戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第三十五話 小栗大尉!弱虫ペダルは面白い!!その九
「いや、早見沙織さん最高ですよ」
「俺達も大好きなんですよ」
「お声がもう最高」
「演技も抜群」
「しかもスタイルより」
「どんどんお奇麗になっていて」
映像に出る度に美人になっていく、こんな人はそうはいない。
「そんな早見沙織さんを馬鹿にするなんて」
「人として許されないことですよ」
「何か礼儀正しい人らしいですね」
「松岡さんとも仲いいらしいですね」
松岡禎丞さんである、熱いお心を持った声優さんである。
「作者松岡さんも好きですからね」
「そこも作者的にポイント高いんですよね」
「とにかく早見沙織さん最高」
「杉田智和さんの言う通りですね」
「ちなみに作者杉田さんも好きなんですよ」
「男性声優さんの中では松岡さんとこの人応援してるんですよ」
それもかなり強くだ。
「だから杉田さんも好きで」
「早見さんは大好き」
「山田君と七人の魔女よかったですね」
「終わりのセラフも」
「特に松岡さんと共演していると作者飛びつきますから」
「アイムのゴールデンコンビですね」
あえてカップルとは書かない。
「松岡さんは佐倉綾音さん、日笠陽子さんとも共演多いですけれど」
同じ事務所の声優さんならだ。
「作者的には早見沙織さんですね」
「何といっても」
「松岡さんと早見さんのゴールデンコンビ」
「これからもどんどん観ていきたいですね」
「どちらの方も有望ですよ」
「演技が上手で」
アイムエンタープライズはいい声優さん達を得たと言っていい、尚アイムエンタープライズとアーツビジョン、ヴィムスは同じ系列の事務所である。
「作者好きな声優さん多いですけれど」
「お二人も好きなんですよね」
「いや、漫画家さんとアシスタントもよかったし」
「松岡さんと早見さん最高ですよ」
「そうですね、それでは」
伊藤は二人の話をここまで聞いてあらためてだった。二人にこう言った。
「これからですね」
「はい、悪田部さんにお会いします」
「その為に来ました」
「今回は自分から会いに来ました」
「大阪まで来ました」
ワープして来た、一瞬で。
「それで悪田部さんは」
「おられますか?」
「只今外出中です」
伊藤は二人に答えた。
「もう少しお待ち下さい」
「あっ、国会ですか」
「国会に出ておられるんですか」
「いえ、ある方と料亭でお話をされています」
実に古典的である。
「実業家の方と」
「料亭で、ですか」
「お二人だけで」
「はい、会合中です」
伊藤はこうも言った。
「もうすぐしたら帰られますが」
「ううむ、料亭ですか」
「料亭でお話ですか」
「いや、古典的ですね」
「料亭でお話なんて」
「まだそうしたお話があるんですね」
二人も何処か感心していた、それが言葉にも出ている。
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