男は釣りをしたい
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第一話 そうだ釣りに行こう
前書き
初めての小説です。まるで告白する前の少女の如く緊張しております。玉砕しないよう努めます。
さて、釣りの醍醐味といえば、持ってきたクーラーボックスを椅子代わりにして、浮きが沈み、竿に重みがかかる瞬間を待つ間ですね。そして釣った魚を持ち帰り、刺身や塩焼きにしたりと食料の自給自足にも繋がるまさに至高の遊戯の一つです。
男はそれを理解している、だからこそ、邪魔をされたくないのです。
ジリリリリリリリリリリ・・・
AM5:00のベルは騒々しく鳴り響く。
男「うーん…うるさい。」
そして寝ながら時計に腕を降り下ろす
ガシャという鈍い音と共に静まる部屋
それから数時間後・・・男は目覚める
男「あぁぁぁ~よく寝たぁぁ~」
背を伸ばす、全身に血が巡り心地いい
だが一瞬にしてそれは凍り付く
男「午前11:45・・・だと」
男「ま、マズい!寝過ごした!」
早速慌てる男、なぜ慌てる?日曜日なのに
答えは簡単、早朝から釣りに行く予定があるのだ
男「朝飯食ってる時間がねぇ!パンくわえて運転すっか!」
男「・・・準備OK!んじゃ!行ってきます!」
慌てふためく男を見送る笑顔の女性
男の妻である
妻「フフッ、パンを喉に詰まらせても知らないわよ?」
男「大丈夫だって!今晩の魚料理、期待しとけよ!」
妻「もしもの時は肉料理になるわよ、頑張って」
男「俺にもしもの時はない!行ってくる!」
軽快なエンジン音を立てて走り去るワゴン車
妻は願う、魚臭くなったワゴン車が戻ってくる事を・・・
後書き
長い気がしますが、こんなものでしょうか?
文の構成もおかしいところがありそうですがよくわかりません、アドバイスをください。
閲覧、感謝します
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