ラブライブ〜女神を守る黒き太陽〜
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第2話 仮面ライダー
今俺は内心すごく驚いている。
まさか俺が仮面ライダーになっていたから
しかも仮面ライダーBLACK 俺が仮面ライダーの中で1番好きなライダーだから
これなら戦える でも物凄く怖い 前世なんてケンカや殴り合いなどしたこと無いから。
「貴様は何者だ!!」
ラディアの問に、一瞬押し黙った
迷いの先に、俺は答えた
きっと、その名前は俺には重すぎるものかもしれない
名乗るのもおこがましいに決まってる
けれど、これからもその名を名乗って行くだろう。
俺が憧れた、 この名前
俺は左手を伸ばし右手で拳を作り顔の付近で交差する
「仮面ライダー…」
そして叫びながら、左手を握り、右を開き斜めに突き出した。
「ブラッァァクッ!!」
「かめん らいだー!?」
驚くラディア、ルシア そしてギグファイターに仮面ライダーBLACKは告げる
「インパクター星人。貴様らの企みは俺が阻止する!」
「行くぞ!トァァッ!」
ジャンプした俺は先頭に立っていたギグファイターに着地と同時に右拳を叩き込む。頭部に走る痛みに怯んだ隙に伸ばした右腕を振り払うように放たれた裏拳によって吹き飛とんでいくギグファイター
「やれ!! ギグファイター!!」
ラディアはギグファイターに指示を出し、ギグファイターたちは一斉に動いた。
『ギィーーーーーー!!』
ギグファイターが振り上げた腕を光太郎に向かって振り下ろす。だが俺は掌底でギグファイターの腕を押し上げて間を開けずに腹部に肘打ち、さらに一歩下がりギグファイターの頭部目掛け回し蹴りを繰り出した。
「トァッ!!」
「ギィーーー!?」
雄叫びを上げ、地面を転がっていくするギグファイター。追い打ちを仕掛けようとした俺だったが
「何!?」
俺が体勢を整える前にギグファイターたちが動いた。左右から光太郎の両腕を掴み、身動きを封じられてしまう。
「ギィーーー!」
光太郎の正面にいたギグファイターが拳を突き出して突進を始める。俺にパンチを食らわせようと仕掛けようとしたが…
「ハアアァァァッ!!」
俺は抑えられた腕を思い切り振り払う。それだけで両腕を抑えていたギグファイター2体は宙に浮き、突進してきた1体は頭部を俺は掴まみ、路面へと押し付ける。舗装されたアスファルトを砕きながらめり込んだギグファイターは痙攣を起こしていた。
(凄い身体が思った通りに動く)
ギグファイターたちは一定の距離を取った
「今だ!!」
俺は腕を左右に開き、両拳をベルトの前で重ねた。
そして右の拳にキングストーンのエネルギーを集中させてその場でジャンプした。
「ライダーッ―――」
ギグファイターの顔面に向けて、エネルギーを纏った拳を放つ。
「―――パァンチッ!!」
拳を受けたギグファイター2体は後方に吹き飛びながら断末魔を上げる間もなく爆発する。
着地した光太郎は残り3体となったギグファイターに向けて構える。
両手を左右へ展開し、ベルトの上で両拳を重ねると、ベルトの中央が強く発光する。
左手を腰に添え、右腕を前方に突き出した構えから大きく腕を右側に振るう。
右頬の前で握り拳を作り、さらに右拳を力強く握りしめると、ギグファイターに向かい高く跳躍する。
「ライダーッ―――」
エネルギーを纏った右足を、ギグファイターの胸板に叩き付ける。
「―――キィックッ!!!」
路面を2転、3転と転がり吹き飛ぶギグファイターたち。なんとか立ち上がったと同時にその身体は断末魔と共に燃え上がった。
全てのギグファイターを倒した俺は目の前にいるラディアとルシアに構えた、
「えぇい仕方ない ルシアこの場を離脱するぞ」
ラディアはルシアに離脱を指示した。
「えぇ この状況は不味いわね。」
ラディアとルシアはテレポーテーションした。
「終わったのか?」
俺は変身を解除した。
「何故俺の身体にキングストーンがあるんだ?」
そしてある結論が出た。
「俺を転生させた神か」
まぁ聞きたことはいっぱいあるが今はこれからの戦いを考えよう。
俺は俺が出来ることをしよう。
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