ハイスクールD×D~黒衣の神皇帝~ 再編集版
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
放課後のラグナロク
オーディン来日と厄介事×冥界でのイベントと姫島家での宴
「ほっほっほ、という訳で訪日したぞい」
「オーディン、せめて俺のケータイとかに連絡してほしかったのだが。確か名刺を渡したはずだけど」
「スマンのぅ。連絡する前に来てしまったし、てっきり知っているかと思ったのぞい」
人間界本家のリビングに座ったオーディンだったが、楽しそうに笑っていたが連絡する前に来たらしいな。それとオーディンが来る事を知らない俺達だが、何でも日本に用事があって来たらしいから、ついでに駒王町を見に来たようだ。人間界本家の住人である俺とヴァーリチーム、ソーナ、シーグヴァイラ、レイヴェル、イリナは一番奥のソファに座っていた。
縦長のソファにはアザゼルとバラキエルと朱乃がいて、反対側にはオーディンとロスヴァイセが座っている。グレモリー眷属はアザゼル達の後ろに立っていた。当たり前だ、俺達の家に攻撃してきたんだからな。他の町よりも三大勢力が協力態勢がある町の方が安全だからだ、人間界本家には神が来る事自体が別に珍しくない。日本神話の神仏や異世界にいる神仏達が来る事もあるからね。
「お茶でございます」
桜花がオーディンとロスヴァイセに応対をしていた。
「構わんでいいぞい、しかし一誠の家にいるメイドは皆美人よのー。大きいのから小さいのまでおるようじゃが」
「それ桜花達メイドに言ってみろよ、ここにいるメイドは全員軍人だからな。まあ、関羽や曹操は別だけど」
「挨拶はその辺にしといて、爺さんが日本にいる間、グレモリー眷属で護衛をするんだがな。一ちゃんの力も貸してほしいと思ってな」
「断る。何だそれは、こちらは計画や鍛錬で忙しいのだが」
「その通りですよ。グレモリー眷属やシトリー眷属に頼むならともかく、私の婚約者である一誠達黒神眷属はアザゼルが思っている程以上に忙しいのですよ?」
俺が即否定したらアザゼルは苦笑いしてたが、真剣な顔になって頼んできたので俺はしょうがないと思い承諾した。堕天使からはバラキエルがバックアップ要員らしいのか、朱乃はとても嬉しがっていた。今回来日したのは、日本の神々と話をするらしい。
あと最近起こっている禍の団に所属している神器所有者が禁手化に至る事らしい。英雄派の正規メンバーは伝説の勇者や英雄の子孫らしい、人間なのに天使や悪魔に挑もうとする輩が沢山いるようで、特に神器所有者が面倒とか言ってたな。
「ワシだって乳ぐらいは見たいが、一誠がそう言うのであれば余り見ないようにするかのぅ」
「オーディン様が真面目に言う事など、余り見た事が無い光景ですね」
「当たり前じゃよロスヴァイセ。魔王の妹なら兎も角、始祖神と言われた黒鐵様がここにおると真面目に言う以外ないじゃろ。こやつはワシのお付きヴァルキリーで、名は」
「ロスヴァイセと申します。日本にいる間、お世話になりますので以後お見知りおきを」
オーディンとロスヴァイセが挨拶するが、若干緊張しているオーディンだった。ロスヴァイセがはパンツスーツを着ているからか、この前見た時は鎧を着ていたから印象が違う。美人でクールビューティーで歳は俺より下かもな。
「追加情報として、ロスヴァイセは彼氏いない歴=年齢の生娘ヴァルキリーじゃ」
「それは関係ない情報じゃないですかぁぁぁぁ!私だって好きで今まで彼氏が出来なかった訳じゃないんですからね!」
「オーディン、それはいらない情報だぞ」
その場に崩れ落ちて、床を叩き出したが余り共感を感じなかった。戦乙女業界も厳しいようで、器量があっても開花しない者も多い。最近英雄や勇者の数も減ったので、経費削減としてヴァルキリー部署が縮小傾向となりロスヴァイセがお付きになる前までは職場の隅におったそうだ。北欧神話も大変なようだな。
「で?オーディンが日本に居る間、俺達は基本自由にさせてもらうからな。俺らが介入すると強くならないだろう?」
「随分と言ってくれるが、それは事実だよなー。基本的にはグレモリー眷属と俺らが護衛する事となったが、黒神眷属を呼ぶ時はグレモリー眷属が処理出来ない場合のみ呼ぼうと思っている」
「一誠様、私はてっきりアザゼル様が覚えていると思っていたのですが忘れていたようです。アザゼル様は最近忙しいので、私がバックアップ要員として見る予定です。まあ朱乃と一緒にいられるのが、一番嬉しい事でしょうな」
「あらあらお父様、そんなに謙遜しなくともいいではないですか。ですがお父様と一緒に護衛が出来る事は、私も嬉しい事ですわ」
バラキエルと朱乃はいつものようにイチャイチャをしているが、俺達はもう見慣れている光景なのでそのままスルーしていた。見慣れてないリアス達は、いつも見る朱乃とは違う光景なので、驚愕していたが父親と娘なので慣れるしかないと思ったのか。
「爺さん、来日するには早いのではないのか?俺がバラキエルから聞いた日程よりも早いが、来日理由は日本神話との会談なのだろう?」
「日本神話、ねえ。ま、俺はいつも会っているが今回はミカエルとサーゼクスが仲介でアザゼルも同席するそうだな」
「一誠は知っていると思うが、我が国の内情で少々厄介事が発生してのぅ。厄介もんがワシのやり方を批難されておってな、事を起こす前に早めに行動しようと思ったのじゃ。日本神話の神々といくつか話をしたいのじゃが、今まで閉鎖的で交流すらなかったからぞい」
日本神話と北欧神話との会談と言うのは、余り聞いた事ないというより各神話が会談をするというのは聞いた事ない。それが交流したいが為、わざわざここに来たという事なのか。オーディン所も厄介事を抱えるからか、どこの勢力も問題を抱えているようだな。
「厄介事とはヴァン神族にでも狙われているのか?だが神々の黄昏=ラグナロクを起こさないでくれよ?オーディン」
「ヴァン神族はどうでもいいんじゃが、この話よりも別の話をしようかの。『禍の団』は禁手化を出来る使い手を増やしているようじゃが、あれは希有な現象と聞いているがどうなんじゃ?」
俺達黒神眷属とソーナ達は別に驚いていなかったが、グレモリー眷属は驚いた顔をしていたが突然の話となったからか。各勢力に神器所有者をぶつけていたのは、禁手に至らせる為だったとね。
「それはそれはとてもレアだと思うぜ。なあアザゼル?」
「まあな。一ちゃんらは驚いていないから、リアス達が気付く前から既に知っていたようだ。どっかのバカがてっとり早く強引な方法でレア現象を乱発する輩が多いが、神器に詳しい俺や一ちゃんらはともかく、そう言う事をやるのを思いつくが実行となると各方面から批判される為にやらなかったのだろう」
「成功しても失敗しても大批判は確定であり、今までリアスが気が付かなかった事によりソーナやシーグヴァイラは呆れていたぞ。戦術家ならすぐに気付くはずが、火力重視なのかパワーバカな眷属なのか気付くのが遅すぎる」
「私達は今まで見ていると世界中から神器所有者をかき集めるが、その方法がほとんどが拉致です。洗脳をしてから、強者がいる場所や超常の存在が住まう重要拠点に神器を持つ者を送ります」
「禁手に至るまで続ける事で、至ったら強制的に魔法陣で帰還させます。リアスさん達が今まで対峙した神器所有者や前回いた影使いは、禁手に至った為に魔法陣で帰還させたのでしょう」
ソーナとシーグヴァイラが説明しているが、どの勢力でも思いつく事だが実際にやるかはやらない方法だ。協定を結ぶ前の三大勢力の拠点に向かい、同じ事をすれば批判と戦争開始の秒読み段階へと発展する。各勢力は望んでいなくとも、テロリストだからやれる方法である。神器を持つ人間をそういう目に合せたが、本来の主人公も似たような感じとなる。
「俺らは似たような鍛錬の仕方でやるが、人間を拉致して洗脳して禁手に至らせる事をするのがテロリストである『禍の団』ならではの行動となる」
「一誠らの情報収集にて見たが、英雄派に属している者達ばかりだ。伝説の勇者や英雄の子孫が集まっているからな。例えば曹操とゲオルグだが、曹操は子孫でゲオルグは伝説の悪魔メフィスト・フェレスと契約したゲオルク・ファウスト博士の子孫だ」
「更に言えば身体能力は天使や悪魔に引けを取らない程ですからね、私とルフェイも英雄派に属してましたが今は一誠さんの味方なのです」
「魔法使いである私も仲間になる前だと燃費が悪いままでしたが、今では色々と学んでいます。神器や伝説の武具を所有していて、禁手に至る者や神をも倒せる神滅具を持っていますが、英雄派はオーフィスの置き土産である蛇に関しては一切使わないようですよ」
「前々から気になっていたんだが、何故一ちゃんらは『禍の団』に無限の龍神オーフィスが抜けていると知っているんだ?それとクルゼレイが言っていた置き土産とかもな、言い方だと既にいないかのようだった」
そりゃそうだろうな、オーフィスは現在故郷である次元の狭間本家にいて真龍と一緒に暮らしているからな。それについては俺が簡単に話したが、俺らには情報収集に長けている者がいる。置き土産に関してもだが、俺達は『禍の団』に超小型偵察機を大量にばら撒いていると適当に言っといた。禁手使いが増えたとしても、俺らは対処可能だしこれに関しては調査中でもある。
「ところでオーディンよ、どこか行きたい所はあるのか?」
「本当なら行きたい所はあるのじゃが、耳を貸してくれるか一誠?」
「何だオーディン。ここにいる者だと聞かれたくない所でも行きたいのか?アザゼルも一応だからこっちに来てくれないか?『おういいぜ』じゃ、俺らが円陣している間はこっちに来るなよ?ここからは大人の会話だからな」
と言って俺らはリビングから離れた場所にて、別室で話したがどうやらオーディンはおっぱいパブに行きたいらしいとの事だった。その話だと確かに子供には興奮する話だし、俺の部下が詳細な場所まで知っているからな。知り合いに聞くとそこら辺に詳しい者もいるし、俺はここでやる事があるのでアザゼルに任した。
「ここなら聞かれないが、オーディンはおっぱいパブに行きたいんだろう?俺の知り合いにそういうの経営している者がいるから、詳しくはソイツから聞いてくれ。若い娘が多くいるが、VIP専用ルームとして個室になっていると聞いた」
「一誠はそれを承知の上で行きたい場所をリサーチでもしたのかのぅ。だが一誠はワシが行きたい所を分かっているようじゃな、でっかい胸をしこたま用意してくれるか?」
「ああいいぜ。詳細な者に関しては、既にここの玄関前にいるからソイツに聞いてくれ。和の国日本ともなれば、着物の帯クルクルさせるのも日本限定みたいなもんだ。あとはアザゼルとソイツに任せるからな」
「おう任された。って言うかまさか一ちゃんの口からおっぱいパブが出るとは思わなかったが、冷静に考えると俺や爺さんよりも年上何だよなー。エロ総督にスケベ爺さんと呼ばれても可笑しくないが、リアス達に聞かれたくない会話だもんな」
との事で俺らの密談を終わらせた後、リビングに戻った俺と外に行ったアザゼルとオーディンだったが何故かロスヴァイセまで付いて行ってしまった。大丈夫か?あそこは女性が客として行くとマズイ予感がしてならないが、残されたグレモリー眷属はこの後のイベントがあるので魔法陣でジャンプした。バラキエルはせっかくだからと、娘の様子見兼保護者として行ってしまった。
『朱乃、この後イベントがあるそうだが私も一緒に行っても構わないだろうか?』
『グレモリー家主催の冥界悪魔領ですが、お父様は入国した事ありますか?』
『それは既に行ったが、一度朱乃がどういう風な感じで仕事をしているのか朱璃に頼まれてな。朱璃は人間だから、一緒には行けないだろう?』
『分かりましたわお父様。お母様は冥界に行けない事は分かってますから、リアスも構わないわよね』
という事でバラキエルは一緒に行ってしまったが、残った俺達は先程やっていた技習得の為に裏庭でポケモンが教えてから鍛錬をしていた。やがて夜になったら、アザゼルだけが戻ってきたが案内人と夜の町に行ってしまったようだ。俺らは丁度夕食だったので、一緒に食うアザゼル。あれから色々とハシゴして行ったそうだ。
「ところで一ちゃん。最近神器使ってるか?」
「どうだろうな。ヴァーリとの模擬戦のみ使ってるな、禁手化して」
「覇龍は使った事あるのか?」
「ジャガーノート・ドライブか。使えるよ。命使わずに使った事あるけど、俺らにとっては必要が無い力だと思っている。歴代残留思念も片付いているが、だったよなドライグ」
ドライグは今机にいる、何故かアルビオンもいた。土日は基本召喚しといて、あとは自由行動だが喧嘩だけはするなと言ってある。
「もう説得済みだぜ。負の感情は無くなっていて、逆にプラスの方になっている。最初相棒が神器の奥に入ったら、歴代赤龍帝を半殺しにしてたな」
「流石一ちゃんだな。という事はヴァーリもか?アルビオン」
「ああ。黒の駒のお陰で、魔力は今までより数倍アップしたからな。覇龍を超えた覇龍を一誠と共に調整中だ、理論的には可能なのを一誠と共にやる事が今の目標だな」
「覇龍を越えた覇龍ねぇ、それは俺でも教えてくれないのか?何だか気になるワードを聞いたような気がする。一ちゃんと共にが引っかかるなー」
「いずれ分かる事だから今はアザゼルでも秘密何だよ。理論的には可能だけど、まだ実験としてはやってない事だからな。まあバアル戦の時にやるかもしれん」
バアル戦と言ったので、今からワクワクが止まらないアザゼルだったが正直アレはまだ何だよな。呪文を一から考えてから、歴代残留思念との話し合いで決めている。ドライグとアルビオンの肉体を創ったし、本来戦う運命=宿命を変更し互いを仲間意識とさせた事が大きいと俺は思う。
来世はないに等しいし俺は次元パトロール隊のメンバーだから不老不死だし、ヴァーリも黒の駒を入れたからなのか不老不死をオプションで手に入れた感じのようだ。
「そういえば一ちゃんとヴァーリに聞きたいが、互いの力が使えるとの事らしいな。実際経験したが、この前ヴァーリが半減後に一ちゃんへ譲渡したよな?」
「アレの事か。赤龍帝の力は倍加と譲渡なので、ヴァーリには譲渡の力を授けた事で使えるようになった。白龍皇は半減とそれを自分の力へと糧にするらしいが、今の所は使わないようにしている。半減より倍加するだけで充分だ、俺とヴァーリは加減調整をドライグとアルビオンに任している」
「そうなのか。だからいつもは倍加を使ったとしても、いつも通りの力が発揮するようにしているのか」
「相棒が加減無しで使うと一回だけで、人間から神の領域まで行ってしまうからな」
「私もだ。加減調整を覚えた私は、一回の半減で最上級から下級までランクダウンさせないようにしている」
そう言う事なので今度でいいから、アザゼルの研究所で調査したいと言われたが俺らは微妙な顔をしていた。だがどれ程なもんかは一度調べないと思っていたので、また今度なと言って約束した。
グレモリー眷属が行うイベント会場には保護者としてバラキエルが行ったが、冥界のイベントの主役はいつも通りいないが脇役として参加していたそうだ。握手とサイン会だったが、それはそれは長蛇の列だったと言う。
「そんでバラキエル、グレモリー眷属のイベントはどうだったんだ?」
「それはそれで良い事でしたよ。子供達が沢山いましたし、冥界でやっている特撮番組と聞きました」
「ああアレね。『黒衣の神皇帝』だったか、基本的に黒鐵改となって敵を倒す戦隊ヒーローと聞いている」
「いつも一誠さんがいないのですが、それに関してはどうなんでしょうか?」
「俺は基本的に忙しいから、俺のサインが欲しいなら事前予約をしてもらってから各家に届く仕組みとなっている。だから俺がイベント会場に行く事はないのさ」
そう言いながら俺達は姫島家にお邪魔していたが、朱璃さんお手製の夕食とアーシアが手伝いをしていて作った料理を食べながら日本酒を御猪口で飲んでいた俺とバラキエルだった。主役はヒト型サイズの黒鐵改で、色んな敵と戦うが基本は赤龍帝の鎧となって戦う。負けそうな時になると、黒鐵改を呼ぶ事で呪文と共にヒト型サイズにて色々な技と共に最後は敵を倒すストーリーとなっている。
「始まってすぐに冥界で大人気になったそうですわ。まさか黒鐵様が、特撮ヒーローとして出るのも新鮮だったとね。放送開始されてから、視聴率が五十%越えだとかでとんでもない番組となってしまったようですわ」
「それの所為で『魔法少女マジカル☆レヴィアたん』とライバルになってしまったと聞いています。この前一誠さんの家にいるソーナさんから聞きましたけどね」
「俺の許可により始まった番組だからな、著作権をある大企業が仕切っているのでな。そこら辺は安心しているし、黒鐵改を召喚する声だけは本人が事前に録音した声でやっているからな」
「なるほど、だから黒鐵改を召喚時の呪文だけはリアルになっているのですわね。私らグレモリー眷属は、敵か脇役として出演しているそうですわよお父様」
「そうなのか。一度でいいから『黒衣の神皇帝』を見てみたいが、冥界悪魔領でやっているからどうするべきなのだろうか?」
「その辺は心配いらないぞバラキエル。朱乃に頼んで、毎週録画をした記録媒体を持ってこさせる事になったからな。DVDかブルーレイ、どっちがいいんだ?」
姫島家の家電は全て俺が買ってあるし、アーシアがホームステイの時に前金として姫島家に払っている。なので今までビデオだったのが、HDDで録画をしているバラキエルに朱璃さん。それと好きな映画やドラマがあれば、DVDで見れるからな。
それと『黒衣の神皇帝』のストーリーは、神々の頂点である創造神黒鐵様は冥界悪魔領にて人間として過ごして来たが三大勢力に敵対する各神話や各勢力がいればその集合体組織と戦う変身ヒーローである。人間としての名は今使っている兵藤一誠のままであるが、神々の頂点と言う事を隠しながら黒鐵様の意志を持つ者として力を借りている主人公となっている。
「『黒衣の神皇帝』だけで稼いでいらっしゃると聞きましたが、グッズに関してもグレモリー家と蒼い翼と共同でやっているとか」
「そこら辺はスポンサーである蒼い翼に任せているし、それに俺は繋がりに関しては太いパイプ持ちだからな。玩具版として車からロボモードに出来る黒鐵改は、とても精巧でさ。特に男の子にはとても売れているらしいと聞いている」
「敵の新兵器などが出てきたら、一誠さんが持っている技をまるで初めて見るかのようなのを出してますよね」
「味方側には俺と脇役である朱乃が出ているし、何なら次は親子で出てみるか?『本当ですか!』朱乃は味方側で、巫女服を着た精霊使いとされている。そこに雷光のバラキエルが出演すれば、堕天使側でも見れるかもしれんな」
「リアスお姉様は出演してないらしいですが、私もいつか出れますでしょうか?」
「あらあらアーシアちゃんが出れば、増々リアスは出れなくなりますが敵役として祐斗君が出ていますよね。『ダークネスナイト・ファング』として、格好は敵幹部の凛々しい鎧姿でしたよね」
「それと白音もな。小猫ちゃんの事だが、獣ルックの衣装を着ていて『ヘルキャット姉妹』として黒歌と共に出演してたぞ。まあ黒歌も俺と同じく表には出ない存在となっているから、もしかしたらリアスは最終話辺りに出てきそうかもしれん」
そう言ってから、姫島家での宴だったが俺とバラキエルは酒を少量ずつ飲んでいて、この後起こるであろうオーディンの護衛に関しては引き続き朱乃とバラキエルに任せた俺であった。
オーディンはおっぱいパブやらそれ関連の店に行ったり、道端の女性をナンパするとか無茶苦茶であるがまあそれに関してはしょうがないと思っている。この宴が終わった今夜は、姫島家で泊まらせてもらったが何故か朱乃と一緒に寝ていた。
ページ上へ戻る