| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『怪物と同居』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『崩壊』



時は経ち、中学生になっていた。
身体検査から性的な虐めは続いていた。

他の虐めも勿論続いていた。

学校に行けない日は御飯も食べれない。
わざと行かせて貰えない日は多かった。

夜中に強行突破で学校に逃げることも多かった。
そして其れが失敗して監禁されることも。

ありとあらゆる虐めを受けた。
生死を彷徨うこともあった。

ある時、怪物が言った。

『痛いのが嫌なら方法がひとつだけ在るぞ』

其れは性的暴行に繋がった。

その日を境に、体に傷が付く虐めは減った。
けれど、レイプは殆ど毎日続く。

もう精神崩壊は起きていた。


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧