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我が友の観察日記1

作者:赤羽 矢恵
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春 4月

 
前書き
これはフィクションです。 

 
4月2日 登校日
我らの出会いは入学式…ではなかった。

我輩は小学の時から卓球をやっていた。
それなりに強かったし、学校の団体でいえば、某県内では3位を誇ったくらいだ。

我輩はそこで記録係をしていた。
…だからこそ、おぬしに声をかけたのだったた。


遡ること数日…3月29日
我輩は高校デビューならぬ、携帯デビューをしたのだった。

中学の時からの友に高校新入生のLINEグループを教えてもらった。
なぜなら、同じ部活に入ってもらう人を探すためだ。

別に一人で入るのが寂しかったのではない。
団体を組むためにそれなりの人数が必要だったからだ。
その団体メンバーを見つけるためだ。
ま、そんなに簡単に見つからないだろうと思ったが、一応探して見ようと思ったのだ。

…探して数分後。あっけなく見つけてしまった。
我輩の記憶力に褒めてやりたいもんだ。

…つまり、我が友とは、ケータイが始まりだった。



 
 

 
後書き
初投稿です。延々と続きますが、根気よく付き合ってください!
 
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