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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
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時空管理局への反抗

時空管理局機動6課の部隊長室
「みんな昨日の話は聞いてると思うけど銀河鉄道管理局が第97管理外世界に対して銀河鉄道の存在を知らせ、宇宙銀河鉄道連盟に加入するように求め、それを受け入れたらしいんや。」
「はやて、それのどこが悪いの?」
フェイトがはやてに聞いた。
「私、個人にはどうでもいいんやけど、上層部が文句があるらしいんや。」
「それはどうしてなの?」
今度はなのはが聞いてくると。
「銀河鉄道エリアA管理本部は昨日から時空管理局員のトレーダー進入を禁止したらしんよ。上層部は第97管理外世界は自分達の領土と主張してるんや。」
「それはおかしいよ。各世界がどこの組織に加入するかは各自の判断のはずだよ。」
「そうなんよ。だからこちらとしてはむこうの責任者から話を聞きたいらしんや。」
「そうなると兄貴がむこうの責任者になるよな。」
未来を逮捕する事にためらいを持ってしまう綾。
「今回は銀河鉄道管理局エリアA管理本部長の夏村未来中将の逮捕そして上層部への連行や。私情を持たずにがんばってや。」
機動6課が強引な作戦に出た。

同じ頃、エリアA管理本部では銀河鉄道管理局本部の通信が絶え間なく来ていた。
「夏村中将、管理局本部より空間砲弾システムのランクSで使用許可。そして空間砲弾No.1~No.4の使用が承認されました。早速、砲弾準備を開始します。」
「砲弾準備を許可します。目標はトレーダーに近づく時空管理局艦。」
再び悪魔の砲撃が使用されようとしていた。
「SDF(空間鉄道警備隊)、SPG(空間装甲敵弾兵)及びにMR(魔導警備隊)全員緊急招集。エリア内厳重警戒体制。ミッドチルダ銀河鉄道駅員に通信で厳重チェックを指示してくれ。」
未来がオペレーター達に一斉指示を出した。

数時間後、全管理局員、SDF(空間鉄道警備隊)、SPG(空間装甲敵弾兵)、MR(魔導警備隊)、惑星自衛軍が集合した。
「SDF(空間鉄道警備隊)とSPG(空間装甲敵弾兵)はトレーダー周辺の空間の警戒、MR(魔導警備隊)は管理施設の警備、惑星自衛隊は空間砲弾管制室の警備。」
「「「「「「「了解。」」」」」」」
全隊員が配置にかかる中一人未来の所にやってくる。
「夏村中将、警備展開をしていない空間に時空管理局艦を確認しました。さそり小隊が現場に向かっています。」
「注意を怠らないように指示を。」
「了解。」
「危険度レッド。惑星周辺旅客列車は緊急停止。」

『こちらさそり小隊。敵艦より通信。向こう側からの要求は夏村中将の引きお渡しとの事です。もちろん応じていません。交戦します。』
「気をつけてください。何があっても死なないで。」
『了解。』
通信が切れ、モニターにさそり小隊のいる空間を写した。
数分後、モニターにもう一度さそり小隊のいる空間を写すとそこにはアルカンシェルを撃たれ落ちていくSDFさそり小隊の列車085。
さらにオペレーターより
「大変です。時空管理局艦近くの空間砲弾が破壊されました。時空管理局艦トレーダーに降りてきます。」
「MR(魔導警備隊)警戒体制。中に一人も入れるな。」
「「「「「了解しました。」」」」」
MR(魔導警備隊)全5小隊が動いた。
未来はこの後、後悔した。
時空管理局艦から降りてきたのがはやて達、機動6課であった。
後悔はMR(魔導警備隊)が勝てるかわからない事と、下手をすれば隊員達が死んでしまう危険があった。
そして絶望もした。
はやて達がアルカンシェルを撃ってきた事に。
「これは時空管理局との戦争だ総員手を抜くな。」
未来は大きな声で指示を出した。 
 

 
後書き
未来がメインでした。
最初は機動6課で 
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