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詩集「棘」

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心に刺さった愛しさを



繰り返す現実の荒波
木の葉の様にゆれる想い
空は暗く雲は垂れ籠め
往くべき路すら見通せず…

いつかは凪いで穏やかに
話せる日が来るのでしょうか?

心に刺さった愛しさを
どうしたら抜けるのでしょう…
傷口から流れる想い
忘れることなき この痛み…


吹き荒ぶ君への恋心
欲しい温もりは得られない…
あの雲の様に流されて
知らない場所へ行ってみたい…

見上げた空に夢が舞う
いつか消え去る希望のカケラ…

心に刺さった愛しさを
僕は淋しく抱いてる
いつかは全てを諦めて
悲しみ隠して 歩き出す…

身勝手な自分は叫ぶ
君だけが僕の光…
ずっと…一緒にいてほしい…

心に刺さった愛しさを
どうして自ら抜けますか…
恋とは一体何でしょう…?
想わずにいられず…切なくて…

心に刺さった愛しさを
どうしたら抜けるのでしょう…
傷口から流れる想い
忘れることなき この痛み…



 
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