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『様々な愛』

作者:零那
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『鬼灯』



名も無き怪物であるアナタにはWinter Cherryを送りつけよう。

アナタのすべては『偽り』『誤魔化し』で塗り固められてる。

憎しみや恨みを意とする花は沢山あるけれど、アナタに花弁のついた花は勿体無いから。

中身なんて無い。
アナタと同じ鬼灯。

悔しくて哀しい。
未だにアナタの言葉に振り回されてる。

傷はもう良いんだ。
癒されないし塞がらないし消えない。
解ったから。

それでもアナタの言った愛の言葉は未だに僕を苦しめる。

どんなに苦しくても悲しくても、乗り越えてしまえば笑えたりする。

でも、アナタには未だに苦しめられてばかり。
忘れられなくては悲しくて...

未だ酷く殺意を抱く。


 
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