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『吐瀉物』

作者:零那
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『砂時計』



潔い時の刻み方をする砂時計。
其れに僕はとても憧れた。

振り返ることなんてしない。
前だけを見る。
ただ真っ直ぐ進む。
無駄なんて無い。
そんな生き方、してみたいと。

いちいち置いてきたものに気を取られない。
其の強さには惹かれた。

僕にないものばかり。
出来ないことばかり。
簡単にこなす砂時計。


 
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