~転生者物語~緋弾を守りしエネイブルと黒き白夜叉
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第8弾 無心で戦えって言っても無心ってなんだよって話!!
前書き
なんか事故で間違えて途中投稿してました。
すいません。 そしてよ~やくコラボが終わります。
ガチで長かったな……さて無駄話は個々までにして……最終回!! どうぞご覧下さい!!!!
こんにチワワ。 銀ちゃんです。
俺と閃輝は木刀と刀を腰に構え円を書くように、ゆっくり…ゆっくり…回っている。
最初の一合から10分はたった。 お互い細かな傷が身体中に負っていた。
「フッ!!」
俺は自分の呼吸が頂点になった所で駆けた。
俺は右から袈裟斬り……と見せかけて右手を離して左手に持ちかえ、横一文字に切り裂いた。
「ぐっ!?」
閃輝は上に構えた刀を正面に待ってきてガードした。 俺は右肩まで木刀を持ってきて、
「シッ!!」
閃輝の右肩と左肩を突いた…がしかし、
━バキッ!!
ぐっ……カウンターかよ、右足の膝を蹴り飛ばされたぜ。 俺達はまた距離を取り息を整える。
が、閃輝だけは宙を飛んだ。 そして刀身が輝き━ッ!?
(あれは危ない!!)
俺は後ろの3階下のビルめがけて後ろジャンプした。
━ドオオオオオン!!
閃輝が降り下ろした刀は、目の前のビルを叩き斬った。
威力えげつな( ; ゜Д゜)!!
俺は上手くビルに着地し、そのまま後ろに三回転がった。
瞬間。 閃輝の放った弾幕で、俺の着地した所がクレーターになった。 スゲー威力だことだ。
俺はそのまま屋上に上がる階段に通じるドアの後ろに隠れた。 俺はそこでポーチ(平賀製品)からテラナ(平賀製品)を取りだし、一緒に取り出したスモークグレネードを横に投げた。
━プシュュュュュュュュ
よしよし上手く巻かれてるな、俺は横目で確認した後テラナをカシャッと良い音を響かせながら装着した。
ウィーン。 よし、よ~く見えるぞ閃輝の事が、跳弾撃ちのルートまで教えてくれるのか…いい買い物したな(多分)
(それでは…攻撃に移りますかね)
俺はサイレンサーを点けたソーコム拳銃を構える。 そして引き金を引いた。
━パスッ!
放たれた45ACP弾は生えていた鉄柱に当たり、跳ね返って閃輝にあたった。
俺は其を後三回繰り返した。 そこで閃輝の手に気がついた。
スペルカード?
DANGER!! いきなり目の前にDANGERと現れた。 俺はベルトのワイヤーを適当な所に引っ掛け飛び降りた。
「スペルカード! 剣速『重さと速度』!!」
━バアアアアアアアン!!
うーわー。見なくても地獄図になってることがわかるね。
とりま俺は目の前のガラスをわり、ビルに侵入しワイヤーを回収。 その後テラナを外した。
これDANGERDANGER五月蝿い。 そして下に向かって手榴弾を投げた。 もちろん閃輝を誘き出す罠だ。
━ドウンッ!
「そこか!!」
直ぐに引っ掛かった。 武偵としてみれば未々だな。
俺の目の前に閃輝が通った。 もう少し罠とか警戒しましょうよ……
俺はビルから飛び上がり、目の下にいる閃輝目掛けて木刀を振り抜いた。
「痛っ!?」
閃輝は頭を抑えながら刀を振ってきたが、俺はその刀を踏み台に閃輝から離れた。
直ぐ様ソーコム拳銃を引き抜き2,3発撃つが、刀を使って弾いた。 凄いな。
閃輝は近付き刀を上から降り下ろしてきたが、俺は木刀を上に構えて防いだ。
その間に俺はマガジンリロード、特殊弾を入れてるマガジンに切り替えた。 俺は近距離で閃輝に狙って特殊弾をぶちこんだ。
因にその特殊弾は相手の動きを阻害する「毒手弾」と言う。
「なっ!? 動きが……地面がせまっ」
━ドゴーン!!
閃輝は地面に激突。 俺は当たる前にベルトのワイヤーをビルに引っ掛け事なきえた。
俺はベルトを操作しながら地面に着地し、小さいクレーターになっとる閃輝激突現場に近付く。
こりゃしちゃったかもな…9条破り。
と思ったその時、クレーターから伸びた手が首を強く掴んだ。
「カッ……ハッ……」
やべぇ。 息が出来ねぇ。
少し曇る目に見えたのは鎧を纏った閃輝だった。
(衝突の瞬間に鎧を纏って衝撃を半減したのか!?)
すげぇな。 いや思うだけで変身出来るなら別に凄くないな…今の取り消しで、
「今のは危なかった…普通の人間にこの状態になるとは、俺もまだまだって訳だな、まぁ…もういいからさっさと死ね」
怖ぁ!? 怖いなこの子、少し親の顔が見たいな。
あっ……こいつ親いなかったな。
しかしまぁ首を絞められてるのにロクな事しか思いつかねぇな。
「まぁ俺は当分死なねぇな」
無意識に呟いた。 そして同時に閃輝の腹をおもっきり蹴り飛ばした。
閃輝は堪らず俺の首を離し、俺は少し距離をとった。
「今から楽しめるのに…死んだら勿体ねぇじゃねぇか」
「そうか…でも死ねぇ!!」
閃輝は一瞬で距離を詰め、上から刀を降り下ろしてきた。 俺は木刀を横にして受け止め、何とか弾いた。
俺は少し下がり閃輝の足を蹴った。 閃輝は能力に頼りすぎだな、体術がなってないな。
閃輝は少し体勢を崩し、顔が俺の腹の部分に降りてきた。 俺は木刀を下から切り上げ、顎を打ち抜いた。
閃輝はぶっ飛び、受け身も取れずに倒れた。
(イッキに行くかぁ!!)
俺は走りだす。 しかし閃輝が起き上がり、弾幕を放ってきた。 俺は横に飛び、ビルの壁を駆け抜け弾幕を交わした。 着地し一気に距離を詰め用としたが、閃輝は刀で地面を持ち上げ投げつけて来た。 俺はそれを木刀で砕いた。
(あっ…しまった)
砕いた地面の先には閃輝の足があった。
やられた。 地面で俺の視界を防ぎ、自分は地面の後ろに移動したのか。
閃輝は能力で蹴りの早さをあげ、俺は木刀でガードしたが吹き飛ばされた。
━ガラッガッシャン!!
「背中痛!! んぁ?」
ビルの建設現場か? なんか何処かで見た事あるような無いような……てか背中痛!! 飛鳥文化アタックなんて出してないのによぉ。 てか木刀何処いった?
俺は左右に視線を動かしたが見つからなかった。
「砕け散ったのか? あの蹴りだったらあり得るな……うん。 スゴかったし、輝いてたし…またアマゾンで頼むか……」
━ジャリ……ジャリ……
はやっ!! もう来たのか!? お前は島風かっちゅうの。
速き事島風のごとしです!!
兎に角武器は……平賀に貰った(押し付けられた)サバイバルナイフがあったな。
これでやるしかないか……最悪鉄パイプを使うか。 拾っとこ。
「ん、木刀は砕けたのか、そんなナイフと鉄パイプで勝てるのか? 素直に降参しろよ」
「悪いな…俺は侍だぜ? 簡単に諦めきれるかっての」
「外の人間にしては心が確りしてるな。 しかし所詮は外の人間、能力者には勝てない運命だ」
「ハッ! 運命なんて奴はてめぇ自信で決めるもんだ。 俺の師匠…織斑千冬はそう言ってたぜ?」
おっと 、口が滑っちまった。 まぁいいか。
話すなら全て話せよホトトギスってか、
「俺がまだ未熟だったとき、知り合いからの紹介で千冬さんの所に押し掛けでいったんだよ。最初は無視されたけど諦めたのか稽古つけてくれたんだよ、その時は確かIS学園の二年目の教師をしてたな」
話して内にどんどん閃輝の顔が厳つくなっていな。
ワァコワイ(棒)
「週に二度ほど帰ってきて、稽古をつけてくれたな。
夏休みに入ると特別にIS学園に招待され其処で稽古をつけてくれてよ。 いや今の俺があるのは千冬師匠のおk」
「黙れえええええ!!」
閃輝は怒鳴りながら突っ込んできた。 俺は閃輝の刀を交わして弾き、後ろに下がる。
「俺の大事な記憶を弄ってくれやがったあのクソ千冬の弟子なら、遠慮なく殺してやる!」
「いや君最初からマジで殺しに掛かって来てない!?」
俺は鍔迫り合いに持ち込み、二人同時に後ろに下がった。 少しにらみ合い、俺達は殆ど同時に走りだしジャンプした。
鉄パイプと刀が交差する瞬間。
「満月!!」
必殺技を発動。 その場で一回転し閃輝の刀を背中すれすれで交わし、無防備な頭に踵を叩き込んだ。
━ドンッ。 と音が鳴り響き閃輝は地面に衝突した。
俺は鉄パイプを逆手に持ち突き刺すように着地したが、手応えが無かった。
━ゾクッ!!
「ッ!?」
瞬間俺は背中を舐めるような嫌な悪寒を感じ、そのまま本能に従い俺はおもっきり横に飛んだ。
瞬間━ゴオオオオオオオオッ!! 背後にかめはめ波のようなレーザー系の特有の音が聞こえた。
その威力を全身を持って感じた後、気付いた。
ナイフにボタンがついてることに、
(チャンスだ。 今あの野郎はレーザー系の技を撃って反動で無防備だ!!)
ままよ!! 俺はナイフを閃輝に向け、ボタンを押した。
━チョロン。 醤油が出ました。 醤油が出ました。
大事な事なので2回言いました。 それでは皆さんはい、
「あのクソガキャャャャァァァァァァァァァ!!!!!!」
帰ったら代金の小切手握りしめて殴り飛ばしてやる!!
◇葉川サイド◇
━ワハハハハハハハハハ!!
今会場は笑いの渦に巻き込まれてます。 プププッ。
「あっははははははははっ!! あはははははははは!!」
霧なんて笑い転げてるよ、そう言えば昨日ドリフ見て笑い死にしかけてたな。
無論。 回りの人も笑い転げている、
「しかし……勝つのかね?」
「ゲホッ! そんなもん決まってるだろ!!」
咳き込むほど笑った魔理沙が立ち上がり、
「私の弟閃輝に決まってるんたぜ!!」
「いや、あながちそうとも思えないぞ」
と反論するのは、以外にも闇夜さんだった。
「今の状況…体は閃輝、技は銀時が押してるだろう」
「私からしたら全て閃輝が押してるようにみえるぜ?」
「「俺達も~」」
と否を言うのは魔理沙と赤志の仲間達だ。
俺も言ってないだけで銀時の押されっぱなしと思う、
「それじゃお前らは本気に殺しに掛かってる、閃輝相手に大怪我なしでいられるか?」
「「「…………」」」
無理……ですな。
「つまり闇ちゃんは途中からとはいえ、本気に殺しに掛かってくる閃輝君相手に大怪我してないから技術は上ってこと?」
「正解だ霧さん。 闇ちゃん?」
◇銀時サイド◇
俺はナイフを棄て、鉄パイプを下に構える。
そして、一気に駆け抜け空を飛んで鉄柱を蹴り、閃輝の後ろに回り込み鉄パイプを叩きつける。
が、閃輝は背面切りで鉄パイプを防ぎ、そのまましゃがん……えっ?
(しゃがんだ……だと!?)
ヴァカな!! 今までの閃輝だったら回って切り裂く筈なのに。 まさか……
「戦闘のリズムを変えたのか!!」
その返事代わりなのか、俺の顔面にグーがめり込んだ。
━ドンッと鳴り響き俺は上空に吹っ飛ばされ、床代わりの鉄板を突き破って屋上までたどり着いた。 なお強制。
しかもめっちゃくちゃ痛い。 よう生きてるわ。
(ん?)
大の字に寝込ろんでた俺は頭からの出血に気が付いた。
まぁ当然だな、鉄板全部頭で突き破ったもんだからな。
「……あ~」
いてぇよ。 主に顔がいてぇよ、けど…━諦める位じゃないけどな……だが、意識が朦朧と……
◇閃輝サイド◇
━ザッ ザッ 閃輝は何故か階段から上がってきた。
今までの戦いで霊力を使いきったのだろう。
「これで……終わりだ……千冬に縁がある奴は、全て終わりだ」
その笑みには狂気が宿っており、見るもの全てを画面ごしながら恐怖を覚えた。
閃輝は背中向いて倒れている銀時の前にたち、
「死んでしまええええええええええ!!!!!!!!」
突き刺した。
━ブスリと響いた。 ブスリもう一度…ブスリ…ブスリ…ブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリ何度も何度も突き刺した。
閃輝は30を越えた辺りで止め、力が抜けたのか手から刀を落とした。 そして銀時の方を向いて、
「地獄に落ちやがれ」
「確かに俺は地獄に落ちるのかも知れねぇな」
「ッ!?」
突如として銀時の声が聞こえ、前後左右の順で辺りを見回した。 しかし何処にも銀時はいなかった。
最後に下を見たときに異変に気付く、突き刺しまくった銀時の変わりにボロボロになった武偵高のブレザーと、
(鉄柱!? くそ、幻惑術か!)
「だけどその前に地獄に行くのは…」
━ジジッと後ろから聞こえた。
閃輝が振り返り眼にしたのは、ブレザーの代わりにレインコート見たいな物を着こなし、閃輝が落とした刀を持ち何故か顔が変わってる銀時だった。
「お前だよ」
━ザシュ。 銀時は横一文字に閃輝を切り裂き、閃輝は後ろから倒れそうになったが、なんとか踏み答えた
「な…ガフッ……何故だ。 お前は…特に能力は、無かったハズ…ガフッ。 何故、幻影を?」
「能力はあるからな! 魔眼という便利な物がな!! 幻影に関しては……多分フォースの力だろうな」
「フォ……ス」
「さっき目覚めた。 多分難しい事は月詠が教えてくれるだろうな」
「何故だ…」
「あん?」
閃輝は俯きながら、
「何故お前はそこまで戦える……勝ってもお前には…ゴフッ…全く関係のない話だ。 何故?」
銀時は頬をかきながら答える。
「天照様や千冬さんには恩義もある……なにより女が目の前で泣いてるのに、救わなかったらヒーロー以前に男じゃねぇだろ? それだけだ」
銀時は刀を閃輝に向けた。
「さてと、終わりにしよう」
「お前らの敗北でな!!」
「「!!?」」
突如、第三者の声が聞こえ、二人は同時に左を見る。
そこにいたのは…
「赤志…」
「…ユウジ」
腹からの出血で痛々しい赤志だった。
◇銀時サイド◇
ヤバイヤビイヤバイヤバイ!!
俺の頭のなかには、本能的にこの三文字が駆け巡る。
その存在感も…魔力量も…今までとは桁違いだ。
多分…本気で来たら、フォースの力を持っても止められないだろうな。 てかなんで使えるんだ? 俺?
「二人とも…覚悟はいいか? 我が名を通じて冥王に命ず、目の前の罪人の命を紅蓮の弾幕で焼き払いたまえ清めたまえ」
━ヴォンヴォンと急速に魔方陣が展開されていく、俺は反射的に後ろに下がってしまった。 そして、
「奥義《紅蓮の業火》」
灼熱の炎を纏った弾幕が発射された。 殺られる!
と思ったその時、俺と灼熱の弾幕の間に閃輝が立ちふさがり、灼熱の弾幕を全て一身に受けた。
「閃輝!!」
「俺の事はいい!! 早く行けぇ!!!!」
「ッ……解った! SEED!!」
俺は魔眼の能力を解放し、最短距離で赤志に迫るコースを走った。
無論、赤志は直ぐに気づき、迎撃の魔法のビーム(レーザーにも見える)を大量に放ってくるが、
「無駄無駄無駄無駄あああああああああ!!!!!!」
SEED状態の俺は通常の何っ倍に思考能力が上がる、まず大上段から刀を降り下ろして一本のビームを切り裂き、返す刀で2本いっぺんに切り裂く。
勿論全てを叩っ斬るなんて無理、とにかく致命傷になるやつをぶった斬って進むしかねぇ!!
「クソっ。 大地の聖」
「させるかぁぁぁぁぁ!!」
俺は左手でソーコムを掴み、フルオートに変更した後ロクに狙いもつけずにブッ放した!
━バララララララララ!!
「ぐっ!?」
赤志は二三発くらい、銃弾を受けなれてないのか少し…いや大分体制を崩したな、今しかない!! が、
(クソっ遠い!!)
そう遠いのだ。 赤志は高さ三メートルの所にホバリングしている状態であり、地面に降りてても五メートルは離れてるな。
となると直線距離はこの場合、ピタゴラスの定理で調べられるから…………………………………うん遠いな。
さらに悪いことに俺の必殺技には突進系の技はなく、空中にいる相手に届く武器は拳銃一丁のみだ。 だったら、
━━作 る し か ねぇ じゃ ん よ!!
俺は刀を脇の下まで持ってきて、桂がたまにやる《燕返し》の構えをとる。
そして俺の脳内には……未来に起こる出来事だが、漫画で読んだ緋弾のアリアAAに出てきた《飛燕返し》が思い浮かんだ。
そしてもう一つ、フォースの力を使った空中歩行だ。
これが意味することは、フォースの力を使って足場を作って斜めに飛べって訳かよ!!
(我ながらぶっ飛んでるぜ……だがやるしかねぇ!!)
俺は極限まで集中力を練り上げ、イメージする。
やれるさ……俺ならやれる!!
そして集中力がピークに差し掛かった時━トンっと右足が何もない空間を踏んだ。
「ッ! うおおおおおおおお!!!」
俺はその右足を軸にし、深くかがみ左足を一歩出し……一気に飛んだ! 使ってから解ったんたが……この技って桜花と同じ類いの技だな。 名付けるなら《燕返し・蒼天》!
「なっんだとぉ!!!?」
赤志は俺が一瞬で距離を詰めたことに、素っ頓狂な声を出しつつも剣を振り上げ、迎撃の体制をとるが、俺の方が早い!!
俺は脇から刀を上に向けて切り裂き、赤志の左脇腹から肩までスバッと切り裂いた。
たが赤志は止まらず、俺の左肩に剣を深く切り込ませやがった。
俺はお返しに刀を降り下ろそうとしたが、腹を赤志に蹴られ、そのまま自由落下となった。 フォースの力? 勿論発動なんてしませんよ。
たが…俺は笑みを浮かべる。 視界が狭まるなか、赤志が驚いてるのが見えるな。 俺は笑みを浮かべながら喋った。
「ざまぁみろ……俺たちの勝ちだぜ」
俺が最後に見たのは……閃輝が命をかけて放ったマスタースパークに飲まれる、赤志だった。
「そ……そんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」
その後のことを個々に記そう、結局何故か優勝したのは俺だった。 ビルから頭から落ちたのに気絶だけですみ、閃輝は魔力切れによる回復不能により死亡、赤志は骨も残らず消し死んだらしぃ。
俺が優勝し、あの龍刃というオッサンも宴会に参加することになった。 嫌そうだな。
そして宴会は……
「てめぇなんで始末書押し付けやがったんだぁぁぁぁぁ!!」
「めんどいからに決まってるからだろうがぁぁぁぁぁ!!」
「う~ん閃輝く~ん♪」
「ちょっ咲夜さん!?」
「…………フッ」
「「酒は飲め飲め飲みまくれ~ホイホイ」」
「てめぇらは飲みすぎなんだよ!!」
「はい龍刃さん。 これから同じ神様どうし、仲良くしましょうね」
「………」ギロッ
「ひいっ!?」
アハハハハ。 カ オ ス。
だけど、俺は何故フォースの力が使えるんだ? 銀魂にも緋弾のアリアの世界にも、フォースの力は無かった筈だ。 まぁそれっぽいのは多いがな、イロカネとか。
もし……緋弾のアリアと銀魂と言う交わる事の無かった2つが混ざりあい、それによって自然発生したらどんだけ原作に影響を及ぼすんだ?
んなもん簡単だ。 くっっっっそ面倒臭いことになるだろう、てか俺の顔が銀さんに変化してる事はどうしよう? だけど…
「銀ちゃ~ん。 早く食べようよ~」
「銀時ぃ! 早くこいよー上手いぞぉ!!」
別に今は考え無くていいよな? んじゃ楽しみますか!!
「お~う。 今行くぜぇ!!」
後書き
ようやく終わった。 開始から一年近く……長かったな(原因自分の怠惰だけど)。
取り合えず、今後の予定は大学受験の為に勉強しつつ書き溜めしていく予定です。
まぁ早い話、また失踪ですねwww しかし、また必ず戻ってくるので楽しみにしといて下さい。
では次の話で会いましょう。 さようなら。
スペシャルサンクス!!
・ぺちゃーん様
・魔女っ子アルト様
・日陰の月様
・ゆっくり文様
・青二葵様
本当にありがとうございました!! ではまた次の会えるときまで。
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