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『闇、時々、光』

作者:零那
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『煌めき』



ほんの僅かな欠片でも掴めたなら、それは生きる勇気で在る。
想い出は都合よく美化されてくのが多いって聞くよ。
記憶の改竄なんて良くある話って。

僕は其れが出来ないから、いつまでもズルズル引っ張られてる。

宝物は消えないよ。
ありふれた言葉だけど、貴方の中で煌めいてるよ。

傷を負っても隠すこと無い。
無かったフリなんてする必要ない。
慣れなくたっていい。

居場所なんて在るようで無いのが現実だったりする。
僕は守るモノがあるくせにそう思うから最低だ。
ピエロどころじゃない。

滑稽なのは僕。
笑われてるのは僕。

貴方は美しいよ。
綺麗な心を持ってるよ。
変わらない。


 
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