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サクラ大戦7人目の隊員

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帝都の一番長い日1 維新と言う名の軍事クーデター発生

太正14年11月9日未明・・・


その日帝都全域に戒厳令が発令され、帝都に、大勢の陸軍の軍人達が、帝都防衛の要となる場所を襲撃し、なおかつ自分達の邪魔となる者達を一斉に、摘発しその身柄を拘束されていた。



パーーーン。

パーーーン。



「うーん何の音だ?」

パーーーン。

パーーーン。


!!「これは銃声だ。取り合えず支配人たちと、合流を優先しょう」

「「大神さん無事ですね、よかった」」

「お姉ちゃん大神さんと合流できたし、!!お姉ちゃん危ない」

「きゃあ」


「うおこれは銃弾だ」「居たぞターゲットだ撃ち方始め」


無数の銃弾が大神達を襲う。

「ぐっ」

「直哉君大丈夫?」

大神とさくらと直哉はひとまず、あの無数の銃弾から逃れる事が出来、今は、息を潜めていた

「これはまずいかも、足に何発か当たっちゃたみたい、ごめんさくらお姉ちゃん」

わかったわ、直哉君抱っこしてあげるから、諦めちゃ駄目よ」

「お姉ちゃん」

「さくら君これからどうする気なんだい?」

大神が、さくらに聞いた。

「大神さん私達は、今から支配人に会いに行くので、付いて来てください」

「ああ、わかったよ。さくら君」


そしてさくら達三人は、米田支配人に会うため、1階へ下りていくとすぐに米田支配人と合流できた。


「おお、お前達無事だったか、よかったぜ。」

「支配人こそ無事でよかったです。支配人この事態は、一体?」

「大神、さくら、直哉よく聞け、これは帝国陸軍による軍事クーデターだ」


「ク-デターですって、まさかそんな事」

「実際に起きたんだ。現実を見ろ。大神お前に特別任務を与える。さくらと、直哉を連れて、お前はこの帝劇から脱出しろ」


「そんな事出来ません。支配人達を、置いて逃げることなんて」


「馬鹿やろう。敵の帝劇襲撃の目的は、さくらと、直哉のの身柄確保なんだぞ」


「何ですって!!」

「わかったならさっさと行け、轟雷号で行け。度して、花やしき支部に行け、そこで、大神お前を、待つ者がいる。そしてさくら花やしきに着いたら直哉の治療をするんだぞ」

「はい、わかりました」


「了解しました。行こうさくら君、直哉君。君達二人は、必ず守ってみせる」

「「はい、大神さん」」


そして三人は、轟雷号の有る地下に向かうと、既に帝国陸軍の軍人が入り込んでいた。

その軍人たちと相対しているのは、帝国華撃団薔薇組の3人だった。


「それに薔薇組の皆さんどうして?」

あらーイチローちゃん、さくらちゃんに、直哉ちゃんここは私達に任せて、轟雷号に乗って、例の場所に急ぐのよ」

しかし君達だけでは?」

「イチローちゃん貴方馬鹿でしょ、貴方には、守らなきゃいけない人が居るでしょうが」

「・・・わかりました。薔薇組の皆さん、ここの防衛お願いします」


「「「了解」」」


そして、大神達は、轟雷号に乗り込んで、帝劇を脱出する事に、成功した。


轟雷号内部・・・

「はあ、はあ」

「直哉君・・・」

「さくら君、直哉君の容態はどうだい?」

「ええ足の傷は何とか、応急手当したんですが、熱を出してますね」


「大神さん。私と直哉君には、特別な血が流れている事を覚えてますか?」

「ああ、確か破邪の血だったよね?」

「ええ、そうです、破邪の血には、いかなる魔を封じる力以外に、ある力があることが、最近わかったんです」


「何だって!!その力とは一体?」

「その力については、大神さんに、黒乃巣会との決戦前に言いましたけど、覚えてますか?」


「え、ああすまない、覚えてない」


「そうなんですね、ならもう一度教えますね、今の所、その力が使えるのは、私と直哉君だけです」


「その力とは、自分が関わる事の中でのと言う条件が付くんですが、未来が見えるんです」


「何だって!!」


「実際私と直哉君は、今回のクーデターが、起きる2ヶ月前に知って、米田支配人や、かえでさんと、色々対策してたんですけどね」


「そういうことだったのか、最近直哉君がアイリスたちと、話す場面を見ないから、心配してたんだ」

「大神さん・・・」


そして、三人を乗せた、轟雷号は、花やしき支部に着いた。


花やしきに着いた三人を出迎えたのは、あの男だった。




 
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