ガンダムビルドファイターズ ~try hope~ 外伝
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第五回 ガンダムビルドクエスチョン!
「皆さん、おはようございます、こんにちわ、こんばんは。ガンダムビルドクエスチョンです。司会のトオサカ シノです。こちらは解説役に回ってもらったサオトメ ヒロヤさんです」
「解説役のサオトメ ヒロヤです。よろしく」
「私達本当に優勝したのよね!? 」
「ああ。間違いなく優勝したな」
「やったわねヒロヤ! 」
「ああ(テンション高いな…) 」
「さて!皆さんもお分かりの通り、ガンダムビルドファイターズ ~try hope~も次回で最終回!皆さん今までありがとうございました」
「まあ読者も分かっていると思うが、ガンダムビルドクエスチョン!も今回で最後だ。さすがに最後ぐらいは真面目にやろうと思うのでよろしくな」
「ではさっそくいってみましょう。ラジオネーム『天上天下唯我独尊』さんからの投稿です。『どうして一時の休息の話で、ミヤモトさんとヒナタさんはペアを組むのを拒否していたんですか?アマミヤさんとコムカイは組んでいたのに』だそうです。どう思うヒロヤ? 」
「まあ簡単な話だな。俺もお前とユウに奢らされて分かったが、ユウの食べる量がとにかく半端ないんだ。シノがたこ焼きを一つ頼んだとすると、ユウは二つ三つ頼む量だ。おかげで俺の財布の中身がかなり寂しくなった…」
「え~と…。つまり、ヒナタさんはミヤモトさんとペアを組むと財布の中身がすぐに無くなるからと? 」
「ああ。絶対にそうだ。断言しよう」
「じゃあミヤモトさんの方の理由は? 」
「…………知らん!! 」
「……だそうです。では次いきましょう。ラジオネーム『金ぴかの鎧のほうが好きです』さんからの投稿です。『ヒロヤとユウの技の回数と種類を教えてください』だそうです。じゃあヒロヤ、お願いね」
「わかった。じゃあまず俺からだな。単発突進技のアサルト・ストライク。アサルト・ストライクの途中で機体を回転させて攻撃を切り替えるアサルト・アインス。相手を回り込みながら四回攻撃するフォース・アインス。高速で十六回攻撃するセーズ・アインス。次はF・D・R《フル・ドライブ・レゾナンス》を発動中のみ可能な二刀のバスターソードを降り下ろすレゾナンス・グライシス。高速で二十回攻撃するレゾナンス・アインス。単発突進技のレゾナンス・バースト。機体そのものに粒子が纏い攻撃するレゾナンス・メロディアムだ」
「こうやって見るとけっこうあるのね」
「そうだな。次はユウの技か……と言っても、俺もよく分からんから本人に来てもらおう」
~呼び出し中~
「はいはーい!こんにちわ!ミヤモト ユウでーす! 」
「というわけで頼んだぞ」
「はーい!まず双天流 壱の型は両腕、頭部、胴体との順に攻撃する型で、弐の型は左手の刀を逆手持ちにして攻撃し、逆手持ちから持ち替えて両方の刀で左右から攻撃。そのあともう二回左右から攻撃する。參の型は二刀流の相手のみにしか使えない上に、つばぜり合いをしてなきゃ出来ない型で、まずつばぜり合い中に一瞬刀を手放して逆手持ちに持ち替えて、二刀の柄頭で相手の胴体へ攻撃し、そのまま左右から攻撃し、逆手持ちから持ち替えてまた左右から攻撃する型です。肆の型は、刀を鞘に納めて光速で居合い斬りをする型で、伍の型はそれの二刀版かな」
「けっこう豊富なのね…」
「まあ宮本武蔵の子孫だからね! 」
「そういえば、ナンチャラ流の他にも何か技出してなかったか? 」
「ああ!あれは僕がガンプラバトルを始めた後に自分で生み出した技だよ!てかそれの説明してなかった! 」
「じゃあ頼むぞ」
「はーい!モーメントレーヴはまず刀を一刀左の鞘に納めて、もう一刀て十字を描くように十回突き、その中心に一回突く。その後鞘に納め停滞刀を逆手持ちの形で抜いて相手の右腰から左肩に目掛けて攻撃し、その後逆手持ちから切り替えて二刀で十字を描くように十回突き、その中心に一回突き、最後にもうもう一刀で縦に降り下ろす技です。ファイナル・バーストはまあ、レゾナンス・バーストと同じ感じかな?グローリア・フェリスは、ヒナタ先輩のゴッドガンダムヘリオスの炎とミサキちゃんのガンダムセレナによる翼によって、僕のヴァワチュールリュミエールと電撃により、電撃を纏った赤紫色の炎の鳥と化して相手に攻撃する技!まあ偶然に出来た技なんだけどね! 」
「偶然にしては質の悪い技だけどな…下手したらこっちがやられていたぜ」
「次は僕が勝つから覚悟しておいてね! 」
「いいや、次も俺が勝つ! 」
「はいはい二人共。バトルするんだったらこれが終わってからにしてね」
「はーい! 」
「やるの前提なのかよ!? 」
「次の質問にいきますか。ラジオネーム『心はいつも自由』さんからの投稿です」
「って作者じゃねえかよ!!? 」
「うっわ本当ね……」
「一応、読むだけ読んでみたら!? 」
「そ、そうね…。『ガンダムビルドファイターズ ~try hope~の皆さん。今までご苦労様でした。作者の急の企画によりこのようなコーナーも潔く対応してくれたり、最後まで戦ってくれて感謝申し上げます。そして、ガンダムビルドクエスチョン!に質問を送ってくれた方にも、本編を最後まで読んでくれた方も、外伝までも読んでくれた方も心よりガンプラ愛より感謝を伝えます。いままでありがとうございました』……だそうです」
「……てか質問じゃねぇぇぇぇ!!! 」
「けど作者にしては珍しくきちんとした感謝の言葉を言ってるね! 」
「まあそうだけどさ…」
ドドドドドドドドッ………
「ん?なんだ?………て何でお前らここに来ているんだよ!!? 」
「最終回で主人公の親友が登場せずどうするよ!?どーも皆さんハルカゼ トウイです! 」
「サオトメ君の最初のライバルのヨシナ リンドウ」
「いちば模型店店長のイチヨウじゃ。皆のもの、久しぶりじゃのう」
「そのいちば模型店の大会で天之川学園を苦しめたコムカイ ユウトだ」
「コンビニで不良に絡まれているところを助けてもらったアマミヤ アカネです」
「僕の戦略によりあと一歩のところまで追い詰めたキハラです。ちなみに隣にいるのがミサカさんとオノです」
「そんでもって、リンドウの親友のサカキ ケイタだ! 」
(これもしかして全員紹介するのか? )
(多分そうじゃないかしら…どうする? )
(…………茶でも飲んで放置しとこう…)
(…そうね)
「合宿の時だけではなく、二回戦の時にも天之川学園の前に立ちはだかり、ほぼ壊滅状態までに追い込むも一刀両断されたシライ ジンッス!! 」
「同じくガンプラ学園にやられてしまったニシヤマ サトルだ……クソッタレ!! 」
「ミヤモトさんと戦うも惜しくも敗れてしまいました、キュートなベアッガールを扱うミズノ サクラですわよ」
「ガンプラ心形流の門下生のクラタ カオリや」
「トウイの小学生の頃の親友のイチノセ ユウキだ」
「そして、ガンプラ学園のイガラシ リュウだ!まさか全員集合とはやるではないか! 」
「うるせぇ!あっ?コイツの腐れ縁のシノザキ ワタルだ」
「ヒナタ シンジだ。以上」
「ユウの親友のモチヅキ ミサキです…」
「「「「「さあ、俺(私)(僕)から質問があるのでいいですか!!? 」」」」」
「うるせい!全員息を合わせて聞いてくるんじゃねえ!! 」
「まぁまぁ!はいどーぞどーぞ!この二人が聞いてくれるらしいからじゃんじゃん言っていいよー! 」
「お前そんな勝手な…!? 」
「まあいいじゃない。むしろ聞いたほうが早く済むかもしれないわよ? 」
「…………言ってみろ」
「では代表して僕が聞こう」
「お前が代表かよトウイ……」
「いいからいいから。これはあの時会場にいた人全員からの質問だよ」
「何か嫌な予感がするが……言ってみろよ」
「フッフッフッ……。では聞きます!『ヒロヤ君とシノさんは付き合っているのでしょうか?教えてください』だそうです! 」
「「ブーーーーッ!!? 」」
「な、何でその質問が全員からくるんだよ? 」
「忘れたのかい?これだよこれだよ」ヒラッヒラッ
「ん?………!? 」
「こ、ここここ、これは…! 」
「そう!インターバルの時の写真さ!まさか公衆の面前であんな大胆な事を……いや~恐れいったよ」
「いや違うからね!?あれはただ……その…そう!頑張ってという意味で! 」
「黙りなさいシノさん!既にネタは上がっているんだ! 」
「お前はどこのマネージャーだ!? 」
「んで、結局どうなんすかお二人共?ええ?どうなんすか? 」
「うっわ腹立つ…」
「つ、付き合ってません!!ねっ、ヒロヤ!? 」
「お、おう…! 」
「ちっ!うまく逃げたか…。だがまだ一つ残っているのだよ! 」
「な、なんだと!? 」
「ヒロヤ、キャラがおかしくなってるわよ」
「『二人はお互いの事をどう思っているのですか?嘘偽りなく、素直に答えてください』だそうです」
「「………………」」ガタッ
コマンド
戦う
呪文
ポケ〇ン
ル〇ラ
逃げる<
逃げるが選択されました。
「逃げるぞシノ!今この場はとても危険な状態だ! 」
「!わ、わかったわ! 」
「「「「「あっ!待てーーー!!!! 」」」」」
「待てと言われて待つやつがいるかーーー!!! 」
ーーー--
「…皆ヒロヤ君とシノさんを追いかけに行ったか~。文字数もあれだし、そろそろ締めようかな皆さん。いままでありがとうございました。ここまで読んでくれた事感謝します。以上でガンダムビルドクエスチョン!を終了させていただきます。In addition, let's meet eight years later」
ガンダムビルドクエスチョン!・・・完
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