| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『吐瀉物』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『重圧』



重みに耐えきれず投げ出した。
其のツケは更に重くのしかかった。
やっぱり耐えきれない。

それでも、一度棄てた其れを棄てる事は、もう出来ないと悟った。

もう、どちらかが死ぬ迄、真の解放は得られない。
永遠に檻の中。

そんな中で、どう足掻いて生きてくのか...

諦めたいけど諦めたくない。

流されてしまいたいけど逆らってしまいたい。

従順な子猫なんかじゃ無いから。


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧