」

「お前も倒してやろうか犬神」

「それは遠慮するよ鬼」

その時、ZENKIと双天武が光だして包まれると消えていた。


そして直哉とさくらは、千明達の世界に来る時と同じ現象とわかり少し安心していた。


そしてさくらと直哉は元の世界へ戻ったのだった。




 
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