神聖銀河帝国・雑多な設定メイン
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設定9-2
アレクサンドル・ビュコック(74)
同盟の宿将。宇宙艦隊司令長官。階級は元帥。正式な本名はアレクサンドル・カジミェシュ・ファイヒュア・フォン・コンスタンティ・ビュコック。先祖はドイツ系ロシア貴族であり、ファイヒュア(男爵)の地位にあった。本来同盟に貴族称号はないが、先祖から名乗り続けていると仮定した。
士官学校は出ておらず、兵卒出身の最強の叩き上げ軍人である。志願で二等兵として配属され、原作において最も古い記録では宇宙暦745年の第二次ティアマト会戦に19歳で軍曹(一等軍曹なのか二等軍曹なのかは不明)の地位にあったとある。とすれば726年12月8日生まれであるが、コミック版ではその一年後の727年12月8日生まれとある。本設定の生年は原作を採っている。原作とは違い、幾つかの作戦が存在しないが若手士官や下士官兵卒からの人気は高く、原作よりも早い795年に大将昇進、796年に元帥に昇格している。旗艦は最初アーガトラム級二番艦ディアン・ケヒト(初代艦長はヤン)であり、次にリオ・グランデだが原作のアイアース(パトロクロス級・アキレウス級含む)旗艦級大型戦艦では無くトリグラフ旗艦級(原作では試作艦から実戦配備されバーラトの和約で解体させられている)最新鋭戦艦二番艦である。
ライオネル・モートン(61)
階級は大将。首都防衛艦隊であり、最精鋭たる第一艦隊司令官。正式な本名はライオネル・ルイ・ウィルソン・バロン・オブ・ペンリス・モートン。先祖はイギリス貴族であった。幼年学校に入学したが戦時繰り上げ卒業の為階級は伍長からスタートしている。士官学校を出ていない事を本人も過剰に意識していたと言われているが本設定上では繰り上げ卒業とは言え幼年学校を出ており、原作(アニメ・コミック含む)ほど意識はしていない。一時期、ビュコックの直属部下となっていた時代があり、ビュコックの薫陶の賜物か、知勇兼備の名将と言われるほどの好人物である。『同盟の双璧』の片翼を担う。
ラルフ・カールセン(62)
階級は大将。首都星系防衛艦隊であり、最精鋭たる第二艦隊司令官。正式な本名はラルフ・フリードリヒ・フレゼリク・グラーフ・フォン・カールセン。先祖はノルウェー貴族であったと言われている。ビュコック同様、志願兵として二等兵から叩き上げられた猛将。兵卒出身の為下士官兵卒からの人気は高く、猛将ながら戦術・戦略にも明るいと若手士官からも人気がある。同盟上層部刷新後に少将から飛び級昇進で大将となり、第二艦隊司令官に大抜擢された。『同盟の双璧』の片翼を担う。
ジノヴィー・イワノヴィチ・ボロディン(52)
階級は大将。ビュコック同様ロシア系出身である。司令長官護衛の第三艦隊司令官であり、有能な好人物。士官学校卒業時150人中140番であり、主に前線勤務で苦労を知る。補給線の重要性を知る数少ない同盟軍将官。その為か、旗艦は第二次ティアマト会戦で大破鹵獲された帝国旗艦型戦艦の技術を流用して建造された最新鋭戦艦ペルーン旗艦級戦艦一番艦。外見は旧式帝国旗艦級大型戦艦アウドムラ。同盟軍では珍しいマスケット銃型戦艦である。色は緑。
アレックス・キャゼルヌ(39)
階級は大将。ヤンの士官学校の先輩にあたり、後方勤務と事務処理の巧者。後方勤務本部長職にあり、同盟軍の補給を一手に引き受けている。史実よりも早く将官となっており、宇宙暦796年の時点で階級は中将となり、宇宙艦隊補給艦隊司令長官職にあった。その功もあって宇宙歴797年には後方勤務本部長に昇進。宇宙歴800年には大将に昇進している。妻オルタンスとの間に1男2女がおり、長男コーネル・レオン・キャゼルヌ(18)はユリアンの同期で宇宙艦隊参謀(大尉)として宇宙艦隊司令部にいる。
ダスティ・アッテンボロー・ドーソン(31)
階級は大将。イゼルローン方面軍麾下のイゼルローン要塞守備艦隊司令長官を務めている。29歳で大将に昇進した新進気鋭の名将。ヤンの士官学校時代の後輩にあたる。原作では未婚であったが、今作では妻子持ち。妻は統合作戦本部次長ノーマン・ダニエル・ドーソン元帥の一人娘であり、ドーソン家に婿養子として入っている。2男4女の子供に恵まれた。
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