『様々な愛』

作者：零那

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『Ｌaurel』

所詮､人生なんて壮大なｵﾏﾏｺﾞﾄ。
そう思ってたのはｽﾞｯﾄ昔。
でも案外､的を得てないわけでも無さそうだ。

もう何が何だか解らない。
自分のことすら解らない。
他人のことなど以ての外。

解ろうとすることに､諦めさえ抱きはじめる。
解るなんて､所詮無理難題。

月桂樹は
『Ｇlory』
『Ｖictory』
なんて､もてはやされてる。

でも､花には
『Ｐerfidy』
葉には
『Ｎo change till death』

なんて意味が在る...

解った気になってるだけで､其れは､あくまでも僅かな側面を見ているだけにしか過ぎない。

愛など絶大なエゴにしか過ぎない。

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