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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第三十八話 野村中佐!とどろけ一番!!その六

「マジで都市伝説じゃなかったしな」
「ガチでやってたから」
「鳥○俊太○はやってないと言ってたけれどな」
「二〇〇〇年九月最初の日曜のニュース21でな」
 はっきり言っていた、作者はその目で見て耳で聞いた。
「おい○越さん拉致やってたぞ」
「その発言への釈明は?」
「それ言ってから他のこと偉そうに言ってくれよ」
「拉致あったぞ!」
 しかしこの鳥○がこの発言について何か釈明をしたとは作者は聞いていない。民主党をヨイショしたり安保反対を言っているのは聞いているがだ。
「あんた拉致被害者のことはどうでもいいのか?」
「それが人権派ってやつか?」
「あんたの人権はそんなのか!」
「随分立派な人権だな!」 
 こう吠える、だが。
 その二人をだ、周りの怪しい者達は。
 睡眠ガスをかけて拉致した、そして連行された先は。
 大阪の悪田部の事務所だった、そこの悪田部の前に来て二人はまた言った。
「何かあれですね」
「いつもながら酷い連行のされ方ですね」
「北朝鮮そのままの連行とか」
「ちょっとないですよ」
「この作品はこうした作品だ」
 今回も無事出番を作った悪田部が二人に応えた。
「気にすることはない」
「いや、気にしますよ」
「そこは普通に」
「人権無視もいいところですよ」
「主人公の人権を」
「この作品に人権はない」
 またはっきり言った悪田部だった。
「そのことは覚えておくことだ」
「ああ、そうですか」
「最初から開き直って書いてる作品なんですね」
「そもそも作者いつも加害者やテロリストの人権なんか一切主張しないって言ってますし」
「残酷な処刑大賛成ですしね」
 極悪人を断罪して何が悪い、世の中にサイコ殺人鬼を世に放てば犠牲者が出るだけだ。こうした考えもあっていいだろう。
「そうした作者ですから」
「だからですね」
「死刑はあっていい」
「それで俺達の人権はですね」
「ギャグに使うからない」
「そういうことですね」
「がきデカやマカロニほうれん荘に人権はあったか」
 あとトイレット博士やおぼっちゃまくんにだ。
「かっとばせキヨハラ君は森監督はいつも選手を殴っていたぞ」
「しかもバットで、ですよね」
「実際の森監督暴力は振るわなかったそうですけれど」
「清原とか工藤ピッチングマシーンで撃たれまくったことありましたね」
「凄まじい人権侵害書いてましたね」
「しかしギャグなら許される」
 リアルでやれば確実に監督解任である、当時でも。
「何をしてもな」
「だから俺達もですか」
「拉致されるんですね」
「それで問題なしなんですね」
「それも一切」
「そういうことだ。ギャグなら許される」
 悪田部はまたこう言った。
「相当な描写でもな」
「例えとりいかずよし先生の作品みたいなことしても」
「あのかなり下品な漫画みたいにしてもですね」
「大丈夫なんですね」
「あそこまで滅茶しても」
「そういうことだ、漫画や小説なら許されるのだ」
 相当なことをしてもだ。 
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