サクラ大戦7人目の隊員
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ダブルサクラ大戦スペシャル5 邪神巫女イヨ襲来そして・・・前編
二つの帝国華撃団は、協力して3大強敵を浅草で倒し、空組の隊員達は一度自分達の母艦に帰り、さくらと健二は、米田長官と直哉と支配人室で、双武改についての注意w伝えていた。
「成る程な、双武改を動かすには、二人の霊力がシンクロしなければなならないのか」
「これは、本当に僕とさくらお姉ちゃんしか動かせないかも」
「だなこれは大神には、無理だな」
「あ、もうこんな時間だ、支配人、健二さん、さくらさん失礼します」
そう言って、直哉は支配人室を出て、公演の準備の為楽屋に向かった。
そして、話し合いが終わった後健二は、そのまま母艦に帰ったが、さくらは公演が気になり、観客席に行くとそこには、桜花と、コクリコがいた。
「あらコクリコと桜花貴方達も劇場に、来たのね」
「「あ、ママ、お母さん」」
劇場にいた二人に声をかけたのは、眼鏡をかけている。二人の母親である。真宮寺さくらだった。
「何でママがここにいるの?」
コクリコがさくらに質問すると、さくらは答えた。
「それは、健二さんと一緒に直哉君と米田支配人に、会ってたのよ」
「そういえば、双武改の設計図を、提供する事になったんですよね、お母さん」
「ええ、そうよ、桜花、だけどこの世界では、双武自体作られていない時代だからある程度協力しないといけないの」
「なるほど」
「私はヤマトに戻るけど、コクリコと桜花は、どうする?」
「僕たちは、この演目を見て、帰るよママ」
「そう、わかったわ。気をつけてね」
そして、コクリコと桜花は、さくらと別れた。
そして、舞台が始まり、もう一人のさくらの主演の舞台がクライマックスの場面で、コクリコと、桜花はこの舞台のアレンジである二人目のシンデレラの登場だった。
「「ええーー嘘あれまさか・・・直哉君?」」
二人が直哉の登場「に驚いていると、観客から声が聞こえて来た。
「何度見ても綺麗だ、お前本当に男かよ?」
「私もあんな男の子欲しいわあ」
「何々この異様な盛り上がりは?」
コクリコと桜花は、直哉登場で、変化した劇場内の、雰囲気に驚いていた。
そして、舞台が終わり桜花とコクリコは.楽屋に行くとそこには、すみれ、アイリス、さくらによって着替えさせれられている直哉の姿があった。
「あ、いらっしゃいコクリコ、桜花お姉ちゃん」
直哉が二人気がつき、挨拶した。
そして、コクリコが素朴な疑問を口にした。
「ねえ、直哉君、何で一人で、着替えないの?」
コクリコが直哉に質問した。
「本当は一人で着替えたいんだけど・・・ねえ」
「何言ってますの直哉君。一人で着替えなんてさせらせらないですわ」
「どうしてですか?すみれさん」
桜花はすみれに質問をした。
「いいですか二人共、直哉君は既に、私を超えているスターですから」
「チョ、すみれさんそれはいいすぎですよ」
直哉はすみれの発言に対し、否定しようとした時、アイリスから爆弾が投下された。
「直哉君またお風呂一緒に入ろうね」
「「えーーーーー」」
「アイリス直哉君男の子だよ、一緒にお風呂に入るの?」
「よく入るよ、なら直哉君は、さくらとはいるし、直哉君と入りたい人は、その時間に、はいるからね」
「アイリスさん恥ずかしくないんですか?」
「そりゃ兄ちゃんと入るなら恥ずかしいけど、直哉君と入るときはそんな気持ち無いよ」
「そうだ、コクリコと桜花も一緒に、直哉君と入ろうよ」
「「ええーーー」」
こうして二人はアイリスと直哉と一緒に、お風呂に入る羽目になった。
そして直哉、アイリス、さくら、コクリコ、桜花のメンバーで、入浴中にまたもや事件が起きた。
「「「「きゃあああ。またですか、大神さん」」」」」
「ああ、すまないみんな、ほら直哉君今回こそは一緒に出よう」
「駄目お兄ちゃん。直哉君は連れて行かせない」
アイリスがそう言うと、アイリスの力で、洗面器が、大神の後頭部に当たった。
そして、大神は気絶する前に呟いた。
「また、この展開なのか・・・」
そして大神の意識は途絶えた。
2度目の、お風呂騒動から数日後、花やしき支部からの連絡で、双武改が完成し、帝劇に運ばれたその直後、黒乃巣会4大幹部が日比谷公園に出現を受けて、花組が出撃したが、苦戦を強いられ、米田は空組に救援依頼を出した。
今桜花達帝国華撃団空組は、花組の救援要請により、目的地の日比谷公園に向かっていた。
「司令、まもなく目標地点の日比谷公園に到着します」
「了解だ、、今の状況は、黒乃巣会の4大幹部が集結して、花組と交戦中出そうだ。そして桜花、コクリコその周辺に、巨大な歪みが、生まれようとしている。十分に注意して、新次郎君をサポートするようにしてくれ」
「「了解」」
そのころ帝国華撃団花組は・・・
「クッ強い、さくら君直哉君無事かい?」
「ええ、私たちは無事ですが、双武改の力を使いこなせたらこんな事には」
「さくらお姉ちゃん。ごめんなさい僕が足引っ張って」
直哉が言うと、倒れているすみれやアイリスが直哉に話しかけた。
「大丈夫ですわ、直哉君」
「そうだよ直哉君、それに私達には新しい友達がいるから大丈夫」
「何を言う。貴様らこの状況で、そんな戯言が言えるのかえ?」
ミロクがそう言うと、倒れている4人に電撃を浴びせる。
「「「「うわああ」」」」
電撃を受けた4人は気絶してしまった。
「さて残りの男は僕と羅刹に任せてくれ」
「了解だ、兄者」
「ならば私が、大きな方を相手にしよう」
「任せたぞ、三人とも」
そして羅刹と、刹那と、叉丹が大神と、さくらたちに迫る。だが、その時、彼らが到着したのだった。
「そこまでです」
「ぬう、何奴?」
「「「帝国華撃団空組参上!!」」」
「「「「何!!空組だと帝国華撃団は花組だけではなかったのか?」」」
「黒乃巣会の4大幹部は、突然の空組の登場で、混乱していた。
「新次郎さんは、スターで上空から花組の隊長を援護してください」
「了解したよ、桜花さん」
「コクリコ姉さんは、捕まっている花組の皆さんの救助を」
「了解だよ、桜花」
「そして私が、さくらさんと直哉君の援護して、あの人と戦います。黒き叉丹と」
「「「何だと!!量子甲冑が空を飛んでいる」」」
大神と刹那と羅刹は、新次郎の乗る量子甲冑スターの飛行形態を見て驚いていた。
「行きます!!狼虎滅却・雲雷疾飛」
「何!!俺と同じ流派だと!!」
大神は新次郎が放った技名を聞き驚いていた。
そして桜花達のうほうでは・・・
「さくらさんここは私に任せてください」
「でも・・・」
「いいですか、今のさくらさんと直哉君では、双武改を使いこなせていません」
「ですから今回は、私に任せてください」
「わかったわ桜花さん」
「桜花姉ちゃん。ごめんお姉ちゃんに迷惑かけて」
「うん直哉君、そんな事気にしないでね。私達もう友達だから」
「友達・・・うん僕達友達だよね、桜花お姉ちゃん頑張れ」
「フン別れはすんだか?」
「ええ、ですが一撃で終わらせます。破邪剣征・桜花放心」
!!「何故桜花さんが、桜花放心を放てるの?」
さくらは桜花が、桜花放心を放ったことに驚いていた。
果たして、花組と空組はこの窮地を、切り抜けることが出来るのか?
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